６月２０日（金）に３年生が高校見学会の手続きについての学習をしました。学習の始めに、なぜ高校見学会に行く必要があるのかについての話があり、せっかく入試を受けて高校に合格しても、途中で退学してしまう高校生（中途退学者）がいるという現状を聞きました。その理由を聞くと、「思い描いていた高校生活ではなかった」「自分がイメージしていた授業ではなかった」「授業や実習など、自分がやりたいことではなかった」というものでした。これは公立、私立など関係なく、高校見学会に参加せずに入学をしたことが、中途退学者を生み出したことにつながったと考えられます。こんな状況を踏まえ、夏の高校見学会に積極的に参加してほしいと願い、学年主任の大岩先生が「複数校に高校見学に行く人？」と尋ねると、多くの生徒が手を挙げていました。実際に自分の眼で見て、高校の生活を知ったり、授業の様子を見たりすることで、自分がこの高校で３年間頑張っていけるのか、確認する機会にしてほしいと思います。ぜひ、積極的に高校見学会に参加しましょう。