給食

給食【12月9日(月)】

《ひきずり》 *「給食ひとくち話」より

「ひきずり」は愛知県の郷土料理で、鶏肉を使ったすき焼きのことです。

すきやき鍋の上で、肉をひきずるように食べたことから「ひきずり」と呼ばれるようになりました。

大みそかにはひきずりを食べて、

年末までひきずってきた不要物を片付け、新年を迎えるという習慣があります。

一般的なすき焼きは牛肉を使いますが、

愛知県では名古屋コーチンなど、鶏の飼育が盛んなことから、ひきずりが誕生しました。