5月20日(金)の1時間目、1年生は1,2組ともに音楽の授業に取り組んでいました。1組は「さんぽ」、2組は「じゃんけんぽん」の歌詞や曲に合わせ、体を動かしながらリズムに乗っていました。体で感じ、体で表しながら、楽しそうに音楽を学んでいました。
同じく1時間目、3年生が体育館で「学年体育」の授業を行っていました。この日は、来週(5/24)に計画されている「新体力テスト」の実施に向け、「上体起こし」の行い方を指導しました。3年生にとっては、初めてのテストで初めての種目です。実際にやりながら、種目の行い方、測定の仕方、ペアで力を合わせることなど、実施上の留意事項を頭に刻みました。
この日の2時間目、6年生が算数の授業を行っていました。今年度は、これまで算数の時間はTT(team teachinng)指導で行ってきました。しかし、今週からの算数の時間は、随時「習熟度別・少人数指導」を取り入れていくことにしました。6年生は、プレテストの結果を基に、子供たちの意向も聞いて「少人数指導教室」も使った授業を行っていきます。この日も、少人数教室では担当教員が児童一人一人の声を拾いながら、丁寧に指導をしてくださっていました。また、1,2組それぞれの教室でも、デジタル教科書や体験的な活動を駆使し、「円の面積の求め方」を考えていました。
その2時間目、4年生が1,2組ともに運動場で体育の授業を行っていました。この日は、来週(5/24)に計画されている「新体力テスト」の実施に向け、1組が「ソフトボール投げ」、2組が「立ち幅跳び」の行い方を指導しました。4年生は、これまで「走の運動」として、かけっこ(短距離走)を中心に取り組んできました。教科担任の教務主任が指導する1組は、13のサークルを用意してソフトボールを一斉に投げる「投の運動」後に、全力疾走で投げたボールを拾って戻ってくる「走の運動」の復習も兼ねていました。ここでは、マスクを外すように指導しながら、熱中症や呼吸の苦しさに繋がらないようにしました。2組は、砂場で「立ち幅跳び」の行い方を確かめながら、腕の振りと跳び出すタイミングを合わせる「跳の運動」に取り組みました。こちらは、移動距離の殆どない瞬時の動きのため、マスクをしたままの運動となりました。
5月19日(木)の朝活動の時間に、令和4年度初めてとなる異学年縦割り活動「なかよし遊び」を行いました。朝一番に6年生は、事前に準備してきた板書資料を各担当教室に貼りに行き、活動前に1年生を迎えに行ってから、活動が始まりました。初顔合わせとなる第1回だったので、自己紹介に関するゲームやクイズを考えて、活動を無事に終えることができました。初顔合わせの第1回でしたが、自己紹介に関するいろいろなゲームを工夫して行いました。しかし、新年度間もない影響は見られ、緊張して周りの様子を見ながらの活動になっていました。この時間に、子どもたちが心も身体も解放できるようになるとよいと思っていまこの日のこの日の1時間目に1組、2時間目に2組という順で、1年生の歯科検診がありました。既(4/15)に、ひまわり学級の1年生は健診を受けているのですが、他の1年生は岐阜小学校入学後、初めての歯科検診になります。自分の順番が来るまで静かに待って、しっかりと受けることができていました。
4時間目には、体育館でひまわり1,2,3組合同の「自立活動」の学習を行っていました。木曜日の4時間目にひまわり学級の全員を対象とした身体の動きに関する「自立活動」ですが、この時間の後半は教科担任として教務主任が一人で指導に当たっていました。終盤は、転がしドッジを楽しみながら、ボール操作や身のこなしを高めていました。
また、6時間目に、PTA会長からの申し出(ご依頼)を受け、代表委員会の時間を使ってPTA会長と児童代表の「語る会」を開きました。PTA会長から「みんなは何がやりたいの?PTAで手伝えることがあれば協力するよ。」という言葉を受け、4~6年生の代表委員が一人ずつ話をしました。子供たちは、beforeコロナの楽しかった思い出を中心に、コロナでできなくなってしまったけど「前はやれていたこと」を話していました。会長からも「それは地域の人に頼んでおくよ」「そのことはPTAで計画しているよ」など、PTAの立場でできることを応えてくれました。今回は、代表委員一人一人の「個人の声」という傾向が強かったので、「全校児童の声を代弁するような仕組みも必要になるかもしれないな」と思いました。いずれにしても、貴重な時間になったと思います。
5月18日(水)の1,2時間目を使って、2年生が1年生を連れて校舎内を巡る「学校探検」を行いました。はじめに2年生の両教室とワークスペースで、初めての「低学年部(1,2年生)集会」を開き、目的・内容・方法を確認しました。
基本的には、2年生が1年生に各教室やスペースを紹介しながら案内していく形で行ったのですが、グループになってしまったり、2年生自身が新たな発見をしながら探検を楽しんだりする様子も見受けられました。しかし、このような活動を積み重ねていくことで、上級生になる自覚が高まっていくことと思います。また、1年生も初めて入る部屋もいくつもあり、1回では覚えきれない活動ですので、1年生だけで校内を巡る活動も計画していく予定です。
