保護なしブログ(記事のみ)

2月第2週の教育活動

2月12日(金)午前中に、「川原町寺子屋」の鷲見廣也先生をコミュニティ・ティーチャーとしてお招きし、2年生が生活科「ペットボトルであそぼう」の体験学習を行いました。2時間目は、メディアセンターでペットボトルの材質を教えてもらったり、ボトルやキャップが水に「浮くか」「沈むか」を体験的に学びました。3時間目は、岐阜小学校北の長良川河川敷「せせらぎ広場」に行って、「ペットボトルロケット」の飛ぶ様子を見たり、遠くまで飛ばす秘密を考えたりしました。空高く飛び上がる様子に、大喜びの様子でした。

 

2月10日(水)の1,2時間目に、4年1組が図画工作「リコーダーをふく私」の版画の授業を図工室で行っていました。彫刻刀を使って板を彫り進めてきた作品で、インクをつけて刷り上げる学習でした。こちらも服が汚れないように気をつけながら、丁寧な作業に努めていました。

 

2月9日(火)の朝は随分冷え込みましたが、運動場からは早くから元気な朝の挨拶が聞こえてきました。毎朝7:45から活動を開始する代表委員をはじめとする高学年の子たちが、その時刻になるまで運動場に広がり、校門(南音や東門)に入ってくる子に向かって「おはようございます!」と挨拶していたのです。3年生の「あいさつキャノン」の始まるまでの自主的な取組となっていました。

この日の朝の会の時間に、この日は6年生が屋上に上がって「合唱練習」を行いました。緊急事態宣言を踏まえた教育活動の制限(一時的に停止措置)の一つ「室内で児童生徒が近距離で行う合唱」を受け、屋外でソーシャルディスタンスをとり、マスク着用のまま「ソプラノ」と「アルト」のパート別の練習に取り組んだものです。残り少なくなってきた卒業までの期間も、学習や成長を止めないように頑張っています。

また、2,3時間目には、5年2組が図画工作「ほり進めて刷り重ねて」の授業で、図工室を使用していました。これは、水彩絵の具を使った版画で、刷りを確かめながら水の量を工夫する学習でした。それぞれに濃淡を考えながら素敵な作品を作っていました。

さらに、5時間目は、3年2組の子供たちが社会科の授業を全校の先生の研究のために、提供してくれました。これは、先週行った3年1組の研究授業の振り返り(成果や課題)を生かして行ったものです。「昔の岐阜市の様子」「道具、交通、土地利用、公共施設の移り変わり」を学習してきた3年生が、「岐阜市の未来像を描く」【選択・判断の授業】に挑戦しました。子供たちは、とても前向きに学習に向かい、多面的・多角的に考えていました。また、この日も岐阜市役所企画部総合政策課の方をゲスト・ティーチャーにお招きし、岐阜市の10年後を描いた「ぎふし未来地図」も参考にし、「30年後の岐阜市」を考える学習となりました。放課後には、岐阜市教育委員会による「要請訪問」として、5時間目に全校の教員が参観した3年2組の社会科の授業をもとに研究会を行いました。3年2組担任の加藤教諭が考えた指導案を中学年部や研究推進委員会の先生方で練り合い、「岐阜市の様子の移り変わり」を学んだ子供たちが多面的・多角的に「岐阜市の未来像を描く」【選択・判断の授業】に果敢に挑んだ授業提案に対し、3つのグループに分かれて熱心な研究協議がなされました。ご指導いただいた指導主事の先生からは「全国大会から歩みを止めずよりレベルアップしている」「カリ・マネを生かしつつぶれないふるさと学習が推進されている」「3年生でも多面的・多角的に追究できる子供たちのレベルが高い」「3年生でも【選択・判断の授業】を仕組んで展開できる指導のレベルが高い」「地域社会に対する誇りと愛情を十分に感じ取れる授業」など、お褒めの言葉をたくさんいただきました。

 

2月8日(月)の朝活動の時間に、5年生が屋上に上がって「合唱練習」を行っていました。3/5(金)に予定している「6年生ありがとうの会」に向け、屋外でソーシャルディスタンスをとってマスク着用のまま「学年合唱」の練習に取り組んだものです。「緊急事態宣言」延長による制約がある中でも、岐阜小学校は「できることはないか」「どうしたらできるか」を考えた教育活動を進めています。

この日の昼休みにも、図書委員会の「スペシャル読書キャンペーン」が続いています。この日は3巡目初日となり、1年2組が校長室、2年1組が会議室、1年1組が音楽室に本を読みに来ました。