学校行事

4ターム集会を行いました①(岩西先生の話から)

12月22日(月)の朝に、4ターム(1年間を4つの期間に分けた最終のターム)集会を行いました。最初に学習担当の岩西先生から、授業における「反応」と「挨拶」についての話がありました。「普段の授業で、仲間が発表した後に拍手が起こることがありました。その拍手をすることで、考えることが止まってしまうことがあります。授業は『正解で終わる』ものではなく、『考えを深めていく』ことが大切です。拍手ではなく、うなずき、表情、目線など、自然な反応をすることを心がけましょう。授業は、先生だけがつくるものではありません。みんなでつくるものです。正解だけを書く『消えないペン』ではなく、間違えても消して直せる『鉛筆』や、『それもいいね』と仲間の意見を支える『消しゴム』として、間違いを恐れずに意見を出していきましょう。意見が増えるほど、学びは深くなります。次に挨拶は、『気をつけ』という言葉を入れていくので、姿勢を正して気持ちを込めた挨拶を大切にしていきましょう。授業は、『考えること』『間違えること』『話を聞き合うこと』これらすべてが大切です。一人一人の姿勢がクラスの学びをつくっていきます。みんなで安心して意見が言える、学びが深まる授業をつくっていきましょう。」という話がありました。残りの3か月の授業で、これらのことを意識しながら、1年間の締めくくりとして「最高の授業づくり」をめざしていきましょう。

梅林中コミュニティスクール・育成会