岐阜市地域包括支援センター厚見、岐阜市社会福祉協議会生活支援コーディネーターの方々に、『小学生向け認知症サポート講座』を実施していただきました。
対象は1年生から4年生ですが、厚見学園保護者の方々も参観してくださり、子どもと大人が一緒に学べる機会となりました。
講座では、子どもたちにもわかりやすいよう、パワーポイントや劇などを用いて、認知症の症状や関わり方などを教えていただきました。
【認知症の方への対応の心得 3つの「ない」】
1.驚かせない
2.急がせない
3.自尊心を傷つけない
【具体的な対応7つのポイント】
1.まずは見守る
2.余裕をもって対応する
3.声をかける時は1人で
4.後ろから声をかけない
5.やさしい口調で
6.おだやかに、はっきとした話し方で
7.相手の言葉に耳を傾けて、ゆっくり対応する
2025年には、国内の認知症患者さんが700万人を超えると言われています。
お互いに暮らしやすい町になるよう、認知症を正しく理解し、よりよい関わり方ができるようにしていきたいですね。