生徒会活動

生徒会活動を支えるSAT(Smile Atack Team)の活動が広がっています

SATのおもな活動は挨拶と、中央階段の掃除を行っています。それに加えて、植物を栽培する活動や花を育てる活動として、「エディブル・スクールヤード」を加えました。「エディブル・スクールヤード」とは、訳して「食べられる校庭」と呼ばれるもので、校庭の一角に菜園をつくり、先生と生徒、保護者、ときには地域の方も参加しながら、ともに植物を栽培し、収穫、そして食べることを授業の一環として行う取組です。アメリカのある学校では、その活動を始めてからいじめがなくなったという報告がありました。

そこで、中庭の真ん中にヒマワリを植えて、たくさんの花を咲かせることで、教室から見た外の景色を楽しんでほしいと思います。また、職員駐車場の北西の角の畑には、サツマイモを植えて、秋には収穫祭を計画しています。

それまでに水やりや草抜きなど栽培する活動を通して、自分たちが野菜などを食べることができるまでに関わる人たちへの感謝の気持ちや、植物を育てることの大変さを感じることから、それが仲間を大切に思う気持ちにつながってほしいと願い、この活動をスタートしました。この話を校務員さんにしたら、その日のうちに草取りと硬くなった土の耕しをしてくれました。いろいろな人の支えで、この活動が成り立っていると感じました。

「エディブル・スクールヤード」にこめられた願いを大切にしたいと思う人は、SATの活動に参加してほしいと思います。

梅林中コミュニティスクール・育成会