11月22日(木)午後に、文化的行事としてCFB(Cultural Festival in Bairin)を実施しました。かっては、合唱祭として多くの感動を生み出した行事でしたが、コロナ禍で合唱する機会が失われ、音楽の授業で仲間と一緒に歌うことも、小学校の卒業合唱も体験できずに3年間を過ごしてきました。その生徒たちが、CFBに向けて仲間と練習を重ねて今日の本番を迎えました。
各学年が演奏の前に発表をおこないました。3年生の発表の中でリーダーが、「芸術鑑賞会でプロの歌声を聞き、一体感のある合唱に心を動かされ、自分たちも下級生にあこがれをもってもらえる合唱を目指して取り組んできた、その思いを全力で伝えたい」「心と思い、声を合わせてがんばりたい」「CFBは通過点、卒業式では最高の合唱を創りたい」と熱い思いを語ってくれました。
どの学年にとっても経験がない同じスタートライン、同じ取組期間の中で築き上げてきた自分たちの合唱を、精一杯の姿で演奏する姿がありました。来賓、保護者の方も多数参観してくださり、子ども達の演奏に大きな拍手を送ってくださいました。
新しいスタートをきったCFBが、これからの梅林中伝統になり、一人一人が誇りをもてるような行事にしていきたいです。