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アスリーチ開催!(9月3日)

今日は「みんなのスマイルにつなげる日」です。

 

「雨が降る」ことについてマイナスのイメージとプラスのイメージを交流しました。

 

同じものやことでも、見方を変えればよくも悪くも見えてきます。ポジティブシンキングだと、自分にとってプラスに見えたり感じたりするようになりますね。

 

今日は本校でアスリート全国学校派遣プロジェクト『 アスリーチ 』 が開催されました。

アスリーチは、アスリートを広く全国の体育授業に届け 、行く先々で出会う子どもたちが明日の目標に手を届かせるきっかけとするプロジェクトで、アスリートとの出会いが児童生徒の心を動かし 、特別な体育の時間が子供たちの未来へポジティブな影響を及ぼすことを目指しています。

今日は、パラパワーリフティングの森﨑 可林(もりさき かりん)さんが6年生に授業を行いました。前半は森﨑さんによる講話です。

 

森﨑さんは関西の大学で法律学を学びながらパラリンピック出場を目指す現役法科大学院生です。東京パラリンピック開会式では最終聖火ランナーという大役を果たされました。聖火のトーチを手にする子どもたち。傷つけないように慎重に持ちながら、重さや質感を感じていました。

 

休憩時間に森﨑さんと談笑する子どもたち。世界大会で受賞したメダルも持たせていただけました。

森﨑さんは講話の最後に、自身の経験から、よりよい未来を歩むために大切にしたいこととして「何でも自分で決めること」「情報を得ること」「怒ってくれる人を大切にすること」「自分で自分の限界を決めつけないこと」を挙げられました。自分もハッピー、周りもハッピーになるために考えて行動することを合言葉にしている梅林小のみなさんには、とても参考になるアドバイスでした。

 

後半はパラパワーリフティングの動きを取り入れた体つくり運動を行いました。最初にフープとバランスボールを両手でもらって体をひねりながら隣の子に渡す基礎運動を行いました。

 

次に、実際にパラパーリフティングのルール(足は曲げない、お尻と肩は床から離れない)に則りながら、ペアの子が押さえている手を持ち上げてみました。

楽に持ち上げるコツを実際にやってみながら考えてみる活動も行いました。

 

森﨑さんが押さえている手を持ち上げることができました。呼吸の仕方、足の広げ方、手の広げ方、背中の反り方を工夫すると、楽に持ち上げることができることがわかりました。

 

授業終了後は、なかよし学級の子どもたちと一緒に給食を食べていただきました。今日は中華メニューでした。

 

 

法律家とパラ五輪出場を目指すトップアスリート、森﨑さんと貴重な時間を過ごすことができました。大きな目標に向かって歩み続ける方の生の声を聞き、一緒に活動することで、自分に置かれた境遇を受け止めながら、どう前向きに生きていくといいかを考えるきっかけとなりました。

森﨑さん、ありがとうございました。

法律家でロスパラ五輪に出場できることを願い、岐阜の地から声援を送ります!がんばれ!!