保護なしブログ(記事のみ)

5月最終日~6月第1週の教育活動

6月4日(金)の3時間目に、1年生が「学校探検」の第2弾として「先生探検」を、生活科の授業として行いました。1,2組の両学級とも、授業のない先生のところ(職員室・保健室・図書室・校務員室・理科準備室等)や校長のところ(校長室)に来て、先生の名前や好きなものをインタビューし、習ったばかりの平仮名で一生懸命メモをしていきました。

また、3時間目に引き続いて昼休みにも、1年生が「学校探検」第2弾の「先生探検」を行いました。いろいろな場所を巡って学校の先生を探し、先生の名前を尋ね、シールを貼ってもらっていました。その様子に気付いた上級生のみんなも、1年生を案内したり一緒に先生を探したりして、サポートをしてくれました。

この日の5時間目には、6年1組がメディアセンター(アゴラ)で道徳の研究授業を提供してくれました。これは、6/24(木)の岐阜中央中学校区の「道徳教育計画訪問」での協議(道徳科と他の教育活動の関連)にも生かすことができる実践となるように、C「郷土を愛する態度」の資料「よみがえれ熊本城」の授業を公開していただいたものです。これは、主題研究の「ふるさと学習」や「カリキュラム・マネジメント」にも大いにかかわる授業でもあり、「初任者校内研修」(示範授業)も兼ねて行いました。子どもたちは震災に遭った熊本城の復興にかかわる人々の思いを、「自分のこと」として考えながら自分たちの「ふるさと岐阜まち」を愛する気持ちを再確認する時間となっていました。読む、対話(聴く⇔語る)、書くなどの活動に真剣に取り組む子どもたちの姿は、本当に誇らしいものになりました。

6時間目には、校長が6年生の「総合的な学習の時間」に出向いて、第77回日本PTA東海北陸ブロック研究大会「清流の国ぎふ大会」全体会でのアトラクションで「英語でふるさと自慢」の発表依頼が来たことを伝えました。これは「先進的に小学校英語を推進してきた岐阜市の成果を、子どもの姿で見てもらうことはできないか?」という大会実行委員会からの相談に対し、早川前教育長さんが「岐阜小に頼んだら(任せたら)大丈夫!」と答えたことから、正式な依頼となったという経緯があります。岐阜小学校では、中部国際空港、京都・奈良(修学旅行)、飛騨高山(校外研修)で、タブレット端末を使ったプレゼンテーション画面を見てもらいながら「英語で岐阜まち紹介」を行ってきた実績があり、そこに白羽の矢が飛んできたというわけです。この依頼を受けたことも含め、6,7月の「ふるさと学習」をより充実したものにしていくことを確認して、臨時集会を閉じました。

 

6月3日(木)は、3の付く日で毎月位置付いている「いじめを見逃さない日」の取組を、朝活動の時間に行いました。今回は、特別支援教育のスペシャリストである棚橋教頭先生からの講話として「ひまわり学級のみんなをはじめ、思いやりや真心をもって接することの大切さ」をテレビ放送で視聴し、学級毎に「ひまわり学級のみんな」との関係を振り返り、今後の決意を新たにしました。

この日の1,2時間目、1年生が1,2組とも図画工作科「ひもひも ねんど」の授業を行っていました。油粘土で長いひもを作り、そのひもで造形活動を楽しむ学習でした。子どもたちは、いろいろな形を作って自慢げに見せ合っこをしていました。

また、昼休みには6年生の有志数名が、6/1(水)の「プール掃除」で使って乾かしてあった掃除道具の片付けを意欲的に行ってくれました。「全員でやりたい」意向もあったようですが、その必要はない仕事量だったので選抜メンバーの男子が、あっという間に作業をしてくれました。これも、岐阜小学校自慢のボランティア精神の表れだととても嬉しくなりました。

 

6月1日(火)の1時間目に、3年2組が学級活動の授業を行っていました。6月の「係や当番の活動」を考える時間だったのですが、掃除については実際のやり方をみんなで実演したり話し合ったりしながら、6月の「掃除の仕方」についての確認ができました。

2時間目には、6年1組の教室で理科「人の体のつくりと働き」の授業を行っていました。教科担任の永尾先生が消化器の働きについて模型を使って指導し、子どもたちも興味深そうに見聞きしていました。

同じく2時間目、6年2組は「よみがえれ熊本城」の資料を使って、郷土愛を学ぶ「特別の教科 道徳」の授業を行いました。これは、学校便り「ふるさと大好き」No.3(6月号)表側の最後の段落にも記載した道徳の研究授業と同じ時間の授業で、プレ授業という位置付けで行ったものです。全体、ペア、グループでの活発な意見交流が見られ、1組の研究授業に向けてとても参考となる授業になりました。

3時間目は、2年1組が生活科の授業で「自分が育てているミニトマト」をじっくりと観察し、丁寧にスケッチをしていました。タブレット端末(iPad)でパシャッとするだけで観察した気になってしまう傾向を心配していた中、五感を働かせながら一生懸命記録をしている様子を見て、とても頼もしく感じました。

この日の3,4時間目には、5年生がプール掃除をしてくれました。5年生の役割は、プールの中以外のプールサイド、側溝、シャワー室、更衣室などです。始める前に学年主任の星野先生から心構えや掃除の仕方についてのレクチャーを受け、掃除が始まってからは、自分の役割を果たしながらも、仲間と協力し合って、全校のためにと一生懸命働いてくれました。また、その様子を来年度への動機付けにしようと4年1組のみんなが観に来ていました。

また、5,6時間目には、6年生がプール掃除をしてくれました。前日(5/31)に教務主任の江崎先生がプール内のヘドロを取り除いてくれていたので、子どもたちは大きな抵抗感はなく、プールの中に入って壁や床を磨くことができました。爽やかに晴れ渡る中、子どもたちの頑張りも加わって、プールの中はとても美しく輝きました。

 

5月31日(月)の朝活動の時間に、4年生が臨時「学年集会」を開いていました。内容は、園芸委員会に関わる「令和3年度『岐阜の花で飾ろう私の学校』の参加校募集について」の確認でした。これは「県内の対象校に草花種子を配布し、自らが種子から育てた草花を使用した花き装飾体験を通じて、豊かな情操教育に資するとともに、子どものころから花に親しむ機会を創出することで『花育』を推進する。」という目的で行う「ぎふ花と緑の振興コンソーシアム」主催の事業で、期間は令和3年9月~令和4年2月中旬の予定です。学年主任の湯浅先生から「参加するかどうかをみんなで話し合って決めたい」という話を聞いて、話し合った後「参加への賛成多数」により「参加希望票」を提出することになりました。

この日の1時間目に、6年1組で道徳科の授業を行っていました。「本屋のお姉さん」という資料を使って『真心』について学びました。挙手発言による全体交流だけでなく、ペア交流も交えた「対話的な学び」も取り入れ、活発な話し合いになっていました。「心が温かくなる」経験を発表する場面では、この日の朝「健康チェック」を終えて教室に入ってきた担任の瀧先生に「誕生日おめでとう!」と拍手で迎えたことも発表されました。

同じく3時間目には、4年2組「特別の教科 道徳」の授業を参観しました。これは、6/4(金)に「6年1組で行う研究授業の参考になれば」と、資料「ねがいをつみ上げた石橋」を使って「郷土愛」について考え話し合う授業を、4年2組が提供してくれた授業です。マインドマップ型ノートやグループ交流を駆使した学習によって、「自分のこと」として「岐阜まち」のことへと繋げる子どもたちの様子が見られました。