保護なしブログ(記事のみ)

4月第4週の教育活動

4月22日(金)の朝活動の時間に、6年生が来週(4/28)行われる「ようこそ1年生の会」で流すビデオ映像の撮影をしていました。3年前までは入学式の中で6年生が行ってきた「歓迎セレモニー(寸劇)」を、一昨年度から入学式に制約ができて6年生が参加できなくなり、テレビ放送による「ようこそ1年生の会」の中で、ビデオ映像にして流しました。今年度も入学式に参加できなかった6年生が、自主的に集まった実行委員を中心にして、過去2年の「ようこそ1年生の会」をもとに、新たにシナリオを書いてアレンジ版の「歓迎セレモニー(寸劇)」を創っています。

この日の1時間目、6年生が「全国学力・学習状況調査」の「児童質問調査」を、個人用タブレット端末を使った「オンライン実施」として行いました。この調査は「学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等」に関するものです。STAR(アセスメント)と呼ばれるアンケート調査で慣れている子供たちは、スムーズに答えていました。

1年生は、1時間目に1組、2時間目に2組という順で、ICT指導員の笠原先生からタブレット端末(iPad)を使ったオンライン(リモート)授業ができるように、Teamsの活用の仕方を指導してもらいました。

3時間目には、第1回「命を守る訓練」を行いました。第1回は「地震が発生し、大きな余震が予想される」という想定で、地震発生時の身の守り方を事前に学び、新年度の避難経路、避難の仕方、避難場所等を覚え、安全かつ速やかに避難することが目的でした。事前指導に力を入れ、静かで迅速な避難をすることができました。「beforeコロナ」以来となりますが、岐阜小CS安全安心部の部長さんにもお越しいただき、避難後の生活についてのお話しもしてもらいました。「自分で自分の命を守る」ことができる子どもに育てていきたいと思います。

 

4月21日(木)の朝活動は、テレビ放送による児童集会として、前期児童会の各委員長への「認証状授与式」を行いました。放送室(スタジオ)では代表委員の進行で、校長から委員長一人一人に認証状を手渡しました。委員長への認証式ではありましたが、各委員会の決意を表す機会として、校舎2階では5,6年生はワークスペースに出て、4年生はそれぞれの教室から、委員長の呼びかけに返事をしたり、委員長に続いて全校のみんなに向かって「よろしくお願いします」の挨拶をしました。また、代表委員会から「児童会スローガン」として、仲間やふるさとを含めた「まわりを大切に」、挨拶や助け合いなどの「すすんでこうどう」の二つが発表されました。

放送集会終了後の朝の会の時間に、初任者の学級(1年2組)におじゃまし、子供たちと約束を交わしてきました。初任教諭は3月に大学卒業後、4月から新規採用教員として岐阜小学校に配属され、初めて担任する学級が1年2組の23人の子供たちとなります。そこで、改めて校長から子供たちに「初めて担任となる先生の頑張りに応え、先生が困らないように努力する(自分たちも頑張る)ことを約束して欲しい。先生か、小学生としての1年2組のみんなか、どちらが成長するかを競争(どちらも成長するように共創)しよう!」と話してきました。自信なさげの子もいましたが「困らせたくない」気持ちは、全員がもってくれました。保護者の皆様も、どうか温かく見守りながら支えていってください。

この日の2時間目、1年2組では学年主任が指導する算数「10までのかず」の授業を、担任の初任者が1時間参観しました。これは、校内初任研の一環で「示範授業」から学ぶ研修です。名前を呼ばれたら返事「はい!」をすること、挙手の時の「はい!」は1回だけ短く言うこと、プリントをもらうときは「ありがとう」、渡すときは「はい、どうぞ」ということなどの学習のきまりや、算数の「学び方」を研修することができました。この時間の1組には、後補充(担任代行)に非常勤講師に入ってもらって算数「10までのかず」の授業を進めてもらいました。

3時間目には、2年1組が国語「ふきのとう」の学習のまとめとして、グループごとに「音読発表会」をしていました。グループで音読の工夫を相談し、役割を決めて発表し合う活動で、進んで感想を述べ合う様子が見られました。また、2年2組は生活科「ようこそ1年生」の学習の一環で、1年生に学校案内をするための準備をしていました。今回は職員室、保健室、英語ルームと回っていました。1年生に説明ができるように、一生懸命メモをとっていました。

 

4月20日(水)の朝活動の時間帯に、4年生はワークスペースに集まり、翌21日に行われる「児童会認証式」に向けて、動きや言葉の確認をしました。園芸委員会となって初めて認証される機会に、決意を姿で表すことができるようにしました。

この日の1時間目、3年1組が保健室で「聴力検査」を行いました。この検査は、難聴の疑いがある児童を早期に把握して教育的配慮に努めるために行うものです。今年度は、前日19日の5年生から開始しました。

この日、1時間目に1組、2時間目に2組という順に、6年生が図工室で図画工作科の授業を行っていました。6年生図工の教科担任は教頭で、この日が初めての図工ということで、自己紹介を含めたオリエンテーションが中心となりました。実際の造形活動が楽しみとなりました。

