3月18日(木)も、校舎内を回ってみると「6年生ありがとうの会」や「卒業証書授与式」に向け、6年生への感謝や祝福の気持ちを形で表そうとするひまわり1組や2年生の「掲示物」などがいろいろな場所で見られました。
この日の2時間目、6年生担任に無理を言って「卒業生への校長講話」の時間を取ってもらいました。小学校を巣立つ子供達に、はなむけの「贈る言葉」を届けようと校長になって以来行ってきた講話です。一昨年度は、3月の学校生活が奪われてしまったために実現できなかったのですが、昨年度は卒業式前日にこの時間を設定して実施することができました。今年度も、内容は昨年度と同じものですが、6年生の「聴く姿勢」は本当に素晴らしく、改めて「成長の大きさ」を実感することができました。
5時間目には、体育館で5年生が「6年生ありがとうの会」の準備と練習を同時進行で行いました。自分たち5年生の発表は、朝活動を中心に時間を見つけて行ってきたのですが、この時間は「全校のための準備」を主催者としての自覚と責任を持って行っていました。この取組によって、最高学年への準備が一段と進んでいます。
6時間目は、今年度最後の「大掃除」でした。自分の机や椅子をきれいにし、教室内のものを全て廊下に出して、普段できなかったところもみんなで手分けしながら、一生懸命掃除しました。この時間も「感謝」と「決意」を姿で表してくれました。
3月17日(木)に、校舎内を回ってみると「6年生ありがとうの会」や「卒業証書授与式」に向け、6年生への感謝の気持ちを形で表そうと、飾りの付いた「掲示物」がいろいろな場所で見られました。よく見ると、ひまわり学級や1年生の子たちが作ってきたものであることが分かります。対面式での「6年生ありがとうの会」での学年発表だけでなく、環境を整えることにも力を入れています。
この日の昼休みに、岐阜市教育委員会が進める「体力向上プロジェクト」の一環で行っている「体力テストの各学年各種目の男女それぞれ3位までの記録を出した児童への表彰」として、岐阜小学校で該当する高学年児童3名に表彰状を渡し、記念撮影を行いました。
また、6時間目に、6年生全員で最後の「巣立ち活動」を行いました。この日も担当係が、環境美化の必要なところとして「壁と床のつなぎ目」を中心に、全員で力を合わせて「見つけ美化」の奉仕活動をしてくれました。この美化活動の取組にも自信をもって締め括ることができました。
3月16日(水)の朝活動の時間、3年生がワークスペースで「6年生ありがとうの会」の発表練習を行いました。3年生は「あいさつへの取組」について6年生への感謝を伝える内容を台本にまとめ、役割分担をしてきました。この日は、台本を見ながらではありましたが全体で流して成果と課題を明らかにしていました。
同じく、4年生も朝活動~朝の会にかけ、ワークスペースで学年集会を開きました。内容は、5年生に進級したら行う児童会「委員会活動」を調査してきた子たちが、その様子をみんなに報告するものでした。園芸委員会として活動してきましたが、4月からは学校生活をよくするための自主的・自治的な活動を進める準備として、貴重な報告会となりました。
1時間目には、ひまわり2組が「屋上農園」に行って、次年度の生活単元学習のために、ジャガイモの種芋を植えました。一人一人がジャガイモを並べて土を被せる作業ができました。
この日の3時間目、1年2組が運動場で体育科「とびっこあそび」の授業を公開してくれました。これは、1/31HPで紹介していた「初任者校内研修の一環で2月2日(水)の3時間目に体育の研究授業を公開します。」が、オミクロン株による感染急拡大のために延期されていた授業です。「島渡り」「川跳び・石跳び」「曲線川跳び」のコースを使って、片足や両足で遠くに跳ぶ「ひみつ」を見つけたり、「コツ」を掴んだりする学習でした。3月とは思えない陽気の中、1年2組の子供たちは先生の頑張りに応えようと、一生懸命取り組みました。
3月15日(火)の1時間目、体育館での6年生「卒業証書授与式」練習に、学校運営協議会(コミュティ・スクール)の青山さんが顔を出してくださいました。ちょうどよい機会として「卒業生の決意(お別れの呼びかけ)」を青山会長さんに観ていただき、本番さながらの緊張感を持って練習することができました。
2時間目には、1階メディア・センターで学校運営協議会(コミュティ・スクール)の青山さんから6年生への「卒業記念講話」を行っていただきました。最初に、2/25のリモート参観で保護者の皆さんにも観ていただいた「岐阜まち観光戦略推進部提案会」の中で評価の高かった5つの課(チーム)のプレゼン発表を青山さんに観ていただきました。青山さんからは、その感想と合わせて1時間目の「卒業式練習」についても、大絶賛をしていただきました。その後、CS会長の立場から岐阜小学校の「ふるさと大好き」についての経緯や「非認知能力を高めて欲しい」「自信と誇りをもって地域の一員として主体的の関わって欲しい」という願いを話していただきました。最後に「大丈夫!心配するな!なんとかなる!」「岐阜小っ子からノーベル賞を!」というメッセージをいただきました。子供たちは、目を輝かせながらとても集中して話を聞いていました。
この日の午後、5年2組が屋上へと上がっていきました。掃除終了後の僅かな時間に「大きな声で思いを伝える」練習として、他の学年や学級の邪魔にならないように寸暇を惜しんで「6年生ありがとうの会」が進められるように練習していました。また、5時間目に1年2組の教室でも、当日の発表をイメージした活動が見られました。
また、5時間目に理科室を覗いてみると、理科のまとめとして「生物」の学習を行っていました。植物や動物の様子を「生きものの1年のうつりかわり」として、一人一人が画用紙に貼って整理しました。
同じく5時間目、ひまわり1組の教室に2組も入り、個人用タブレット端末の使い方を学習していました。4/27HPで紹介したように、情報主任がひまわり学級の授業(1組自立活動、2組生活単元)に、教科担任として情報教育の指導に入っていました。プログラミング学習など、個人用タブレット端末(iPad)の使い方にも随分慣れてきました。
3月14日(月)の1時間目、6年生が体育館で「卒業証書授与式」の練習をしました。この日は、ピアノのBGMに合わせた「卒業生の決意(お別れの呼びかけ)」を中心に行いました。マスクをしたまま話すので、次に誰が話すのかが分かるように、軽く挙手をすることも確認しました。また、卒業式終了後に体育館後方で学級活動を行う移動の仕方も確かめました。
この日、3時間目には2年1組の英語の授業がありました。この日は「My birthday is in ~。」と「◯月」という英語を覚えて交流する活動を行っていました。よく使うフレーズは繰り返し使いながら、発達段階に応じた学習によって定着させていく営みが見られました。
同じく3時間目、1年生の教室を覗いてみると、算数のまとめとして「図形」の学習を行っていました。教科書に直接書き込んだり、数え棒で作った図形を個人用タブレット端末(iPad)で撮影して先生に提出したりして、学習の成果を確かめていました。