保護なしブログ(記事のみ)

4月第3週の教育活動

4月15日(金)の2時間目に2組、3時間目に1組という順で、1年生への「個人用タブレット端末(iPad)貸与式」を行いました。それぞれの最初に、校長が学級の代表児童に「大切に使いましょう」と手渡しました。今年度も、岐阜小学校には毎週金曜日にICT指導員として笠原康弘先生にお越しいただき、ICT教育を推進するための支援や指導をしていただけることになりました。笠原先生は、一昨年度(令和2年度)まで徹明さくら小学校長として、岐阜市全体の個人用タブレット端末の導入~活用に当たり、推進委員長を務めてみえた先生です。昨年度からは、梅林小学校を本務校として5つの学校に「ICT教育の推進」を担って、このお仕事をされることになったわけです。本校にとって、大変強力な助っ人です。この日は、1年生一人一人への「個人用タブレット端末」(iPad)配布(貸与)にあたって、使い方や気をつけること、最初にやるべきことを説明してくださいました。はじめは緊張していた1年生は、iPad が手元に届くと大喜びで、これからの活用にワクワクしていました。

この日の給食終了後、1年生は帰りの会を行って下校となるのですが、この日は岐阜小CS安全安心部(安々)「にっこり見守り隊」の役員さんとの顔合わせをしました。安々コーディネーターの松原さんからお話を聞き、お一人ずつ自己紹介をしてもらいました。最後に、ランドセルカバーの手配をいただいたPTA会長の船戸さんからも「命を大切にして迷惑をかけないように!」という話をしていただきました。

6時間目には、4年生は1,2組それぞれの教室で総合的な学習の時間「ふるさと学習」のオリエンテーションを行っていました。1組は、3年生の時に学習した「金華」のことを確かめた後、4年生では「京町」のどこに行ってみたいかを交流しました。2組は「3年生で学習したこと」を振り返り、学んだことを思い出していました。どんな課題意識をもって「ふるさと大好き」を広げたり、深めたりしていくのか、とても楽しみです。

同じく6時間目、5年生はワークスペースに集まり、総合的な学習の時間「ふるさと学習」のガイダンスを受けました。「ふるさと大好き」になるために、1~4年生でどんな学習をしてきたのかを振り返った後、5年生では「長良川学習」を行うことを知り、「長良川大好き」になるための計画を考えました。どんな体験をし、どんなことを自慢できるようになるのか、楽しみにしながら「長良川博士」となることを期待したいと思います。

 

4月15日(木)の午前中に、ひまわり学級と5,6年生の歯科検診がありました。最初にひまわり学級の1,2,3組の順に健診を受けました。自分の順番が来るまで静かに待って、しっかりと受けることができていました。ひまわり2組の一番手は新1年生で、小学校での初めての「歯科検診」でしたが、指示を聞きながらしっかりと健診を受けることができました。

この日の1時間目、1年生は国語「えんぴつとなかよし」の授業で、「鉛筆の持ち方と書く姿勢に気をつけて書こう」という学習に取り組みました。デジタル教科書を見ながら、正しい鉛筆の持ち方と書くときの姿勢を覚えました。

2時間目、ひまわり3組の教室を覗いてみると、1年生の3人が教頭・介助員と、算数の学習に取り組んでいました。実は、今週からひまわり3組担任がご家庭の都合で自宅待機となっており、担任代行を特別支援教育のスペシャリストである教頭が務めています。新年度のスタートに当たって、1年生の不安を取り除くことができるように努めています。

同じく2時間目に5年2組、3時間目に5年1組が教室で理科「天気の変化」の授業を行っていました。また、4時間目に6年1組、5時間目に6年2組が理科室で、理科「ものの燃え方」の授業を行いました。4,5,6年生の理科は、理科専門の市非常勤講師が指導に当たっています。準備も含めて専門性が求められる授業を受けもっていただけることで、学級担任の空き時間の確保にも繋がっています。この日の6年生は火を扱う実験があり、安全面に留意しなければなりません。感染症対策として、グループではなく、ペアでの活動になっていました。

