1月28日(金)の朝の会の時間に、学級閉鎖の教室では担任が、リモート授業を行う上でのポイントや配慮事項などをICT指導員の先生に相談し、助言を受けていました。「リモート授業」も内容の充実が図られていると感じています。
この日の1時間目、3年1組が音楽の授業を行っていました。合唱やリコーダーの練習に制約がある中、いろいろな打楽器の「鳴らし方を工夫して魔法の音楽の『もと』をつくろう」という試しの活動の時間になっていました。子供たちは、初めて扱う楽器もあり、ワクワクしながら学習に取り組んでいました。
同じく1時間目、5年1組が算数「多角形」の授業を「プログラミング」学習として行っていました。ICT指導員の先生の助言も受けながら「構成する要素に着目し、正多角形をプログラミングによって作成することができる」「正多角形のプログラミング体験を通して、正多角形をかくための順序や、いろいろな正多角形をかくための『きまり』を考えることができる」の目標に向かって、正方形や正三角形を作成しました。
この日の2時間目に、ひまわり2組の教室を覗くと、何日もかけてみんなで作ってきた「みらいのまち」が完成するところでした。ダンボールを貼り合わせたり、色紙で飾り付けたりしながら協働作業で製作し、子供たちはとても満足そうでした。
この日の昼休みには、会議室で「牛乳紙パックで『遊ぶ学ぶ』コンクール」の表彰式が行われました。11月に全国牛乳容器環境協議会、一般社団法人日本乳業協会が協賛する第21回「牛乳紙パックで『遊ぶ学ぶ』コンクール」(主催:「牛乳紙パックで『遊ぶ学ぶ』コンクール」実行委員会)の最終審査が東京都内で行われ、事前の一次審査を通過した30作品の中から、岐阜小学校6年女子児童の作品「牛乳パック スケートボード」が最優秀賞に選ばれました。2021年ならではの「スポーツ」を題材とした作品で、ボード部分は牛乳パックを紙粘土にして作っていたり、ホイールは42枚も重ねて作っていたりと、手間も時間もかけられたレベルの高い仕上がりを審査委員全員に高く評価されました。本来は東京ビッグサイトで大々的に表彰式が開催されるところですが、新型コロナウイルス感染症の影響によって、全国牛乳容器環境協議会事務局長(一般社団法人日本乳業協会環境部長)がイベント会社のスタッフを伴って岐阜まで来られ、岐阜小学校での表彰となったわけです。素晴らしい栄誉に大きな拍手を送りたいと思います。
1月27日(木)の朝の会に、校長が6年生の教室に出向いて「第77回 日本PTA東海北陸ブロック研究大会・清流の国ぎふ大会」事務局からいただいた謝礼で購入した「卒業記念品」を渡してきました。12月に「博報賞・文部科学大臣賞受賞」に貢献してくれた6年生に感謝と「卒業記念」の意味も込めて「岐阜小オリジナルのトートバッグ」を贈ったのですが、今回は岐阜県を代表して「GIFT -岐阜人(ぎふと)からの贈り物-」として「PTA東海北陸大会」で活躍した6年生への「記念品」です。校長から「名入れ多機能ペン(4色ボールペン&シャープペン)」を選んだ理由を説明し、担任から「卒業文集の清書で使うこと」を話し、一人一人に手渡しました。
この日の1時間目、ひまわり1,2組の1~4年生が、ひまわり1組の教室に集まり、1組担任の安田先生とALTのビクトリア先生と一緒にアルファベットの学習をしていました。ひまわり学級では、毎週木曜日の1時間目は1組教室で低・中学年、2組教室で高学年が英語の授業を行っています。
2時間目には、3年1組では英語専科の教科担任である安藤先生とALTのビクトリア先生の英語の授業を行っていました。この日は、テレビ画面に映し出される映像を見て、それが何かを英語で答える活動を行っていました。子供たちは、自分の教科書やデジタル教科書によるヒントも見ながら一生懸命答えていました。
同じく2時間目、3年2組では特別の教科 道徳の授業を行っていました。3年2組では道徳の時間を「磨心(まごころ)」と呼んで、とても大切にしています。この日は教科書資料ではなく、実際にあった「バスの車内で起きた事件」をもとに話し合い、一人一人が心を磨いていました。
