保護なしブログ(記事のみ)

11月最終週~12月第1週の教育活動

12月3日(金)の朝活動の時間に「いじめを見逃さない日」の取組を行いました。今回は、各学級で後期児童会代表委員会による「ぽかぽか言葉・ぽかぽか行動」キャンペーン(11/19~12/2の2週間)の振り返りを行いました。「どんなカードがあったか」「書いてもらった子の気持ち」「たくさん書いた子はどんな子」など、それぞれの学級の実態に応じた振り返りができました。

1時間目、ひまわり1組が自立活動「つくってみよう」の授業を公開してくれました。ソーシャルスキルトレーニングの導入に引き続き、紙粘土で作ったパンケーキにボンドの蜂蜜を垂らし、作品を仕上げる創作活動を行いました。活動が始まると、安定した情緒で集中しながら作業を進める姿が見られました。良い作品(パンケーキ)ができたので、更に「皿に乗せる」活動を付け加えることが決まりました。完成が楽しみです。

 

12月2日(木)の午前中、4年生は総合的な学習の時間として京町にある企業の一つ「中部電力」に見学に行ってきました。施設や働く人の様子を見聞きし、工夫や努力を学んできました。

 

12月1日(水)の朝活動の時間に、2組集団が7月以来で後期になって初めての「なかよし遊び」を行いました。いつものように6年生が登校後に準備をした後1年生を迎えに行き、ゲームや遊びを丁寧に説明して小班での活動が始まりました。今回は、どこも「新聞紙ゲーム」を行っていたのですが、ボーリングや影当てクイズと組み合わせる工夫が多く見られました。「なかよし遊び」自体は、久しぶりでしたが、運動会の「なかよし(小班)リレー」や「ふれあいフェスタ」で濃密な取組をしてきたこともあり、仲間との結びつきが強まり、笑顔の多い楽しい時間になっていたように感じます。

この日の3時間目、3年1組が算数科「いろいろな三角形」の学習で、個人用タブレット端末(iPad)を使って三角形の特徴を見つけていました。ストローでつくったいろいろな三角形を「iPad」で撮影し、分類する活動を通して「二等辺三角形」「正三角形」の用語とそれらの定義を理解していました。

同じく3時間目に、ひまわり2組が生活単元の学習で、岐阜中央中学校のみのり学級とタブレット端末(Teams)を使って、リモートでの交流を行いました。今回は、ひまわり2組の一人一人が自分の学習の成果などをカメラに向かって発表し、中学生のお兄さんやお姉さんからの感想を聞く活動でした。みんな少し緊張しながらも頑張って発表し、嬉しい感想を聞くことができました。

ロング昼休みには、少し遅くなってしまったのですが、夏休みに取り組んだ作品で「科学作品展」「未来の科学の絵」「写真コンクール」「発明工夫展」で入賞した子たちの表彰式を校長室で行い、記念写真を撮りました。

また、5時間目は、担任を含めて1年2組の小学校入学以来初めての「授業参観」でした。算数「ひきざん」の授業を保護者の皆さんに観てもらいました。この日のために先週から1階メディアセンターでの算数の授業を行ってきたおかげか、あまり緊張する様子もなく落ち着いて学習に取り組んでいました。前時までの振り返りで多くの子が挙手発言をしたり、「声を出しながらのブロック操作」をしたりし、集中して「10のまとまりからひく」計算の仕方を学んでいました。参観後の6時間目の時間帯には、1年2組の教室では小学校入学以来初めての「学級懇談会」が行われました。こうして集まるのは入学式以来でしたが、ほとんどの保護者の方に残っていただきました。PTAの委員さんの進行で自己紹介を兼ねたお子さんの様子を交流し、打ち解けた雰囲気の中で会が進んでいきました。多くの方から「6年間、よろしくお願いします」という言葉があったのが、とても印象的でした。初めての「学級懇談会」も、子供たち同様に仲を深められたのではないでしょうか。また、担任からの「子供と一緒に遊ぶ時間を十分に確保したいので、家庭学習の見届けはご家庭にお任せできるとありがたいです。」というお願いも、ご了承いただきました。本当にありがとうございました。

6時間目のクラブ活動の時間には、前回(11/17)に引き続きパソコンクラブに、岐阜大学からゲストてぃちゃーをお招きしました。今回は、岐阜大学工学部機械工学科の松下光次郎准教授ご本人にお越しいただき、福祉ロボット開発についてのお話を聞いた後、「筋肉でロボットハンド」の体験学習をさせてもらいました。子供たちは、最先端の工学技術に興味津々の様子でした。

