7月12日(月)、アース製薬株式会社、学研教育みらいの方にお越しいただき、「アース製薬出前授業」を行いました。
はじめに、野外にはどんな危険な虫がいるのか、虫のカードを使って「キケン」「キケンではない」に分けました。
そして、「キケン」な虫である「蚊」の性質や対策方法について学びました。
血を吸うのはメスだけで、そのため口の形状がオスとメスで異なっていることや、「ヤブ蚊」と家の中でよく見られる「アカイエカ」では活動時間が異なることなど、新たな発見がたくさんありました。
最後に、ヤブ蚊(オス・メス)とマダニの標本を見せていただき、ヤブ蚊のオスとメスの口の形状の違いを確認したり、マダニが血を吸う前と後の状態を観察して、血を吸った後は体が何倍にも大きくなることを見つけたりしました。
子どもたちは、新たな発見や驚きがあり、とても興味深く授業に取り組んでいました。