7/3は、岐阜市の教職員と子どもが最も大切にしなければいけない日です。本校でも、この「いじめについて考える日」に向けて、取り組みを行ってきました。

重点期間のはじめには、担当教師と生徒会執行部が、「いじめによって命を落とした生徒がいたこと、だから私たちは、二度といじめがおきないように考え取り組み続けていること」について話しました。そして7/3に向けて「梅林中人権3か条に沿った人権を守る取り組み」を行ってきました。

本来は、体育館で全校が集合して実施する予定でしたが、酷暑で熱中症が心配されるため、生徒会執行部の司会により、各教室をオンラインでつなぎ開催されました。各学級の話し合いの中では、日常生活でお互いを大切にする言動が増えたことの確認や、友人関係が偏る傾向があり、交友関係を広げていくことの大切さを反省するなど多くの意見が出ました。全ての学級が話し合ったことをオンラインで交流した後、生徒会執行部からのまとめとして、どの生徒も真剣に「命の大切さ」と「いじめを許さない」ことについて考えられたことと、今後「梅林中人権3か条」をさらに実態に合ったものにしていくことが確認されました。