4月19日(火)から3日間(+予備日)の「個人懇談」が始まっています。その関係で、学級担任による下校引率はできません。入学式の翌日から一昨日(18日)まで、早帰りの1年生はハートフルティーチャー等の付き添いに加え、1年生のご家族の皆様が学校まで迎えに来てくださり、コース毎に帰る1年生の集団を見守りながら下校してきました。そのおかげで通学路を使った集団下校にも随分慣れてきましたが、まだまだ安心はできません。そこで、下校時刻が同じになる4日間は、6年生が1年生の集団下校に付き添っていくこととしました。先週までで登校後の1年生サポ-トを終えた6年生にとっては、新たなボランティア活動となります。この日も、最高学年としての自覚や責任を意気に感じ、多くの6年生が1年生の下校引率をしてくれ、本当に頼もしく感じる時間となりました。

 

4月19日(火)の朝の会~3時間目の時間帯に、6年生が「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)を行いました。緊張しながらも子どもたちは、朝の会~1時間目に国語のテスト、1~2時間目に算数のテストを行い、3時間目には理科のテストに答えました。6年生のワークスペースには教務主任が控え、不測の事態に備えながら問い合わせ等に対応できるようにしました。

この日は、岐阜市の新規採用教員の全体研修が行われ、岐阜小学校からも1年2組担任が、そこに参加するため終日出張となりました。1日子供たちに会えない代わりに、板書メッセージと机列整頓のアイテムが届けられていました。今年度の岐阜小学校には、こうした校外での研修だけでなく学校内での研修でも担任が抜けた後を補充してくださる先生が配属されることになり、小学校教科(英語科)担任(非常勤講師)が兼務してくださることになりました。そこで、今年度は準「学年担任」体制の一環として、1年生も「初任者研修」で担任が2組を離れるときは、学年主任である1組担任が2組の後補充(担任代行)を務め、担任が抜けた1組の後補充(担任代行)に非常勤講師に入ってもらうことにしました。非常勤講師の勤務時間の関係もあり、この日は1組の朝の会はフリーの教員が入って進められました。

この日の1時間目、1年1組の教室では2組の後補充で担任が抜けた代わりに、1組の担任代行を務める非常勤講師との顔合わせを行いました。「Question Time」として、1組の子供たちは尋ねたいことをたくさん質問していました。

1年生は、2時間目に2組、3時間目に1組がそれぞれ担任代行(後補充教員)に付き添われ、国語の学習の一環で「図書館の使い方」を教えてもらいました。図書館で読みたい本を探し、図書整理員から本を借りる体験をしました。

2時間目のひまわり2組の教室を覗いてみると、4年生が社会、5年生が理科、6年生が算数の学習に取り組んでいました。個人用タブレット端末(iPad)を活用するなど、集中して取り組んでいました。ひまわり2組の1年生が不在だったため、ひまわり3組に行ってみると、1年生の4人が揃って、担任代行の教頭先生や介助員と一緒に「造形遊び」(自立活動)に興じているところでした。様子を見ていると、約束や思いやりの学習にも繋がっていました。

また、この日の1時間目に1組、3時間目に2組が校長室にやってきました。これは、5月に計画されている「2年生が1年生を連れて校舎内を巡る学校探検」の下調べの一環のようです。1年前に教えてもらったことや、岐阜小学校で1年間を過ごした今の自分たちが伝えたいことを整理し、どのように1年生を案内するのかがとても楽しみです。

4時間目の3年生は、2組担任が1組の図工「絵の具の使い方」の指導に当たり、1組担任が2組の音楽「リズムと仲良くなろう」の指導をしていました。それぞれ専門教科ではないのですが、より効率よく育てたい力が付くように教科を交換しての授業が進められていました。時間数は少ないのですが、3年生においても「教科担任制」「準学年担任体制」の推進を進めたいと思います。

 

4月18日(月)の2時間目、3年1組の教室では、学活「学級目標を考えよう」の授業を行っていました。どんなことに気をつけたいか、どんな学級にしたいかを考えて意見を出し合い、19人の子供たちと先生で一緒に「目指す道」を決めていきました。

同じく2時間目、雨が降っていた時間帯だったので、4年生は1,2組ともに体育館で体育の授業を行いました。体育館を二分し、それぞれに用具操作や身体操作を中心とした「体つくり」の運動を行いました。4年1組は、学級担任が生徒指導主事を兼ねるため、体育の時間は教務主任が教科担任を務めます。

同じく2時間目、5年生は2組担任が1組の算数「図形の核の大きさ」の指導に当たり、1組担任が2組の国語「漢字の成り立ち」の指導をしていました。それぞれに専門性を発揮し、図形や漢字について分かりやすい授業が進められていました。5年生においても「教科担任制」「準学年担任体制」の推進に手応えを感じています。

3時間目には、1年1組の学年主任が指導する図工「かきたいものなあに」の授業を、2組担任の初任者が1時間参観しました。これは、校内初任研の一環で「示範授業」から学ぶ研修です。課題提示や授業の流し方、一人一人への認め励まし等の個別の支援など、学ぶべき点が多かったようです。早速4時間目に、2組で同じ授業を行いました。