3月4日(金)の2時間目に、家庭科室を覗いてみるとひまわり1組の5年生が、家庭科「エプロン作り」の学習に取り組んでいました。作業工程の中で困ったときに個別の支援をしたり、活動を見守ったりながら、完成へと近づけていました。
この日の5時間目は、先週に引き続き奇数学年とひまわり学級の個人用タブレット端末(iPad)で繋いだリモート授業参観でした。ひまわり2組は、勉強や運動、楽器演奏など、緊張しながらも多様な「できるようになったこと」を一生懸命発表しました。発表後の温かい拍手が印象的でした。1年生も「できるようになったこと」の一人一人の発表を、学級ごとに国語科の授業として参観していただきました。「話す・聞く」の学習の集大成として、みんなの前で勉強や運動、楽器演奏などを一生懸命発表し、頑張りに応えるように見合いました。緊張しながらも多様な「できるようになったこと」から、成長を感じ取ってもらえたのではないでしょうか。3年生は学級ごとに社会科「岐阜市のうつりかわり」で調べたことや考えたことを、一人一人のプレゼン発表という形で、保護者の方に参観していただきました。パワーポイントにまとめて、みんなの前で発表したことを、お互いに認め合うことができました。社会科学習を個人用タブレット端末(iPad)を使った発表によって、まとめることができました。5年生は学級ごとに「情報モラル」の学習を行いました。本当は総合的な学習で取り組んできた「防災学習」のまとめとして、エリアごとのグループで作った「防災マップ」の発表を行う予定をしていました。しかし、自宅待機期間が長く「まん延防止等重点措置」の延長もあって、「学習発表会」形式のリモート参観は諦め、親子ともに知ってもらいたい「情報モラル」の授業のライブ配信としました。学級担任は、切実感を持ってもらえるように、データや資料をふんだんに使って、意識を高めてもらおうと考えました。心配なことについては行動に移していってもらえるよう期待したいと思います。
3月3日(木)の朝、校舎内を回っていると5年1組の教室の前に「ウクライナってどんな国?」「ロシアってどんな国?」「なんで戦争になったの?」という掲示がありました。これは、担任の星野先生から話を聞いて、もっと詳しく調べてみようと思った子たちが「テーマ学習」(自主学習)として、まとめたノートのコピーでした。前日の6年1組の「日直の話」に続き、緊迫した「社会的事象」を「自分のこと」として受け止める「社会科全国大会」の成果が浸透しているアカシだと思い、本当に嬉しく思います。
この日の1時間目、1,2年生が「いじめを見逃さない日」の取組を行いました。今回が、今年度最後の「いじめを見逃さない日」となるため、発達段階や学級の実態に応じて「いじめの取組」について振り返り、次年度に向けての決意を新たにする機会としました。同じく5,6年生は、今の自分たちの言動を見つめたり、「いじめ」について考えた時間を思い出したり、道徳資料「わたしはひろがる」に繋げたりするなど、学級毎に工夫を凝らした最終回となってました。
また、5,6時間目、講師をお迎えして6年生が卒業式用の「コサージュ」作りを行いました。beforeコロナの一昨年度までは、PTAの学年協議会事業として親子で一緒に作っていたのですが、コロナ禍の昨年度は子供だけで「コサージュ作り」を受講し、材料を持って下校してから各家庭において親子で作るという活動に変更して実施しました。今年度は、PTA事業として行うものの親子で作ることは諦め、このような形で活動することとなりました。困ることがある場合は、講師の先生や担任の先生に尋ねたり、隣や周りの子達と確認したりしながら、予定の時間内で完成させることができました。
3月2日(水)は、学級閉鎖がなくなって久しぶりに全学級が登校してきた日となりました。朝活動の様子を見て回ると、少したまったプリントの配布や健康観察が行われていました。4年生は「6年生ありがとうの会」実行委員会が動き出し、今後の見通しを確認し合っていました。
朝の会の時間には、3年生の担任を代行している教務主任が、みんなの「筆箱の中」を点検しながら「岐阜小学校の学習用具の約束」を確認していました。これは、職員会で学習指導部から「学習用具」についての提案があり、「次年度の諸準備に向けて早い段階で子供たちに周知徹底を図る指導をしていくこと」が確認されたためです。新1年生から5年生のご家庭でも、再度ご確認いただけますと有り難いです。
