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命の授業(12月10日)

今日も大変寒い朝でした。日中は日差しも出ていて、外で体を動かすにはちょうどいい天候でした。

 

スリッパそろえ隊の取組が始まっています。スリッパを自分でそろえる姿を増やすことを目指します。

道元禅師の教えとして「はきものをそろえる」というものがあるようです。はきものをそろえることは心をそろえることであり、だれかが乱しておいたら、黙ってそろえると、きっと世界中の人の心もそろうと説いています。

この取組を通して、心をそろえていけば、もっとハッピーな学校になりますね。

 

今日の給食献立「のっぺい汁」に出されたダイコンはなかよし学級の仲間が栽培し、収穫したものを使っています。昼の放送で紹介をしました。とてもおいしかったです。

 

5年生が助産師による出前授業を受けました。「助産師が伝える「いのちの大切さ」~うまれてきくれてありがとう~」と題し、岩砂マタニティ参加病棟の助産師さんに来校していただきお話を聞きました。

 

胎児の成長について映像や胎児の心音、生まれたばかりの赤ちゃんの産声を聞かせてもらうなどしました。そして、赤ちゃんの人形を全員が抱く体験をしました。慎重に抱きかかえると、表情がほころぶ様子が印象的でした。

 

助産師さんからは、生まれてくるには様々な困難があったり、出産前に命を落とす胎児もいたりすることも聞き、無事に生まれてきたことに対して感謝の気もちをもちたいと改めて感じた1時間でした。すてきな講話、ありがとうございました。