5月13日(火)に第1回学校運営協議会を開催しました。会の始めに生徒たちの授業のようすを参観していただきました。その後、学校運営協議会会長から「先日市長さんが見えたとき、淀川先生から担任の先生が教室にいることが多くなり、担任の先生と生徒が話をすることが多くなったという話がありました。その話を聴いて、先生たちがゆとりをもってやれているから、生徒と会話をする時間が増え、それが学校全体の落ち着きにつながっているようだ、と市長さんが話していました。」と最初のあいさつで紹介されました。このように学校の取組を評価していただき、とてもうれしく感じました。その後、今年度の学校運営についての説明をしました。その中で、生徒代表として生徒会長がこんな学校にしたいという思いを語りました。「私の願いは『全校のみんなに学校生活を楽しんでほしい』ということです。 私は学校が大好きで、毎日楽しく過ごすことができているけど、中には学校に来られていない子や来るのが辛いと感じている子もいます。この中学校で過ごせるのは3年間だけで、今しか楽しめないこともあるはずなのに、それを経験できないのは勿体無いと思います。生徒会長としていじめをなくす取組や人権三箇条に関する取組を行って、みんなが学校に安心して来られるように活動していきたいです。」と思いを語り、委員の方から大きな拍手をいただきました。その後、意見交流として、PTAが育成会と名称を変えたことや部活動の地域移行のこと、不審者対応のことの質問がありました。最後に、「登下校の姿を含めて、地域ぐるみで子どもたちのことを見守っていきたいし、3つの自治会が連携し合いながら、気になる行動があれば対応していきたい。この学校運営協議会のことを中学生にも伝えてほしい」というご意見をいただきました。