学校行事 芥見小学校いろいろ

東日本大震災から11年  

東日本大震災から11年。

亡くなった方、行方不明の方、そのご家族。自宅には帰ることができず避難生活を続けていられる方々。その当事者にしかその辛い思いは分からないと思いますが、校長の話の後、学校にいる子ども達、職員全員で黙祷をしました。下校時には、校庭の半旗を見上げながら、「私、親がいなくなったら、いやや。やってけない。」とか、「ここやったら、どこに逃げたらいいんだろう。」とか、話す子ども達。「旗を見るのは、悲しくなるから見れない。」という子。「先生、今日は私の誕生日やよ。東日本大震災があった日。」と2年生の女の子。今日3月11日は、『いのちの日』という記念日になっています。日本中が命の尊さを考える日です。

一方、世界では、罪のない市民や子ども達の命が、大人の争いの中で犠牲になっています。苦しんでいる人たちにとって、平和な日々が戻ってくることを願うばかりです。