学校行事

4ターム集会を行いました②(大橋先生の話から)

12月22日(月)の朝に、4ターム集会を行いました。岩西先生の話に続き、大橋先生から話がありました。大橋先生の話の概要を紹介します。

大学入試で失敗し、第一志望の大学に進学できなかったことで、大きな挫折を経験し、大学生活に意欲をもてず、授業中にしゃべっていたり、授業に出なくなったりして、自分自身を嫌いになった時期がありました。しかし、焼き肉屋のアルバイトで外国人への対応や中国語でメニューを訳したことで喜ばれた経験や、放課後学習サポーターとして子どもたちに勉強を教え感謝された経験を通して、「誰かの役に立つことができた」ことが、自分を変えるきっかけになりました。その後、カナダへの語学留学や、通訳ボランティア、教育実習などに挑戦し、努力することで少しずつ自分のことを好きになり、前向きに生活できるようになりました。

人生には困難や挫折があるが、不満や他人のせいにすることではなく、なりたい自分を見つめ、自分ら医師生き方を見つけてください。

と、大橋先生から熱いメッセージを送っていただけました。例えば、学級の係活動など、当たり前に毎日行っていることも、きっとその活動を応援してくれたり、感謝してくれたりする仲間はいると思います。自分ができたことの価値や意味を考え、自覚することによって、これまでよりも自分のことを好きになれるはずです。そんなことを考えることができました。

 

梅林中コミュニティスクール・育成会