 

11月30日(火)の朝活動の時間に、1組集団が7月以来で後期になって初めての「なかよし遊び」を行いました。いつものように6年生が登校後に準備をした後1年生を迎えに行き、ゲームや遊びを丁寧に説明して小班での活動が始まりました。タブレット端末やホワイトボード、ボールや縄を使うなどして工夫を凝らした遊びを行っていました。「なかよし遊び」自体は、久しぶりでしたが、運動会の「なかよし(小班)リレー」や「ふれあいフェスタ」で濃密な取組をしてきたこともあり、仲間との結びつきが強まり、笑顔の多い楽しい時間になっていたように感じます。

この日の午前中、3年生が社会科「安全なくらしを守る」の学習の一環で、岐阜中警察署へ校外学習に出かけました。施設や警察車両(パトカー)の見学、鑑識体験、術科訓練の見学、交通安全DVD視聴など、盛りだくさんの内容で、警察署の役割、そこで働く人の工夫や努力などを、学んでくることができました。

5時間目には、1年1組の小学校入学以来初めての「授業参観」で、算数「ひきざん」の授業を保護者の皆さんに観てもらいました。この日のために前週から1階メディアセンターでの算数の授業を行ってきたことや、前週の第3ブロック学校人権教育研究会でお客さんに1時間中授業を観てもらった経験から「あまり緊張しないのでは?」と思っていたのですが、寒かったせいもあってか、やや固まった様子で普段より静かな学習ぶりとなっていました。参観後の6時間目の時間帯に1年1組の教室では、小学校入学以来初めての「学級懇談会」が行われました。こうして集まるのは入学式以来で、自己紹介を兼ねたお子さんの様子をお一人ずつお話しいただきました。学級の8割程の保護者の方に参加していただいたのですが、「学校が楽しいと言っている」「友達もできて安心している」「落ち着いて授業に向かっていたので感心した」「先生や友達のおかげで楽しく通わせてもらっている」など、嬉しいコメントをたくさん聞くことができました。その後、担任から子供たちの頑張りや、気になることや気をつけたいことをお伝えし、交流を広げて幕を閉じました。

 

11月28日(日)の午前中、岐阜小学校体育館で令和3年度「岐阜市第3ブロック金華・京町地域人権学習推進事業」が行われました。これは、岐阜市市民参加区部人権啓発センター主催事業で「各ブロックごとに地域を指定して『心のふれあいと人権尊重のつどい』(人権教育研修会)を企画・開催する」というものです。今年度の第3ブロックの指定地域が金華・京町地域(岐阜小学校区)で、両公民館が中心となってこの日の研修会が計画されたのです。事業の目的は、「岐阜市人権教育・啓発行動計画の課題に取り組み、各地域内においてきめ細かく人権尊重の意識を浸透させるため、家庭・地域・学校の一層の連携を図り、地域の人権学習を推進する。」とあり、この趣旨に則って岐阜小学校からの発表も依頼されたのでした。本校の人権教育として、校長から概要を説明した後、後期代表委員会の6年生が、児童会の取組を動画を交えて実に堂々と発表してくれました。これも、博報賞受賞の応募タイトル「『ふるさと大好き』岐阜小児童の提案・発表」の一環となりました。

11月29日(月)の朝活動は、テレビ放送による「児童集会」でした。昨年度は中止となったのですが、一昨年度まで体育館で行っていた「学年発表の児童集会」を、今年度はテレビ放送で行うことにしました。学年発表第一弾となったのは、2年生「もっとなかよしまちたんけん」のグループごとの発表でした。代表委員会6年生の進行で始まり、2年生は「どんなお店に行って、どんな感想を持ったのか」をビデオ録画で発表してくれました。2年生の教室では、自分の出番に恥ずかしい素振りを見せる姿もありましたが、3年生と6年生の感想には、拍手をして喜ぶ様子が見られました。

この日の3時間目、カメラを持って校舎内をぐるっと回ってみると、どの学級も通常の授業を行っているのですが、この日もバラエティに富んだ学習の様子が目に飛び込んできました。1年生は生活科「おもちゃランド」の準備、2年2組は音楽室で楽器演奏、5年2組は理科「もののとけかた」の実験、・・・実技や体験的活動を伴う学習活動が展開されていました。