同じく朝の会の時間帯に、6年生の教室を覗くと「日直の話」に吸い込まれてしまいました。6年生は朝の会で日直当番が「みんなに伝えたいこと」を話すことになっているようですが、最近はただ話すだけではなく、プレゼン資料を用意して話す子が増えてきたようです。この日は「ロシアのウクライナ侵攻」について自分で調べたことを、映像も駆使しながら話していたのです。職員会で「学級の子供たちに世界情勢についても発達段階に応じて伝えていけるとよい」と話したところだったのですが、子ども自身が「世界の重大事」に興味を持ち、調べて分かったことを分かりやすく仲間に伝えようとする姿に感服するとともに、とても誇らしく感じました。
この日の1時間目に2組、2時間目に1組と、1年生が教室で4日(金)のリモート授業参観で発表する国語「できるようになったこと」のリハーサルを行っていました。個人用タブレット端末で「どのように見えるのか」も確認しながら、本番さながらの練習となりました。
また、2時間目に2年生が、体育館で体育「跳び箱運動遊び」の授業を行っていました。感染対策に留意しながら「学習の進め方」を確認した後、またいだり、乗ってから飛んだりする「跳び箱を越す動き」を見つけながら、運動遊びを楽しみました。
3月1日(火)、唯一の自宅待機となった学級の教室で、この日もリモート授業が行われました。1,2時間目に様子を見に行くと、学級担任と教科担任が専門(得意)教科のリモート授業を行っていました。社会科で豊富な資料を活用したり、音楽でオルガンを使ったりしながら、iPad(画面)の中の子供たちとの「対話」をしながら授業を進めていました。
2時間目には、3年生の教室では算数「倍とかけ算、わり算」の授業を行っていました。「割合」の学習に繋がる大事な単元になるので、それぞれの学級(担任と担任代行の教務主任)で、丁寧に指導をしていました。
この日の1,2時間目に1組、3,4時間目に2組と、1年生が生活科「手作りおもちゃを作ろう」の授業を行っていました。今回作るおもちゃは「牛乳パックぽっくり」で、説明をよく聞きながら、牛乳パックをはさみで切ったり、折り目に沿って折ったりする作業が必要になります。子供たちは、良く集中して真剣に取り組んでいました。
また、6年生は1時間目に1組、6時間目に2組が算数の授業で「プログラミング学習」を行いました。個人用タブレット端末(iPad)を使って、プログラミングの意味を理解した後「グラフを書く」プログラミングに一人一人が挑戦していました。岐阜小学校の「プログラミング学習」は、以前は「Robo Blocks」を活用してペッパーを動かす学習などを行ってきたのですが、今はこのように教科の中で「scratch」を使ったプログラミングなども、行うようにしています。
2月28日(月)の1時間目、校内を回ってみると、どの教室でも一生懸命学習に向かう姿勢が感じられました。2月の最終日で、1年間の評価や振り返りを進める時期になっています。5年生の英語の時間にはALTの進める授業と同時進行で、英語専門の学級担任が個別のテストを行っていました。3年生の教室では、学級活動の時間に3月の目標を話し合っていました。
この日の1時間目、6年1組で行われていた国語「海の命」の授業を覗いてみると、板書資料の充実ぶりと小学校生活を締め括ろうとする子供たちの学習に向かう姿に圧倒されました。2/17HPで「質の高い『道徳の時間』」を紹介したのですが、この時間も自慢したい授業の一つでした。
また、自宅待機となった学級の教室では、この日もリモート授業が行われていました。1,2時間目に様子を見に行くと、学級担任、教務主任、教科担任がリモート授業を行っていました。いずれも、iPad(画面)の中の子供たちとの「対話」をしながら、教科書に合わせて授業を進めることができていました。カメラを持って画面に登場すると、歓声を上げたり機能を使って反応したりしてくれました。
2時間目には、1年生が運動場で学級毎に分かれて体育「ボール蹴り」の授業を行っていました。グランドコンディションもよく、快晴に恵まれた運動日和の中、リレー形式でサッカーボールをドリブルしながら楽しそうに取り組んでいました。