6年生からお手紙をいただきました。嬉しかったです。
私は、特に何もしてあげられなかったけれど、
少なくとも笑顔は振りまいていたのかな?手紙を読んでそう思いました。
小学校最後の年に、このような通常ではない状況でも、
そのことを受け入れ、必死に頑張ってきた6年生。
通常なら、いろいろな行事があり、
その流れに乗れば、6年生として活躍するチャンスがたくさんあったはず。
しかし、今年度は、そのような行事がありませんでした。
それでも、自分たちにできることはないかを考えて、
下学年と関わったり、自分たちの姿を見せたりすることで、
6年生らしさを発揮してくれました。
話し合い活動が制限され、かなりしーんとした授業が多かったのですが、
それでもほとんどの子が授業に集中していました。
掃除を真剣にできる子が多いのも6年生です。
6年間の中では、いろいろな経験をしたことと思います。
楽しかった思い出、辛かった思い出。
頑張ったこと、頑張れなかったこと。
仲間を大事にしたこと、仲間に大事にされたこと。
仲間を傷つけたこと、仲間に傷つけられたこと。
親や先生と楽しく過ごしたこと。
親や先生に反抗したこと。
たくさんのことが思い出されると思います。
中学校に入学する前に、一度、これまでの自分を振り返りましょう。
そして、何を大事にする自分でありたいのか。
どんな自分でいたいのか。
中学への入学は、その目標を改めて考えるチャンスですね。
言って見れば、リセットするチャンスでもあります。
「中学校でも頑張ります!」と手紙に書いた子がたくさんいました。
皆さんが頑張っているという知らせを聞くことを楽しみに、
私も、芥見小学校で頑張りますね。
お手紙を書いてくれて、本当にありがとうございました。