学校のようす

いじめについて考える日(7月3日)

大変暑い一日となりました。気温は10時前には30℃を超えました。

休み時間、校地東の樹木から今年初めてセミの鳴き声が聞こえてきました。本格的な夏が近づいてきているようです。

藤棚の下は絶好の涼ポイント。鬼ごっこで逃げている間にここで休憩している子が結構います。

 

今日はいじめについて考える日です。

令和元年の今日、岐阜市立中学校の生徒が、いじめを主要因として自死するという大変痛ましい出来事が起こりました。この生徒の死を決して忘れることなく心に刻み、常に当事者意識を持ち、私たち一人ひとりができること、やるべきことを行っていかなければなりません。毎月3日はいじめを見逃さない日として、いじめについて考える日としていじめ防止の啓発を行っていますが、特に7月3日前後1週間は、いじめ防止強化週間と定め、様々な取組を行っています。

 

今日は、児童会執行委員長さんがTV放送でいじめ防止について自分の思いを語りました。相手を思う心を持ちながら、加害者はもとより、傍観者であることもないように呼びかけていました。また、児童会がこの期間に取り組む「たくさん言おう あったかキャンペーン」の意義についても改めて話し、全校の姿の向上も呼びかけました。

 

執行部長さんの思いを受けて、各学級でもいじめ防止に向けた話し合いが行われました。どうすればいじめがなくなるか、グループや学級で熱心な話し合いが行われました(写真は2年生)。

相手の幸せ、自分の幸せな姿を想像し、今できることをがんばっていきましょう。