保護なしブログ(記事のみ)

6月第2週の教育活動

6月11日(金)の1時間目に5年生、2時間目に6年2組が算数の授業を行っていました。今年度は、4年生以上の算数の授業に2年生副担任の栗本先生が、T2として授業に入って個別指導に当たっています。困っている子がいたり、ヘルプと合図をしたりする子がいると、寄り添ってヒントを与えるように心がけています。

また、5時間目には、3年2組がICT指導員の笠原先生からタブレット端末の活用の仕方を広げる授業をしてもらいました。これは、担任の小林先生が不在の中で行った5/14(金)のタブレット端末を画用紙に見立てた「お絵かき」の続編で、子供たちが見つけた新たな方法も交流しながら楽しむことができていました。

 

6月10日(木)の1時間目、ひまわり1組の教室では、ALTとひまわり1組担任によるTT体制で、英語の授業を行っていました。この木曜日の1時間目は、ひまわり学級の5,6年生は2組の教室、1~4年生は1組の教室へと分かれて英語の授業を行っています。ALTには、1,2組を交代で指導に入ってもらっていて、この日は1組で指導してもらっていたのです。カードを使っていろいろな感情を楽しく学ぶことができました。

同じく1時間目、5年2組では図画工作科の鑑賞の授業を行っていました。これは、5/21HPで1組の授業を紹介した「家から持って来た段ボールの中に、自分の考えた世界を創り上げ、穴から差し込む光にあたるところを覗いてみると、・・・という題材」が完成し、その仲間の作品について、見つけた工夫を発表し合う学習で、お互いにいろいろなよさに気付くことができていました。

また、1年生も(1,2組両学級とも)1,2時間目に、図工「やぶいたかたちからうまれたよ」という題材に取り組んでいました。紙を丁寧に破き、何に見えるかを考えながら置き方を工夫して、作品にしていく活動でした。1年生のみんなは、大胆且つ繊細に紙を破いて、向きを考えて紙を置いたり並べたりする作業に夢中になって活動しました。

 

6月9日(水)の朝の会の時間に3年2組を覗いてみると、担任が「?BOX」から「ある物」の入った袋を取り出し、「この中に入っている物は何でしょう?」と子供たちに問いかけていました。子供たちは、じっくりと見たり、直接触ったり、袋に顔を突っ込んで匂いをかいだりしながら、いろいろな予想を立てていました。このように3年2組の「先生の話」には、時々「?BOX」が登場し、興味・関心をもたせながら、疑問をもつことや五感を働かせて自分なりの考えをもつことなど、学習に必要な知的好奇心を磨いているようです。ちなみに、この日の「ある物」は、鉄鉱石でした。

この日の2時間目には、4年2組が学級活動として、4年生の目指す「寄り添って聴く」姿を話し合っていました。子供たちの司会と記録で進められ、自分の考えを発表したり、仲間の意見を聴いたり、小集団での交流も交えたりしながら、学級としての基準を決めるために、真剣に話し合う姿が見られました。

また、6時間目には、今年度2回目となるクラブ活動がありました。ほとんどが活動の時間となって、興味のあることに一生懸命取り組む様子が多く見られました。久しぶりに仲間と一緒に学習活動をすることができた子もいて、とても嬉しい時間となりました。

 

6月8日(火)1時間目に、ひまわり2組のみんなが、ひまわり1組に仲間入りした1年生男児の「ひまわり歓迎会」として「ころころコースの会」を開催しました。この会は、校舎2階の2年2組と4年1組の教室の間にある「多目的ルーム」に、ひまわり2組のみんなで4種類の「ころころコース」を設置し、1年生男児に楽しんでもらおうと企画したものです。4つのコースを順に体験し、1年生男児も十分に堪能したようで、ひまわり2組のみんなも大いに満足していました。

この日の2時間目、2年生が運動場で体育の授業を行っていました。2年生の体育を担当する1組担任も、2組副担任の教科担任も専門は体育です。この日は「とびっこきょうそう」と称し、ミニハードルを跳び越しながら走る「走・跳の運動遊び」を扱っていました。これは、高学年での「ハードル走」へと繋がる大切な基本的な運動(遊び)ですが、工夫された場の設定によって、子供たちも一生懸命取り組んでいました。

また、5時間目には、ひまわり1組の教室でひまわり2組の子たちも加わって、個人用タブレット端末を使った「プログラミング学習」に挑んでいました。今年度は情報主任が、週に2回ひまわり学級への「情報教育」を担当し、1組は自立活動、2組は生活単元の学習として取り組んでいます。交流学級に行って教科の学習を進める子がいるため、全員が揃っているわけではないのですが、一人一人の可能性を引き出したり伸ばしたりする機会として、貴重な体験学習が進められています。この日は「NHK for school」の「Why プログラミング」のサイトに入って、自分たちのできるプログラミングを夢中になって体験しました。

 

6月7日(月)の朝活動の時間に、5年生が学年集会を開いていました。2ヶ月間を振り返っての成果と課題について、学年主任からの説話を聞く形式でしたが、「委員会(児童会)活動や掃除の取組には目を見張る頑張りがある」と誉めてもらった一方、「さんづけが徹底できてないこと、嫌な思いをした言動があったことは、手本を示すべき高学年として改めてきたい」という今後の課題も示されました。子どもたちは、真剣な眼差しで傾聴しながら、決意を新たにしました。

同じく3時間目には、2年2組がALTと英語の授業を行っていました。低・中学年は、昨年度までEF(イングリッシュ・フレンドと呼んでいた英語が母国語ではない外国人講師)との授業を行っていたのですが、今年度からはALT(アシスタント・ランゲージ・ティーチャーと呼ばれる英語を母国語とする指導助手)との時間ができることになりました。2年生は、1,2組ともに月に1回程度の割合で月曜日の3時間目にALTとの授業があります。この日は、「What food do you like?」⇒「I like ~.」「I don’t like~.」の学習を、グループの仲間と楽しむことができていました。