岐阜市立芥見小学校について

学校紹介

本校は、岐阜市の北東、関市と隣接する地域にあります。郡上から流れる長良川、関・武儀より流れる津保川の合流地点で、閑静な環境の中、安定した土地柄として、古くから岐阜と関・美濃方面を結ぶ場所として栄えてきました。学校の起源は、明治5年10月に、地域にある清水寺で「不倦義校」の名のもと、80名の児童が学び始めたのが起こりと言われています。昭和の中頃には、校区の中央を走る国道156号線沿いに、各種の商店が建設・営業され、都市近郊地区へと変容していきます。昭和47年には、児童数1,300人ほどとなり、岐阜市立藍川小学校、岐阜市立芥見東小学校(ここからさらに芥見南小学校)が分離していきます。近年少子高齢化の時代に入り、保護者や地域の皆様の価値観は多様化していきますが、学校教育を温かく見守り、地域の教育力を発揮し支えていただいています。
本校も、ここ10年で150人ほど児童数が減少し、大きく変貌していく時期に入っていますが、将来社会に生きる力を求めて、学校教育目標の具現に向けて取り組んでいます。

令和6年9月現在      児童数 302名 学級数 14(うち特別支援学級2)

 

 

学校情報

所在地

〒501-3134
岐阜市芥見2丁目213
電話番号:058‐243-1025
FAX:058-243-5751

校章

学校の教育目標

豊かな心で たくましく 生きぬく子

~ かしこく やさしく たくましく ~

沿革

【明治】

   5年10月  芥見清水寺を借用して「不倦義校」を創立
6年 4月  芥見村・大洞村・古津村より110名の就学児あり
7年 9月  芥見村字祇園に校舎を新築し、「不倦学校」と改称
18年 5月  大洞学校新築落成
24年10月  濃尾大震災により、校舎倒壊、全潰
26年 9月  芥見村字八幡坂に校舎(4教室)を新築
41年 3月  尋常科6年義務教育、高等科2年の修業年数に

【大正】

   9年 3月  二階建て新校舎落成 尋常科10学級 高等科2学級
11年10月  学制実施50種年記念として、「公孫樹」を植樹(現存)

【昭和】

 9年 5月~ 現在地に新校舎建設、移転 落成式挙行
16年 4月  「芥見国民学校」と改称
22年 4月  学制の改革により、「稲葉郡芥見村芥見小学校」と改称
高等科は中学校へ移管、小学校の一部を使用して、「藍川中学校」を創立
31年 4月  山県郡厳美村岩井地区が合併され、厳美小分校を吸収し「芥見小加野分校」とする
33年 4月  稲葉郡芥見村が岐阜市に編入のため、「岐阜市立芥見小学校」と改称
39年 7月  プール竣工
40年 5月  校歌制定
44年 3月  藍川中学校移転
47年 3月  現在の3階建て北舎が新築される
48年 9月  藍川小学校 分離移転(当時の児童数:1293人)
49年 9月  芥見東小学校 分離移転
51年~53年 現在の4階建て南舎が新築される
55年 3月  木造の北舎跡地に、体育館完成
62年 3月  玄関、南北舎の重層完成

【平成】

   3年 4月  「体力づくり推進校」に指定
4年 4月  「市社会福祉協力校」に指定
6年 4月  「いきいき夢づくり事業」で外国人と交流
10年 3月  「青空広場」完成
6月  新プール竣工
12年 8月  特色ある教育実践校として県表彰(国際理解教育)
13年 4月  創意工夫育成功労学校として、文部科学大臣賞 受賞
16年 2月  校舎改築に伴い、新職員室を設置
18年 7月  全教室に扇風機2機ずつ設置
21年 9月  教室に電子黒板、大型テレビ、実物投影機などを導入
25年 9月  デジタル教科書を導入
26年 5月  学校運営協議会設置で、コミュニティ・スクールに指定
12月~ 教室にエアコン設置
【令和】

 1年 11月  PTAが優れた活動に取り組む団体として「文部科学大臣賞」を受賞

 2年 6月   創立150周年の記念として航空写真を撮影

 2年 8月~3年3月  南舎、北舎トイレ改修工事

 3年 9月~  体育館エアコン設置

 4年 3月   東門横断歩道の移設