保護なしブログ(記事のみ)

4月第5週の教育活動

4月28日(金)の朝活動の時間に、児童会(前期代表委員会)主催「ようこそ1年生の会」が行われました。4,5年生の代表委員の司会進行で「はじめの言葉」「めあての確認」「6年生による歓迎VTR(学校紹介)」「校歌」「感想交流」「おわりの言葉」と続いていきました。代表委員が、それぞれに分担された役割を一生懸命果たそうと頑張りました。また、1年生代表2人の感想も、堂々としていて立派でした。1年生の教室では、自分たちのために考えてくれた会だと分かっているようで、とても集中してテレビを観ていました。特に「6年生による歓迎VTR(学校紹介)」には、興味津々の様子で食い入るように目を輝かせていました。2~6年生も「6年生による歓迎VTR(学校紹介)」を観て、クイズを考えたりしながら学校内のことを確認し合っていました。校歌も、1年生を交えて初めて全校で歌うことができました。2年生は、1年生に校歌にも愛着を持ってもらおうと「校歌ダンス」を踊りながら、楽しく歌っていました。「6年生による歓迎VTR(学校紹介)」を作成した6年生の実行委員のみんなも、自分たちの努力が形となったことに成就感をもっているようでした。

この日の1,2時間目、4年生は1,2組ともに図画工作科「絵の具で夢模様 ~◯◯な世界~」の授業を行っていました。自分でイメージするテーマ「◯◯な世界」を決め、絵の具で作った色模様と台紙などの素材を組み合わせていきました。ワークスペースもフル活用し、両学級が同時進行で造形活動が行われました。

1時間目の6年生は、算数「対象な図形」のまとめの学習を行っていました。この日は、算数少人数指導の川島先生は、2組のT2として教室後方のワークスペースで、個別の相談や丸付けに携わっていました。1組は、一人一人が黙々と自分の課題意識をもって取り組んでいました。また、同じ時間にひまわり1組の教室でも、6年生の二人が算数の学習に取り組んでいました。

2時間目1年2組では、この日も校内初任研「示範授業」として、学年主任指導する算数「10までのかず」の授業を担任が参観しました。自信をもって挙手をすることや、発表の仕方として、みんなの前に出て大型テレビを示しながら話すことも満でいました。この時間の1組は、後補充(担任代行)に入ってもらって算数「10までのかず」の授業を進めてもらいました。また、ひまわり3組でも3人が一生懸命「10までのかず」を学習していました。

3時間目は、2年生が算数「2けたのたし算」の学習を行っていました。1組では、前に出て黒板に描いて発表する様子がありました。2組は、前日のリモート授業からの続きとなりましたが、対面授業の次時と変わらないスムーズな移行ができていました。

また、4時間目に、ひまわり1,2,3組合同の「自立活動」の学習を行いました。特別支援教育の中で「自立活動は,個々の児童又は生徒が自立を目指し,障害による学習上又は生活上の困難を主体的に改善・克服するために必要な知識・技能・態度及び習慣を養い,もって心身の調和的発達の基盤を培う。」とされています。そこで、岐阜小学校では、木曜日の4時間目にひまわり学級の全員を対象とした身体の動きに関する「自立活動」を位置付けました。学級担任の空き時間確保(各担任の持ち時間の調整)の意味からも、この時間は教科担任として教務主任と6年2組担任、ひまわり3組担任、介助員の4人体制で指導に当たることにしました。この日は、みんなで平均台を渡る身体操作(バランスの良い動き)に、楽しく仲良く取り組みました。

 

4月27日(水)の午前中、今年度から配置されることになった第3ブロック担当「主任いじめ対策監」の脇田先生が、巡回指導として岐阜小学校を来訪されました。主任いじめ対策監は、「豊富な知識と経験を有し、校長に対しても指導的立場となりうる元校長を、主任いじめ対策監として配置することで、学校またはいじめ対策監へのいじめ対応の指導・支援、特定案件への重点的支援等がよりきめ細かくできるようになる。さらに、キャリアを活かした助言・援助をすることで、各校が幅広で迅速かつ的確ないじめ対応をすることができる。」という目的で、「各ブロックにそれぞれ1名を派遣する。」というものです。脇田先生は、3年前の「社会科全国大会」のときに、厚見小学校長として岐阜市の小学校社会科研究部会の会長を務めてみえた関係で、岐阜小学校のことはよくご存知で、この日も岐阜小学校の様子に安心されながら「いじめの起きない風土づくりのサポートに努めたい」と、おっしゃっていただきました。

この日、健康体ながらもご家族の関係で、しばらく自宅待機を余儀なくされていたひまわり3組の担任が、この日から出勤できることになりました。朝活動~朝の会を担任代行だった教頭と一緒に過ごし、担任復帰により通常の学校生活へと移行していきました。介助員との新たなペアで、ひまわり3組の5人を育てていきます。

この日の朝活動は、「英語タイム」でした。放送委員のサポ-トの中、英語科主任とALTとのスモールトークを「テレビ放送」で流した後、各教室で「What color do you like?」「I like ~.」のやりとりを楽しんでいました。