また、1~3時間目に図工室で、5年2組が「土器づくり」の学習を行っていました。「生活の中で楽しく使えるものを工夫して作ろう」の課題に向かって、粘土をこねて形を整えながら作っていきました。それぞれに形、模様、飾りを工夫して「世界に一つだけの土器」を創り上げていきました。本来は、素焼き~本焼きと「焼き物」に仕上げられるとよいのでしょうが、今回は乾燥させて完成となるようです。
1月26日(水)の1時間目、2年1組が屋上に上がって、音楽の授業で「鍵盤ハーモニカ」の練習を行いました。気温は低かったものの、素晴らしい青空と見晴らしの中、距離を十分にとって一生懸命練習することができました。
6時間目は、委員会活動の時間を予定していたのですが、異学年交流による接触を避け、5,6年生は学年ごとに授業内容を考え、有効な学習活動を行っていました。5年生は、総合的な学習の時間「長良川と共に生きる」の研究授業の続きとして、エリアごとのグループで防災マップづくりに着手しました。6年生は、卒業文集の原稿(下書き)を完成させようと、一人一人が集中して机に向かっていました。
1月25日(火)の朝活動は、テレビ放送による「児童集会」でした。今回の「学年発表の児童集会」は、1年生による「昔遊び」の発表でした。1年生の教室では、朝の登校後から担任の黒板メッセージを見ながら、緊張した面持ちでテレビ集会が始まるのを待っていました。テレビ画面に自分たちの発表が映し出されると、自分たちの初めての発表に釘付けとなっていました。また、この日の放送集会の進行や運営は、4,5年生の代表委員会と放送委員だけで行われ、6年生は教室から見守るという引継期間の活動となりました。
この日の3時間目、1階メディアセンターから歌声が聞こえてきました。6年1組の音楽の授業の導入で、6年2組担任で教科担任の関谷先生が、十分に3密を回避した状態で短時間の歌唱指導をしていたのです。これは、新型コロナウイルス感染症「第6波」の「まん延防止等重点措置適用措置」「岐阜県非常事態宣言」下で、「室内で児童生徒が近距離で行う合唱及び管楽器演奏は一時的に停止すること」となっている中、室外と同じような環境にして、僅かな時間でも学びを継続しようと工夫したものです。また、6年2組の教室では6年1組担任の瀧先生が、お休みされた教科担任の永尾先生と相談され、デジタル教科書等を活用して理科の授業を行っていました。卒業までのカウントダウンが始まっていますが、学びを止めない「創意工夫」にチャレンジします。
また、3,4時間目には、1年生が図画工作科の授業で「かみざらコロコロ」製作の続きを行っていました。これは、1/20(木)の続きで、紙皿と軸をつけて転がるおもちゃに飾りや模様をつける活動で、どの子も集中して黙々と取り組んでいました。
1月24日(月)の2時間目、カメラを持って校舎内をぐるっと回ってみると、1年生は体育館で体育「走・跳の運動遊び」、2年1組は担任とALTの英語(曜日の双六)、4年2組とひまわり2組は社会の授業を行っていました。どの学級も、寒さに負けずに楽しそうに一生懸命取り組んでいました。
中休みには、運動場ではたくさんの子どもたちが運動遊びを楽しんでいました。低学年のドッジボール、ボールやフラフープ、一輪車等の用具を使った仲間との遊び、鬼ごっこでの全力疾走、・・・グランドは少しぬかるんでいてベストコンディションではなかったのですが、元気で明るい雰囲気が寒さを吹き飛ばしていました。
3時間目は、5年生は算数「四角形と三角形の面積」の授業を行っていました。「ひし形」の面積の求め方を考える学習で、「ひし形」を分けたり、分けて移動したり、2倍にしたりして、既習の三角形、平行四辺形、長方形のそれぞれの面積の求め方を活用しようと一生懸命考えることができました。
4時間目には、1年2組の国語の時間に新聞に綴じ込まれてくるチラシ広告を見ながら、カタカナの学習をしていました。この時間は、似ている字に気をつけながらカタカナの形を一生懸命勉強することができました。