いくつもの部屋を回る中で、興味津々な様子で見ていったのが放送室でした。教務主任が「テレビ放送集会」のカラクリを教えてくれたので、1年生だけでなく2年生も大喜びでした。校長室にも来てくれました。ここでは、金庫、ソファ、写真、盾やトロフィーなどへの関心が高かったような気がします。昨年度のことを思い出して「校長先生に質問してみよっか?」と、1年生を促す2年生の様子も見られました。また、4年2組の音楽の授業が行われていた音楽室で、教科担任に招き入れられ、一緒に歌って4年生気分に浸ることもできました。学校探検では、思いがけないことがいろいろ起きていました。
予定していた場所を探検し終わったペア(グループ)から、運動場に出てみんなが終わるまで遊び、そのまま運動場での「終わりの会」で幕を閉じました。
この日の中休みに、運動場を見てみると、とてもたくさんの子供たちがいろいろな運動遊びを楽しんでいました。よくみると大勢の先生が外に出ていることも分かり、大変嬉しくなりました。
3,4時間目には、ひまわり1組が調理実習を行いました。5,6年生の3人が家庭科の授業として「ゆで野菜(ジャガイモとブロッコリー)」と「キュウリの浅漬け」を作りました。包丁を使ったりガスコンロで火を扱ったりする作業も安全に気をつけ、一人人テーブルで自分の力で一生懸命取り組んでいました。
5月17日(火)の朝活動の時間に、6年生は令和4年度「なかよし活動」開始に向け、各グループの担当の先生のところに行って、挨拶と自己紹介をし、第1回の進め方や遊びの内容について準備していたことを報告し、助言をもらいました。本番となる明後日(5/19)が益々楽しみになってきました。
この日の1時間目、5年2組では家庭科の授業が行われていました。今回ここで注目したいことは、家庭科の学習内容ではなく、子供たちの話を聴く姿です。岐阜小学校では、美しく学ぶ「話の聴き方」を重視しています。先週5年2組は「5年生が目指す『目と心で聴く』とは、どんな姿なのか」を話し合い、5年2組の『目と心で聴く』基準を設けました。それをまとめ、今週からは教室の左前に掲示されました。「興味をもって理解しようとしながら聴けば自然に反応し(仲間の意見、資料、前の学習、他教科、体験等と)繋げられる」とし、自然に反応できるような興味をもって理解しようとするための「目と心で聴く」姿を目指すことになったのです。この時間だけでも、そのような姿がたくさん見られ、とても感心しました。
同じく1時間目、1年生は1,2組とも国語科「はなのみち」の授業を行っていました。2組では、発言意欲の高まりが感じられ、挙手をする子の数が随分増え、大型テレビ(デジタル教科書)の画面を指しながら発言する姿からも成長を感じました。1組では、みんなの前に出て話すことにも慣れ、「はなのみち」に登場するくまさんになりきって、動作化も交えた発表ができるようになってきていました。
5,6時間目に2年生は、1,2組ともに図画工作科「わっかでへんしん」の授業を行っていました。頭、腰、腕、手首、脚等につける輪っかを色画用紙と輪ゴムで作り、その輪っかに飾りをつけ、変身をする学習活動でした。2年生になって始まった6時間目も、ワークスペースもフル活用し、両学級が同時進行で造形活動を楽しんでいました。
また、6時間目の3年生は、2組担任が1組の図工「絵の具の使い方」の指導に当たり、1組担任が2組の音楽「春の小川」の指導をしていました。より効率よく育てたい力が付くように教科を交換しての授業を進めているのですが、この1ヶ月間で感心することは6時間目であっても、集中力が途切れることなく学習活動に取り組んでいる点です。3年生においても「教科担任制」「準学年担任体制」の推進の効果も感じています。
5月16日(月)の1時間目、4年生が1,2組ともに国語科「聞き取りメモのくふう」の授業を行っていました。デジタル教科書を使い、聞き取ったことをメモに残す学習でしたが、これは今後の学習や生活の至る所で活用していく大変重要な学習になります。学んだことを生かしていくことを、楽しみにしたいと思います。
この日の1~3時間目には、6年生が「卒業アルバム」用の学年写真、個人写真、学級写真を撮ってもらいました。2,3時間目は授業風景ということで、理科室での理科の学習の様子を撮影してもらいました。曇り空で眩しさが和らぎ、絶好の撮影コンディションとなりました。
2時間目には、1年2組がALTのレベッカ先生と英語の授業を行っていました。低・中学年は、昨年度から英語の授業にALT(アシスタントランゲージティーチャーと呼ばれる英語を母国語とする指導助手)との時間ができることになりました。1年1組は5月2日(月)に初めての英語の授業を終えており、この日は1年2組が、正が購入額依頼はじめと英語の学習に取り組みました。陽気なALTに乗せられ、楽しく活動することができました。1年生は、月に1回程度の割合でALTを交えた英語の授業を行っていきます。
また、2,3時間目に、1年1組が図画工作科「ひもひも ねんど」の授業を行っていました。油粘土で長いひもを作り、そのひもで造形活動を楽しむ学習でした。2時間目に担任から学習活動の内容と方法についての説明を聞いてから、造形活動に取り組みました。3時間目には後補充の先生に引き継がれ、子供たちはいろいろな形を作って、自慢げに見せ合っこをしていました。空き時間の6年生の担任も、様子を見に来て感心していました。