1時間目は、ひまわり学級の英語の授業でした。ひまわり学級の「英語学習」は、学級毎ではなくて1~3年生の「低学年」と4~6年生の「高学年」に分かれて行います。低学年の教科担任は英語専科の非常勤講師で、高学年の教科担任は教頭です。この日は、高学年が初めて教頭の授業を受け、低学年の授業には講師に加えて、ALT、ひまわり3組担任、介助員もサポートに入って、賑やかに英語学習を楽しんでいました。

また、この日は急に学級閉鎖となった初任者の学級は、まだ十分な指導をしきれていないため、この日のオンライン(リモート)授業は見送ることにしました。そこで、拠点校初任者指導の勤務日でもあったため、学年主任の教室で、登校から下校までの主任の指導について、初任者の研修機会としました。朝の健康観察から始まり、朝の活動で英語学習に取り組む様子、図書館利用の指導、休み時間の過ごし方、体育や算数の教科指導、配膳~默食~片付けの給食指導、・・・資料や板書、声かけなど、数多くのことを学ぶことができました。

「お知らせ」でもお伝えしているように、この日は岐阜小学校で2つの学級が閉鎖(自宅待機)となりました。そのうちの一学級で、今年度初となる「リモート授業」が行われました。図工では、工程が分かるように手元を撮しながら一緒に造形活動を進めたり、算数では板書を映し出して教室と同じように学習を展開したりするなど、画面の向こうの家庭にいる子供たちと会話を交わしながら、工夫を凝らしていました。

1時間目に3年生の教室を覗いてみると、2組は社会科、1組は国語科の授業に、静かに落ち着いて取り組んでいました。その3年生が、5時間目の体育では表現運動に向かう「まねっこ遊び」として、「合図マンを探せゲーム」に盛り上がっていました。

 

4月26日(火)の1時間目に1組、3時間目に2組が、1年生への「歓迎メダル」を製作していました。1年前にもらったときの喜びを思い出しながら、集中して丁寧に取り組んでいました。

この日の3時間目に1年生の様子を観て回ると、1,2組は「係の仕事を知ろう」という課題で、学級活動を行っていました。学級での生活の中で必要な仕事を分担し、みんなのために働く活動が始まっていきます。ひまわり3組では、担任代行最終日となる教頭と介助員と一緒に、ひらがなの「り」を学習した後、造形遊びに入っていました。楽しそうに、図鑑を見て形を真似て描いたり、色を塗ったりしていました。

同じく3時間目、6年2組が音楽室で音楽の授業を行っていました。6年生の音楽の教科担任は、算数少人数指導の担当教師です。昨年度も5年生の時にお世話になっていて、卒業までを見据えて合唱の質を高めようと努めています。この時間は「情景や曲想」を捉える学習に取り組んでいました。

この時間の4年生は1,2組ともに、教科書の資料「貝がら」を使った道徳科の授業を行っていました。資料の中の「ぼく」と「中山君」を通して、友達(相手)のことを理解することの大切さを学んでいたのですが、1,2組ともに活発に意見が飛び交い熱心な話し合いが繰り広げられていました。

6時間目には、6年生はワークスペースに集まり、総合的な学習の時間「ふるさと学習」のガイダンスを受けました。1~5年生でどんな学習をしてきたのかを振り返って「ふるさと岐阜の魅力」を確かめた後、6年生では「岐阜まちへの観光誘致」を考えていくことを知りました。具体的には、5/27(金)に「麒麟が行っちゃった研修」に行くこと、6/4(土)には「狂俳~三重の塔~馬の背コースで金華山登山」の計画を聞いて、決意を新たにしました。

 

4月25日(月)の朝の会~1時間目にかけ、ひまわり学級の各教室を回ってみました。1組は交流学級に行っている子も多く、少数での学習でしたが、集中して取り組んでいました。2組は、仲間の発表を聞いて、進んで感想や質問をする様子が見られました。3組は、1,2年生の5人が揃って、国語の学習に取り組んでいました。担任代行の教頭と介助員と一緒に、一生懸命学習していました。

この日の3時間目、4年生は2組担任が2組の英語「好きなこと、嫌いなことを伝えよう」の指導に当たり、1組担任が音楽室で2組の音楽の歌唱指導をしていました。専門性や得意分野を考慮したり、両担任で両学級の指導に当たるようにしたりする「教科担任制」「準学年担任体制」の推進に手応えを感じています。

4時間目には、1年生は1,2組ともに国語「うたにあわせて あいうえお」の授業を行いました。「口形」に気を付けながら、教科書を見ながら正しく発音する学習をしました。国語の「話す」「読む」の基本中の基本となる学習です。

同じく4時間目、6年生が「ようこそ1年生」実行委員会と、机・椅子の高さ調整ボランティアに分かれて、活動を行っていました。「ようこそ1年生」実行委員会は、演者とスタッフに分かれて本格的なビデオ撮影を行っていました。運動場や屋上等のいろいろな所を撮影場所に選び、「あっ、間違えちゃった」「大丈夫!編集で何とかなるから」など、テレビ局のような会話を繰り広げながら、撮影が進んでいきました。