学校のようす

不審者対応命を守る訓練(6月2日)

今日は朝から雨。午後から警報のおそれがあるため、午前で授業を打ち切り、給食後下校の生活でスタートしました。

2時間目には不審者対応命を守る訓練を行いました。

不審者役の職員が4年生の教室をのぞいています。担任が声をかけています。この後、避難の指示を出し、子どもたちは不審者から遠い(反対)の扉から不審者から距離をとる方向に避難します。

この後、警察が来るまで不審者が子どもたちに近づくことのないように職員で威嚇し、安全を確保しつつ全校にも放送で避難を呼びかけました。

 

体育館に避難を完了しました。

避難完了後、岐阜南警察署生活安全課の方からお話を聞きました。

副校長は、校内では名札をつけることが命を守ることにつながることについて、この訓練を行うきっかけとなった大阪教育大学附属池田小学校事件で実際に起こった事案をもとに話しました。(池田小学校事件では、被害にあった児童の中で、名札を付けていなかったお子さんの確認ができなかったため、被害を拡大させてしまったという事実があります。)

職員も、今回の訓練をもとに、不審者から児童の命をどう守るとよいか、さらなる改善をしていきたいと思います。

 

午前中に岐阜市に大雨警報が発表されたため、給食後引き取りで下校に変更となりました。悪天候の中、お子さんの安全のため、引き取りにご協力いただき、本当にありがとうございました。