本日の6時間目は、“いのちの授業”として全校道徳を行いました。事前に録画しておいた「いのちをいただく」の朗読や、校長先生、講師の獣医師今尾さん、各学年の生徒代表、児童代表(小5)による座談会を視聴しました。その後各学級で感想を交流し、最後に「いのちをいただく」ことと生命の尊厳について獣医師の今尾先生からお話を聞きました。
生徒の感想の一部紹介します。
「私たちは当たり前のように肉や魚、野菜を食べているけれど、それには殺された動物たちの尊い命や、殺さなければならない人たちの思いなど1つの料理にはたくさんの気持ちがのっかっていることを感じなければならないと思う。だからこそ、日本人ならば『いただきます』『ごちそうさまでした』を大切にし、食べ残しをなくすということをしていく責任があると思う。」
「本来の牛や豚、鶏の寿命に対して、出荷の時の年齢があまりにも若くて驚いた。本来生きるはずだった分まで、自分達が生きる必要があると思った。」
「生きるとは食べること」「生きるとは感じること」
全ての人が感謝の気持ちをもって、よりよい生き方を求めていけるといいですね。