厚見中学校生徒会では「登校途中にゴミ拾いをして通学路をきれいにしよう」と全校生徒に呼びかけています。今日は、その活動の3回目でした。
紙ばさみとビニール袋を手に、ゴミ拾いをしながら登校する生徒たち。活動はあくまでボランティアなので、全員ではありませんが、それでも空き缶やビン、お菓子の袋にマスク、たばこの吸い殻など様々な種類のゴミが集まってきます。
生徒玄関前では大型のポリバケツに「ビン」「缶」「ペットボトル」「燃えるゴミ」とカードを貼り、袋の中のゴミを分別します。汚れてぐちゃぐちゃになったゴミを仕分けするのはなかなか大変な作業です。汚れのひどいものは水洗いをして分別回収に出します。
ゴミを拾った分だけ通学路はきれいになりますが、元々ゴミを捨てる人がいなければ、こうした活動は不要になるはずです。生徒たちが活動する姿を見て、ポイ捨てをする人が一人でも減ることを願っています。