5月15日に子供たちが招待してくれた公開授業に参加しました。
「二酸化炭素の中だとマグネシュウムの燃え方が全然違う・・・。」
生徒たちは、先生が実施した実験をもう一度、試してみて、予想と実証する実験方法を考え相談し始めました。
「こういう仕組みじゃないかな?」
実験結果を交流しはじめたところ、違う結果が出たことがわかり、再実験!
同じ結果を確認すると、二酸化炭素の中でのマグネシュウムの燃焼の仕組みを考えはじめ、いろいろな場所で対話が始まります。
「どうも炭素が関係あるかな?」
「○○と一緒に熱を加えてみたらどう?」
様々な予想を実証する実験方法を考え出します。
こうなるとグループはもはや関係なく、考え方別でグループができ実験を進めていきます。
自分の理論はあるけど、実証する方法がなかなか思いつかない生徒がいました。
すると、いろいろな仲間に自分の理論を話し始め、実証しようといろいろなところで実験と対話が繰り返されています。
「こういう仕組みなんじゃない?」
みんなが頭を寄せ合い、探究が始まります。すごい迫力いです!!
事実からこれまでの経験知をつないで考え、実証するために対話と実験が繰り返させていく生徒たちの姿は、本当に力強く、探究に没頭する姿でした。
理科室が、研究室で働く小さな研究員でいっぱいでした!!
目標を共有して、生徒たちが主体的・対話的で深い学びを展開している姿に感動です!