６日間を使って各学年の児童が文化センターの見学を行いました。たいへん大勢の児童で賑わいました。延べで３００人を超える児童が見学に訪れました。低学年では「養蚕具コーナー」の糸車や繭煮台等、「農機具コーナー」の唐箕、または石臼等、手で回す部分がある道具に興味をもつ子が多かったです。中学年では「昔の道具」を学習していることもあり、洗濯板、電話機、アイロンなど比較的日常に用いていた道具に興味をもつ子が多かったです。高学年では、興味をもつところが広範囲にわたっていて、「農機具コーナー」「戦争に関係するものコーナー」等、特に社会科が好きな子どもたちが大変熱心に時間いっぱい見学していました。また、タブレット端末を持参している子も多くみられ、写真撮影しながら見学する姿が何人か見られました。「家に帰って親に見せてあげる」とか「面白そうなものを写してタブレットで調べてみる」と理由を聞かせてくれました。上手にタブレットを活用していることに感心しました。

保護者の方も幾人か来場いただけました。「子どもに絶対見に来てって言われました」「一度も見たことがなかったので、きれいにされたと聞いて見てみたいと思いました」「ちょっと興味があったんで」等、様々な理由をお聞かせいただきましたが、どの方も時間をかけて興味深くご覧になっていたのが印象的です。

今後も、学校で貴重な教材として有効に活用していきます。

尚、保護者、地域の方々でご覧になりたい方は厚見小学校までお問い合わせください。