12月6日(日)の午前中に、岐阜メディアコスモスで第49回「岐阜公園菊花展」の表彰式があり、岐阜小学校を代表して校長が参加してきました。岐阜小学校には、「金華ふれあいクラブ」の皆さんにお世話になりながら4年生が育てた菊の花を出展したことに対する「感謝状」を贈っていただきました。翌7日(月)の中休みには、4年生「園芸委員会」の前・後期の委員長・副委員長に、第49回「岐阜公園菊花展」の賞状と記念カップを渡し、記念撮影も行いました。
12月7日(月)の5時間目、4年生が「金華ふれあいクラブ」の皆さんと一緒に、一人一鉢の菊の片付けを行いました。昨日のHPでも紹介したように「岐阜公園菊人形・菊花展」に出展して表彰してもらって今年の役目を終え、学校に戻ってきた一人一鉢の菊の葉や枝の後始末、鉢の後片付けをしたのです。最後の掃除まで、しっかり行うことができました。
12月7日(月)~12日(土)の1週間、校内「ノート展」を行っています。「自分で立てためあてを意識し、教科に合わせたノート作りができるようにする。」「他学年や同学年の友達のノートの良さを知り、これからのノート作りに生かすようにする。」の二つを目的とし、個人懇談の時期を活用して、子どもたちだけでなく、保護者の皆さんにも見ていただくことにしています。仲間のノートから、多くのことを学んで欲しいと思います。
12月9日(水)は、午後の「個人懇談」以外に特別な行事はなかったのですが、午前短縮4時間授業の中でも見応えのある学習が行われていました。その一端として、3時間目の様子を少し紹介します。6年1組で個人用タブレット端末を活用した国語「大切にしたい言葉」、2年1組で算数的な活動による「長さ」、5年2組は跳び箱の向きを横⇒縦へと発展させる体育「抱え込み跳び」、4年1組は小集団交流による算数(復習)、・・・というように充実した学習を繰り広げていました。
12月10日(木)も、前日に引き続いて午後の「個人懇談」以外には特別な行事はなかったのですが、午前短縮4時間授業の中でも充実した学習が行われていました。その一端として、4時間目の様子を少し紹介します。4年2組は社会科「自然災害からくらしを守る」の防災教育、6年生は教科担任の英語や理科の授業でも個人用タブレット端末の活用した学習、1年生は仲間と力を合わせて行う体育「的当てゲーム」、・・・というように、この日も生き生きと学習に取り組む子供たちの姿が見られました。
12月11日(金)の3時間目、3年生が社会科「ものを作る仕事」の学習の一環で「校区にある亀甲屋さん以外の工房のものづくりには,どんなひみつがあるのだろう。」という課題をもって、学級ごとに時間をずらして「あをやま」「アンドレディ」「宇野カバン」「奈良屋」の4店舗を訪問(取材)しました。この「校外学習」には、岐阜小CS「学び部」の皆さんにもサポートしてもらい、交通安全指導や取材の様子のカメラ撮影をしていただきました。実際の取材では、4店舗とも「ものづくりの秘密」をとても丁寧に教えていただきました。早く帰ってきたグループごとに自分たちが個人用タブレット端末で撮影した動画を確認していました。
同じく12月11日(金)の4時間目、4年1組が「ノート展」の見学をしていました。仲間のよいところを見つけ、自分のノート作りに生かそうとしていたのです。6年生の社会科のノート作りに驚嘆した子供たちは、ちょうど社会科の授業を行っている6年1組の学習ぶりも参観させてもらいました。憧れの姿から学び、伝統として継承して行ってくれることを楽しみにしたいと思います。
12月12日(土)、馬頭琴基金会「サランモル」の方々を招き、2年生親子行事「スーホの白い馬の世界を楽しもう」の出前授業が行われました。「モンゴルについて学ぼう」「スーホの白い馬の演奏を聴く」「馬頭琴体験」「モンゴルの民族衣装体験」「モンゴルの踊りを踊ろう」「サランモルと合奏」等の盛りだくさんの内容でしたが、最後まで一生懸命学ぼうとする姿がたくさん見られました。今回の授業で、国語「スーホの白い馬」の学習がより深まったように感じます。
同じく12月12日(土)、5年生はDIG(災害図上訓練)を行いました。子どもたちにとっては、総合的な学習の時間「長良川について考える~長良川と防災~」の学習の一環としての学習で、自分たちが住んでいる地域の自然条件や街の構造を把握して、災害発生の時にどう活動するかをイメージするものです。この日は岐阜大学の村岡先生を講師としてお招きし、「長良川が氾濫したら,どのように避難すれば命を守ることができるのか」について考えました。村岡先生は、日頃何気なく通る通学路が災害時にどのようになってしまうのか、VTRを活用しながら丁寧に教えてくださり、子どもたちはかなり実感をもって自分の考えを持つことができました。今日話し合ったことをぜひお家で聞いていただき、家族会議などを開いてどこにどのように避難するとよいのか考えるきっかけを作ってくださるとありがたいです。