6時間目には、5,6年生がそれぞれの学年集会を開いて決めた委員会メンバーが、代表・給食・保健体育・環境・図書・放送の各委員会の教室に集まり、自己紹介、目当て、役割分担等を話し合いました。委員長が事前に準備を進めるなど、6年生は最高学年の自覚をもってリードし、5年生は高学年となった意気込みを言動で表すよいスタートを切ることができました。また、4年生の園芸委員会も委員長や副委員長等のリーダー決めを行いました。

 

4月13日(水)の朝活動は、令和4年度第1回となる「英語放送」でした。今回のスペシャルゲストは、新しいALTの先生でした。放送委員の6年生も巻き込んでのALTの自己紹介をクイズ形式で行いながら、英語主任とALTの英会話を楽しく視聴しました。

この日の1時間目は、今年度初となるひまわり学級の英語の授業でした。ひまわり学級の「英語学習」は、学級毎ではなくて1~3年生の「低学年」と4~6年生の「高学年」に分かれて行います。低学年の教科担任は英語科担任の非常勤講師で、高学年の教科担任は教頭です。この日は、ALTのレベッカ先生にも前後半に分けて参加していただきました。楽しく学んでいって欲しいと思います。

2時間目は、今年度初となる3年1組の英語の授業でした。3年生の英語科は、小学校教科(英語科)担任の非常勤講師とALTのTT指導で進められます。この日は、新しいALTの紹介も兼ねて「友達のことを知ろう」という学習を行いました。

5時間目は、6年1組の英語の授業でした。6年生の英語科は、英語科専門の2組担任とALTのレベッカ先生のTTで、1,2組ともに指導を進めます。学級担任の教科担当は、時間数も考慮して国語科と英語・体育との入替で行っています。

6時間目、4年2組が今年度初めての英語の授業を行いました。英語専門の学級担任と新しいALTのTTによる指導で、オリエンテーションを兼ねて「ALTの先生にたくさん質問して共通点を見つけよう」の学習を楽しく行いました。

4/13HPは「英語特集」を組んでみました。昨年度の「学校評価」(保護者アンケート)で「児童は英語に親しもうとする態度が育っている」の項目で、10%以上の方が「どちらかといえば当てはまらない」「当てはまらない」と答えられました。これは、岐阜小学校の課題の一つであると受け止めています。今年度は、英語専門の学級担任が二人に、小学校教科(英語科)担任の非常勤講師、英語免許を所有する教頭、令和元年度まで本校の英語科教育を進めていた常勤講師、明るくユーモアに富んだALTと、英語教育を進めるスタッフが充実しています。「英語でふるさと自慢」の先進校でもある岐阜小学校ですので、保護者の皆さんにも「英語に親しもうとする態度が育っている」と実感していただけるよう力を入れていきたいと思います。

また、この日に令和4年度の1年生の給食が始まりました。この日は、時間をかけて「給食当番の仕事」「配膳中の約束」「食事中の決まりやマナー」等についての指導した後、小学校入学後最初の献立である「カレーライス」を食べました。給食当番の仕事も一生懸命行い、配膳を待つ子もとても静かに待てました。「默食」を徹底しながら、箸でカレーを食べることに挑戦する子も多く、予想以上に上手に使っていました。お祝いデザートもあって、大満足の給食初日となりました。

 

4月12日(火)の朝の活動は、令和4年度の第1回となる「スキル」の時間でした。「スキル」は「学力向上や日々の学習内容の定着を図ることのできる内容を学年で相談をして行う」時間です。今回は、2年生、ひまわり1組、5年生が、個人用タブレット端末(iPad)を活用し、一人一人が自分の進度や課題を考えて個人用タブレット端末(iPad)を活用し、一人一人が自分の進度や課題を考えて「eライブラリ・アドバンス」での復習に取り組んでいました。6月からは新しいソフト「スタディ・サプリ」に移行されるため、「eライブラリ・アドバンス」の利用は残り少なくなってきましたが、黙々と集中して取り組んでいました。

この日の1時間目、3年1組が発育測定と視力検査を行いました。令和4年度の最初の測定になるのですが、今回からいずれの検査も測定機が新しくなりました。時間短縮と負担軽減を図る意味で、博報賞の副賞金等を活用してデジタル身長・体重計と電子(液晶)視力検査機を購入し、この4月の測定から使い始めることになりました。今まで複数の教員で行ってきた「身長・体重測定」も「視力検査」も、学級担任と養護教諭が分担して2会場で同時に行うことができるようになったのです。そのためには、順番を待つ子供たちが自分たちだけで静かに整然としている必要があります。3年1組の姿からは、成長と自覚が感じられました。

