保護なしブログ(記事のみ)

6月第3週の教育活動

6月18日(金)の2時間目、3,4年生が体育館に集まって「交通安全教室」を行いました。例年ですと、コミュニティ・スクールの安全安心部の皆さんの全面協力の下、運動場に横断歩道や交差点等のコースを設定し、3年生が実際に自転車に乗って「自転車の乗り方」を学んでいたのですが、昨年度はコロナ禍で実施できませんでした。今年度は、この計画が岐阜県にまん延防止等重点措置が適応され、岐阜市非常事態宣言が発出されている期間中であったため、雨天時に予定していた体育館での講習会となりました。この日は、岐阜中警察署交通安全課から「自転車事故を防ぐことを中心とした交通安全指導」をしていただき、交通安全協会の金華・京町両支部長さんにもご挨拶をいただきました。子供たちは、静かに集中して話を聞くことができました。

この日の3,4時間目、5年1組では図画工作科「コマコマアニメーション」の授業を行っていました。物を少しずつ動かしたり、少しずつ物の形を変えたりしながら、タブレット端末を使って一コマずつ撮影してアニメーションを作る活動です。子供たちは、試行錯誤を繰り返しながらも、世界に一つの自作アニメーションを作ることに夢中になって取り組んでいました。

同じく5時間目には、3年生が体育館で「リコーダー教室」を開きました。楽器屋さんから紹介していただいた小栗先生を講師にお招きし、リコーダーの美しい音色を聞かせてもらったり、リコーダーを吹くときの姿勢やコツを教えてもらいました。3年生の子供たちは、素晴らしい姿勢で話を聞いたり、先生の問いかけに反応したりして、一生懸命学ぼうとしていました。「リコーダー教室」終了後、小栗先生から「すごく集中して聞いてくれて嬉しかったです」と、仰っていただきました。

また、6時間目には、4年生が園芸委員会の活動として、菊の苗を自分の鉢に植え替えていました。これは、例年「金華ふれあいクラブ」の皆さんにお世話になりながら、秋に岐阜公園で行われる「菊花展」に出展するために行っている活動です。これから、4年生一人一人が自分の鉢の中できれいな花を咲かせるように世話をしていくことになります。地域のお年寄りとの貴重な交流の場としても、大切な時間にしていって欲しいと思います

 

6月17日(木)の1,2時間目に、先週に引き続いて1年生が図工「やぶいたかたちからうまれたよ」の学習をしていました。紙を丁寧に破き、何に見えるかを考えながら置き方を工夫した作品に、色や模様を付けていく活動に取り組みました。1年生のみんなは、クーピーやクレヨンを使って完成を目指し、仲間と見せ合いながら造形活動を楽しみました。

この日の4時間目には、3年2組が道徳授業を、先生たちに提供(公開)してくれました。これは、11月に計画されている第3ブロック学校人権研究集会に向けた中学年部の研究授業で、「初任者校内研修」をはじめ本校教員への示範授業も兼ねて行いました。「わたしのしたこと」という資料を使って、親切とお節介の違いについて考える内容でしたが、子供たちは大変意欲的に「書く活動」に取り組んだり、挙手発言をしたりしながら、「相手の気持ちを考えた親切を行おう」という心情を高めていきました。授業の展開をはじめ、机間指導の在り方、深めの発問や問い返しなど、教員の研修としても価値ある実践となりました。

また、午後には、年度当初の「校外研修」が中止となった代替として「校内職員研修」をもちました。

最初に、学校薬剤師の永井先生を講師にお招きし、水泳指導の安全管理、感染症対策、消毒や日常点検等のプール管理についてのお話を聞きました。その後、プールに移動し、機械室での作業確認や残留塩素濃度やpHの測定の仕方を確認し、このHPのお知らせでお伝えしている「令和3年度水泳指導」について、プールでの動きや指導の仕方を確認しました。また、水泳専門の体育教師である1年2組担任の小島先生の個人メドレーを「模範水泳」として全教員で見学し、研修を閉じました。

「プール管理講習・水泳指導研修」の終了後には、4時間目に行われた4年2組の道徳授業の研究会と、7月6日(火)の2年1組生活科「全校研究会」に向けた研究推進委員会を、同時進行で行いました。「校外研修」は中止になりましたが、校内で充実した研修を行うことができました。

 

6月16日(水)の朝活動の時間に、2組集団が2回目の「なかよし遊び」を行いました。この日も6年生が各担当教室の準備をし、みんなにゲームや遊びを丁寧に説明し、小班の活動を始めました。今回は、タブレット端末アップルTV等のICT機器を使ったり体を動かしたりする遊びを工夫し、1~5年生の笑顔を引き出していました。

