生徒会活動

今年度3回目の「いじめを見逃さない日」の取組を行いました

6月6日(金)に「いじめを見逃さない日」として、「ピンクシャツデー」の取組を生徒会が主体となって行いました。「ピンクシャツデー」とは、いじめ反対の日です。ピンクシャツデーの始まりは2007年カナダのハイスクールで起こった悲しい事件でした。ピンクのポロシャツを着て登校した生徒がからかわれ、暴行を受けました。その出来事を聞いた上級生の二人から「いじめなんて、もううんざりだ!」という思いが広がり、翌日ピンクシャツを着た生徒が登校しただけでなく、他の生徒もリストバントやリボンなどピンクの小物を身に付けて登校し、その学校ではいじめがなくなることにつながりました。この行動をきっかけに、カナダではピンクシャツを着て、「いじめ反対」のメッセージを送っています。

そこで梅林中でも、ピンクシャツデーの取組を行い、ピンクシャツではなくピンクのもの、ピンクマスクや筆記用具、ハンカチなどを携帯するとともに、生徒会から配ったピンクリボンを身に付けることにしました。こうすることで、いじめを「しない」「許さない」「見逃さない」という意思表示を全校挙げて示そうと思います。と、生徒会のメンバーが放送で語り、梅林中版ピンクシャツデーの取組を行いました。もちろん、生徒だけでなく先生たちも、なんと給食の調理員の方もピンクの帽子を身に付けて、ピンクシャツデーの取組に参加してくれました。

梅林中コミュニティスクール・PTA