2時間目には、1年生は算数の授業で、教科書を開いて「仲間見つけ」の学習を行っていました。教科書を机の上にどのように置くのか、教科書の何ページの学習をするのかなどを確かめながら、おはじきを使った学習にも挑戦していました。

同じく2時間目、4年生が各学級の代表委員を選出する学年集会を開いていました。これも、学校HP「インフォーメーション」に新設した「令和4年度の学校経営(校長)」に添付した「令和4年度の校長の教育理念・経営方針(案)⇒R4ふじたvision&d・cap-Do!具現計画」の3ページ目にある「準『学年担任』体制」の一環です。先生だけでなく、仲間についても学級に固執しすぎることなく、より良い学校生活を送ることができるようにしていきたいと思います。1,2組それぞれの代表委員も学級毎ではなく、学年全体で承認し合っていこうというものです。この時間は、「代表委員をやってみよう」という意欲いっぱいの立候補者の中で、みんなから「この子になら任せても良い」という『信任』を得た子の中から、「一人選ぶとしたら」という『決選』という二段階での選出を行っていました。みんなで選んだ代表委員を学年全員で支え、代表委員自身は期待に応えられるように頑張っていくことがとても楽しみになりました。

4時間目の6年生は、1組担任が2組の国語「つないでつないで一つのお話」の新出漢字の指導に当たり、2組担任が体育館で1組の体育「体ほぐし」の指導をしていました。漢字の指導では、漢字ドリルを使って書き順だけでなく「とめ・はね・はらい」を動作つきで学んでいました。「体ほぐし」では、ペアでの活動を中心にフラフープを使っていろいろな体の動かし方をしながら、心身ともに開放できるように楽しんでいました。高学年を中心とした「教科担任制」「準学年担任体制」の推進に手応えを感じています。

給食終了後には、令和4年度初となる「ロング昼休み」でした。最高気温が27℃と暑すぎる中でしたが、子供たちは元気いっぱいに遊び回っていました。「岐阜小の家庭学習」でお伝えしたように、職員も学年遊びで鬼ごっこをしたり、一輪車の練習をしたり、遊具やボールで遊んだりと、子どもに寄り添い向き合うことを意識して動きました。

 

4月11日(月)の朝の会の時間に、各学級で「岐阜小学校の『家庭学習の考え方』について」の文書(下に添付)を配布しながら、発達段階に応じて各担任から「学校からの宿題➝自主的な家庭学習」に変わることを伝えました。これは、学校HP「インフォーメーション」に新設した「令和4年度の学校経営(校長)」に添付した「令和4年度の校長の教育理念・経営方針(案)⇒R4ふじたvision&d・cap-Do!具現計画」の3ページ目「令和4年度 岐阜小学校『教科担任制』の推進 と準『学年担任』体制」の中段にも書かせていただいた「『家庭学習』の主体は児童本人や保護者であることを確認し、学校からの画一的な『宿題』をやめて『自分の力をつける学習』を家庭で考えて進めるようにする」という方針の一環です。是非、ご理解・ご協力をお願いします。

この日の1時間目に、6年2組は今年度初めての英語の授業を行いました。英語専門の学級担任と新しいALTのTTによる指導で、オリエンテーションを兼ねて自己紹介を楽しく行いました。

同じく1時間目に、5年生の教室を覗いてみると、1組では国語の授業、2組では算数の授業を行っていました。いずれも担任の専門教科で、前年度までの復習や新出漢字で気をつけることなど、学習の進め方に関わる「学び方」の指導を行っていました。

また、1年生は国語の授業で「自己紹介」をしていました。みんなの前で話すことは、とても緊張することと思いますが、自分の名前と「好きなこと・好きなもの」を堂々と話していました。

2時間目には、東門付近で欠席者がいない学級の写真撮影を行いました。「マスクを外したら口を開かない」約束を守りながら、時折吹く強風に戸惑いながらも手際よく撮ることができました。