この日の2,3時間目を使って、2年生は生活科の学習として校区のお店を中心とした「まちたんけん」に行ってきました。3~4人のグループで地域にある10店舗に出かけるため、安全を見守る大人の数が必要となりました。そこで、2年生の保護者の皆さんにボランティアを募ったところ、20人以上の方々に集まっていただくことができました。子供たちは、これまでに一番身近な家のまわりにある『すてき』に気付き、それを伝え合ってきました。今回は、仲間の発見した身近な地域の『すてき』に興味をもち、一番関心が強かったところに探検に出かける活動でした。これから、それぞれに見つけてきたとっておきの秘密を仲間へ伝え、お互いに伝え合うことで、さらに地域への関心を広げていく学習を進めていくことになります。

この日のお昼頃、「狂俳」の伝統を守り継承してみえる団体「樗流会」から代表の3人の方が来校され、今年度の「狂俳顕彰行灯祭」についてのお知らせと、そこへの参加依頼に見えました。実は、6年生は7月3日(土)に「狂俳づくり」の活動を計画していたので、学校からもその日の講師依頼をさせていただく音ができました。

 

6月15日(火)の朝活動の時間に、1組集団は2回目の「なかよし遊び」を行いました。この日も朝早くから6年生が各担当教室の準備をし、1年生を迎えに行ってからみんなにゲームや遊びを丁寧に説明し、小班の活動が始まりました。2回目になると少しずつ打ち解けはじめ、笑顔も増えてきたように思います。

この日の1時間目、1年生は生活科「通学路の安全」の学習として、実際に通学路の一部をみんなで歩き、安全を守っている物を見つける活動をしました。コロナ対策のために「にっこり見守り隊」の皆さんの下校引率を見送っている関係もあって、「1年生の保護者ボランティアによる引率は大変」「下校時の集団が大きすぎるのでは!?」といった声も届いてきています。入学して1ヶ月半の登下校で、通学路については覚えられたことと思います。これからは、1年生の子供たちが「自分の安全(命)は自分で守る」という意識や能力を身に付けられるよう学校でも指導していきます。ご家庭でもお子さんへの声かけや見届けをしていただきたいと思います。

同じく5時間目には、ひまわり2組が生活単元学習として校舎東にある畑と屋上農園で栽培してきた「じゃがいも」を収穫しました。大豊作で、ひまわり2組のみんなで喜び合いました。

また、6時間目には、5年生が総合的な学習の時間「ふるさと学習(長良川)」の次の活動に向け、学年主任の話を聞いていました。6月に「長良川に住む生き物」を調べ、プレゼンテーションにまとめて班の仲間と交流してきた5年生は、長良川に鮎以外にも多様な生き物が住んでいることに気付きました。「きれいな水に住むカワゲラってどんな姿をしているのかな?」「ヨシノボリっていう面白い姿をした魚を捕まえてみたい」と、新たな追究テーマをもつことができたのです。こうした子どもたちの願いを実現するために「7月5日(月)に岐阜市環境保全課自然係の方を講師にお招きし、長良川で生き物調査を行うことになりました。」という告知でした。川の中にいる生き物を、実際に捕まえて観察したり、水質調査をしたりする活動が楽しみになりました。

 

6月14日(月)の朝活動の時間に、5年生はワークスペースで栄養教諭の矢野先生から「太郎さんの食中毒事件簿」という学習教材を使った「食育」指導を受けました。気温や湿度が上がるこの時期には、食中毒の危険が高まるため、改めてその予防に必要なことを学ぶ機会となりました。指導を受けた後には、学年主任の星野先生から自身の体験を交えた話も聞き、分かったことやこれからの決意も交流しました。

この日の2時間目に、3年生は1,2組ともに算数「時こくと時間」の授業を行っていました。この時間は、課題「1分より短い時間の表し方を調べよう」に向かって、ストップウォッチを使ってコマが回る時間を計ったり、60秒を自分の頭の中で数えて1分間に近づけたり算数的な活動を通して、楽しく学ぶことができていました。

また、3時間目には、6年1組の教室では英語の Unit2「How is your school life?」の学習として「自分の宝物を友達に紹介しよう」(My tresure is ~.)の活動を行いました。個人用タブレット端末を活用したプレゼン画面に合わせて「I like ~.I usually ~.」「 I can ~.I am good at ~.」「It is ~.My favorite~. 」などを使って、自分の宝物を英語で紹介する活動だったのですが、これが10月の修学旅行での「英語でふるさと自慢」の取組へと発展していくことになります。