保護なしブログ(記事のみ)

3月第2週の教育活動

3月12日(金)の朝活動は、「朝読書」の時間でした。この日は、各学級の担任が廊下などで5年生に「なかよしありがとうの会」の事後指導をしていたため、1~4,6年生の教室は子供たちだけで本を読んでいました。その集中した様子から、この「読書活動」も『岐阜小学校の文化』の一つとなっていることを実感しました。

この日の昼休みには、1年生が下足箱の掃除をしていました。来週金曜日(3/19)の大掃除は、「自分から進んで働く態度を育て、1年間お世話になった教室を中心にきれいにする。」という目的で行います。今回、その前の1週間を「ピカピカ掃除週間」として、普段の掃除ではできない箇所をきれいにしたり、毎日水拭きをして床の汚れをきれいに落としたりしていきます。その一環として、昼休みの「下足箱掃除」も学年ごとに行っていくこととし、初日の1年生が頑張っていたのです。

また、午後には、6年生が「卒業プロジェクト」の一環で、文集委員(学習長)が主催した「表紙コンクール」への投票を行っていました。この日の朝の会でお知らせがあったのですが、一番票を集めた作品が表面を飾り、二番目の得票作品が裏面となり、残りの作品は中表紙として使われるようです。応募してきた子の名前を伏せた12人の作品は力作ばかりでしたが、それぞれに一人2票ずつを慎重に投じていました。文集委員による即日開票により結果は出ているようですが、公表は週明けになるようです。

 

3月11日(木)の朝、この日も校庭には「おはようございます!」の声が響きます。これまで3年生が、晴れの日も雨の日も、暑い日も寒い日も毎日欠かさず「あいさつキャノン」として、朝の挨拶を届けてくれていました。そこに、2年生が加わりました。2年生は「3年生からあいさつキャノンを引き継ごう」と活動に参加し始めたのです。前日の二人から徐々に増えていきそうで、2年生と3年生が一緒になって行う「あいさつキャノン」が、ますます岐阜小学校を元気いっぱいにしてくれそうで楽しみです。

この日の朝活動は、2組集団の「なかよしありがとうの会」でした。5年生が企画・準備をした今年度最後の「なかよし遊び」を行い、この日も各小班からリーダーを務めてくれた6年生へ「写真入りお礼のメッセージ」が渡されました。その後、6年生の言葉と担当の先生の話があり、縦割り異学年による「なかよしグループ」の活動を閉じることができました。最後の遊びの中でも6年生への「感謝」を組み込んだ5年生の心遣いと、受け取ったメッセージを笑顔で真剣に読み込む6年生の様子が、とても微笑ましく思いました。

また、昼休みには第29回「岐阜県文芸祭」小中学生の部(俳句部門)に入選した5年生の表彰を校長室で行いました。

この日は3月11日ということで、帰りの会の時間帯には「東日本大震災の弔意表明」として、全校で黙祷を捧げました。生徒指導主事からの「東日本大震災から十年が経過し、被災して命や家族を奪われた方々に弔意を表し、震災後も復興のために活動されている人や、地元を盛り上げようと必死に頑張っている人がいることを知り、そのことに関心をもち続けることが大切です。」という話を放送で聞いた後、防災無線によるアナウンスに合わせて哀悼の意を表しました。ご家庭でも震災のことや、ご家庭で考えていらっしゃる防災のことなどを、話題にしていただけると嬉しいです。

3月第2週に入ってから1年生は、2年生の掃除場所を一緒に掃除をしながら「2年生のよい姿や目指したい姿」を見つけて学ぼうとしています。グループの中から、毎日一人ずつ2年生のグループに入って掃除をするので、掃除が始まる前に緊張している子もいましたが、掃除終了後にはどの子も「いろいろなこつを見つけたこと」や「優しく教えてもらったこと」などを、笑顔で嬉しそうに話してくれているようです。

 

3月10日(水)の朝活動で、1組集団「なかよしありがとうの会」が行われました。5年生が企画をした今年度最後の「なかよし遊び」を行い、各小班からリーダーを務めてくれた6年生へ「写真入りお礼のメッセージ」が渡されました。その後、6年生の言葉と担当の先生の話があり、縦割り異学年による「なかよしグループ」の活動を閉じることができました。受け取ったメッセージに目を通して笑顔になる6年生の様子や、最後の片付けまで責任を持って働く5年生の姿を見て、とっても温かな気持ちになりました。

 

3月9日(火)の朝活動は、「英語放送」でした。ALTと本校教員のスモールトークのビデオを視聴し、趣味の尋ね方を学んだり、5年生職員の得意なことがテニスとピアノと知ったりした後、「What’s sports can you play? ⇔ I can play ~.」のやりとりを各教室で行いました。

また、この日の昼の放送で「6年生ありがとうの会」実行委員長から、「先週金曜日(3/5)に行った『6年生ありがとうの会』は、他の学年の発表を見てもらうことができなかったので、今日からお昼の放送(ビデオ録画)を見てもらうことにしました。」というお知らせがあり、第1日は「1年生の発表」を視聴しました。緊張しながらも、「感謝」と「決意」を一生懸命伝えようとする1年生の様子に、全校のみんなの頬が思わず緩んでいました。

 

3月8日(月)の昼休み、午前中の出張(校長会)から戻って運動場を見ると、たくさんの子が仲間と一緒に楽しそうに遊んでいました。これは、この日だけのことでなく、中休みや昼休みには毎日見られる光景です。今の学級の友達と過ごす日々を、名残惜しそうにしているようです。

この日の5時間目には、1年生が教室で音楽の授業を行っていました。本来なら「けんばんハーモニカ」は、音を出して吹きたいところですが、コロナ禍で“特別な”令和2年度は、思うようにはできません。1組ではこの時間、リズムに合わせながら、鍵盤を押さえる感覚を学んでいました。先週木曜日(3/4)の1年2組は、個人用タブレット端末を使って、鍵盤を押さえて音を出す練習もしていました。いずれにしても、制約のある中でも1年生のうちに身に付けさせたいことを、工夫しながら指導しています。