保護なしブログ(記事のみ)

1月(学校)第2週の「教育活動」

1月15日(金)の朝活動は、読書の時間でした。例年ですと、月に1回はコミュニティ・スクール「学び部」の皆さんのお世話で、地域のボランティアの方に「読み聞かせ」をしてもらっているのですが、コロナ禍で“特別な”令和2年度は、毎週学級単位での読書活動となっています。そんな中で、1年生は実物投影機とデジタルテレビというICT機器を活用した「読み聞かせ」を学級担任がしています。2年生以上は、とても集中して読書に取組ながら、本好きな子へと育っているように感じます。

同じく1月15日(金)の午前中、6年生は家庭科の調理実習を行いました。1,2時間目に1組、3,4時間目に2組が「ジャーマンポテト」を作って、美味しく食べました。(この実習は、県教委から市教委に届いた「緊急事態宣言を踏まえた対応」の通知について、1/16午前中の「校長会」で周知されたため、「3密」回避・「マスク」着用・飲食時「会話なし」を徹底し、計画通り行ったものです。来週から当面の間は、調理実習を含めた感染リスクの高い活動は、一時的に停止となります。)

また、1月15日(金)の5時間目は、5年2組の社会科の授業を高学年部や研究推進委員会先生方が参観し、放課後にその研究会を行いました。これは来週行われる5年1組の全校研究授業(岐阜教育事務所による要請訪問)に向けた「プレ授業」という位置付けで行ったものです。昨年度の社会科全国大会で開発した教材「情報を生かす観光業」を岐阜小学校の伝統的な財産へとしていくための試みのある授業提案で、全国大会同様「十八楼」の女将さんをコミュニティ・ティーチャーに招いて学びました。自分の学級で全校研究授業を行う三島先生にとって、大変参考となる授業でとても貴重な機会となりました。

 

 

1月14日(木)の朝活動は、2組集団の「なかよし遊び」でした。昨日の1組同様、6年生だけで企画・運営を担う「なかよし遊び」はこの日が最後で、次回からは5年生と一緒に引継ぎを兼ねて行っていくことになります。この日も、お正月らしく全てのグループで「福笑い」をして楽しんだのですが、剣玉も用意したグループもあるなど、6年生がリーダーシップの手本を示していました。

同じく1月14日(木)の2,6時間目に、各学級の授業の様子を覗いてみました。木曜日は教科担任(学級担任以外)の授業が多い曜日ですが、足裏ピタ等の姿勢の良さに驚く2年生の書写、英語専門とEFが指導する4年生、ALTの指導する5年生、理科専門のSTEAMの指導する6年生など、充実した授業が進められていました。ひまわり学級の4年生も、1組では版画の学習で集中して彫刻刀を使っている姿、2組では自分の考えたコマを一生懸命伝える姿が見られました。また、5年生の国語の時間には「主体的・対話的な学び」(アクティブ・ラーニング)も見られました。

 

1月13日(水)の朝活動は、1組集団の「なかよし遊び」でした。実は、6年生だけで企画・運営を担う「なかよし遊び」はこの日が最後で、次回からは5年生と一緒に引継ぎを兼ねて行っていくことになります。この日は、お正月らしく全てのグループで「福笑い」をして楽しんだのですが、顔をキャラクターにしたり、目隠し用のアイマスクに目を書き入れたりするなどの工夫も見られ、6年生がリーダーシップの手本を示していました。

同じく1月13日(水)の6時間目は、児童会「委員会活動」の時間でした。コロナ禍で“特別な”令和2年度は、「委員会活動」の時間は前期に3時間、後期も月に1時間しか確保していません。それでも、5,6年生の子供たちは朝(登校~始業)や休み時間を使い、集まって話し合いながら充実した活動を進めてきました。45分間のまとまった活動の時間は、常時活動やキャンペーン等の振り返りや計画立案に当てることになるのですが、6年生から5年生への引継ぎも意識した中身の濃い時間になっていました。

 

1月12日(火)の朝活動は、通常(定例)の英語放送をテレビ放送による「臨時全校集会」に切り替え、岐阜県の「非常事態宣言」を受けた岐阜市長のメッセージ(下記参照)を中心に、校長から「新型コロナウイルス感染症対策」の話をしました。放送終了後には学級単位で担任からの補足を聴いたり、今後の対応を話し合ったりしました。

同じく1月12日(火)の3,4時間目に、ひまわり1組が「調理実習」でご飯と味噌汁を作りました。今回も5,6年生は家庭科、4年生以下は自立活動の時間として学習しました。そして、調理後にひまわり2組の子たちも招き、出来上がったご飯と味噌汁を一緒に食べました。実は、12月半ばにPTA会長さんから「家庭科室の包丁の切れ味が悪いそうなので、冬休みに家で研いできてあげたい!という申し出があるのですが・・・」というお話があり、「是非!」とお答えしたところ、12/25日(金)の夕刻に6年生の母娘のお二人が来校され「冬休み中に父と娘で研いできます。」と、家庭科室にある包丁を全部持ち帰って行ってくれました。冬休み明けの1/4(月)に包丁を学校まで届けてくださったのですが、その作業の様子は6年生女子児童の自主勉強ノートに写真付きで記録されていました。「家族で過ごす冬休み」の素晴らしい実践であり、岐阜小学校にとっても大変有り難い奉仕活動となりました。その「切れ味鋭い包丁」を使って、ひまわり1組の高学年の子たちが、味噌汁の具材となる豆腐・油揚げ・大根・タマネギ・長ネギ・白菜を見事に切ることができました。

また、1月12日(火)の6時間目には、3年生がメディアセンターで「昔の話を聞く会」を開きました。計画当初は、地域の外部講師であるコミュニティ・ティーチャー(CT)を数名お招きし、グループ別にローテーションしながら、いろいろな立場から様々なお話を聞かせていただく予定をしていました。しかし、コロナ禍で「非常事態宣言」発令中という現状を考慮してCTの招集を見合わせ、ゲストティーチャーとして本校の教務主任から話を聞きました。子供たちは「生活の道具」「土地利用」「人口」「交通」「公共施設」の5つを視点として、昔は長良橋通りを路面電車とバスが一緒に走っていたことを聞いたり、実際に使われていた昔の道具を見たりして、現在との生活や人口の違いにとても驚いていました。