今日の午後、3年生の生徒たちが中庭や植木、ビオトープの周りでiPadをあちこち動かしながら何やらやっていました。あれ?授業中なのに…と思って注視すると、カメラを向けた先には…ライオン?ふくろう?カブトムシ?ハリネズミ?…あっちにもこっちにも動物が。
これは美術の授業『動き出しそうな動物たち』の一環。「量感、動き(ねじれ)、表情などを意識して動物のスケッチをしよう」というところからスタートして、それぞれがお気に入りの動物を紙粘土で制作。そういえば、年末の美術室には様々な動物たちが所狭しと並んでいて、そのユニークな表情や仕草に思わずにんまりしたり、余りにリアルな姿に驚いたりしたことを思い出しました。
今日はどうやら、その動物たちを写真に撮って作品を完成させる時間のようです。何を背景にすると最もその動物らしさが生きるのか、どの角度で撮るとより迫力が出るのか…にわか動物写真家たちは誰もが真剣な顔つきで自分の作品と向き合っていました。どんな作品集が出来上がるのか、今からとても楽しみです。題して“ATSUMI Zoo ”!?