保護なしブログ(記事のみ)

5月第4週の教育活動

5月27日(金)に、15のテーマ別グループに分かれて行った「岐阜まちの魅力」再発見の「麒麟が行ったやった研修」の様子を三つに分けて紹介します。第一弾は、午前中のテーマ別(旅館、川原町・フレーバー、鮎菓子、和文化、鵜飼、鮎1,鮎2,長良川サイダー、鮎料理、金華山、アニメ・漫画、歴史、メディア・コスモス、市役所、ドリームシアター)研修です。見学したことは、個人用タブレット端末(iPad)での写真撮影、見聞きしたメモに残してこれからの学習へと繋げていきます。

第二弾は、ランチタイムです。15のテーマ別研修グループが、自分たちの行程を考える中でランチをとる場所を決め、7つの飲食店で子供たちだけの昼食をとって、自分たちで支払いも済ませる体験をしました。岐阜まちならではのお店で、しっかりお話を聞かせていただいた後に美味しいご馳走をいただいたグループもあり、大変貴重な経験となりました。

第三弾は、午後の「金華山ロープウェー~岐阜城研修」です。昼食後、テーマ別研修グループの計画に従って、ロープウェー乗り場でチェックを受けた後、ロープウェーを使って金華山を登り、岐阜城に入って研修をしました。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」後、マイナーチェンジが行われた岐阜城をじっくりと見学し、岐阜まちの魅力を再発見できたことと思います。

 

5月27日(金)に6年生が、15のテーマ別グループに分かれ「岐阜まちの魅力」再発見の研修に出かけました。先日前の週間予報では降水確率が80~90%で、悪天候の中での研修を覚悟していたのですが、ひまわり2組のてるてる坊主(下に写真あり)のおかげで、信じられないような晴天となりました。朝の会の時間にワークスペースで行った「出発式」では研修の目的が楽しく紹介され、気持ちを引き締めながらもワクワクした気持ちで、それぞれのコースに出かけることになりました。この「出発式」の様子は「PTAでつくる岐阜小学校のページ」で全容を観てもらうことができるようになります。

5月27日(金)の昼の放送で、3年生から「昨日のテレビ放送でお願いした千羽鶴作成に大勢の人が協力してくれました。ありがとうございました。これからは中休みには外遊びをして欲しいので、昼休みだけにします。」というお知らせが入りました。3年生の呼びかけに、全校のみんなが平和を願って協力する様子はとても微笑ましく、誇らしさも感じています。

この日は、1年生が2組に加えて1組も自宅待機となり、学年閉鎖となりました。1組の皆様には、登校時の急な連絡にも関わらず、速やかにご対応いただき、本当にありがとうございました。そこで、この日は1,2組合同の学年リモート授業として、国語と算数の授業を学年主任が進めました。2組担任は、他学年の先生方の授業を参観する絶好の機会として、校内初任者研修の一環で先輩の先生方の指導を学びました。

午後(3時)には、15のテーマ別グループに分かれて行った「岐阜まちの魅力」再発見の研修から6年生が帰校し、ワークスペースで「到着式」を行いました。いくつかの細かな反省事項はあったようですが、暑い中を怪我なく無事にやりきれたことが大きな成果だと思います。自分たちが見聞きした体験から感じたことを交流し、今後の学習への見通しをもちました。

 

5月26日(木)の朝活動は、テレビ放送による「児童集会」でした。今回は「3年生の発表」で、3年生が岐阜市平和資料室で見てきた「千羽鶴に込められた平和への思い」を、岐阜小学校全体へと広げようとする発表でした。テレビ放送には代表の8人しか出演できなかったのですが、残りのメンバーは各教室に散らばって「千羽鶴作成の協力依頼」を直接お願いしていました。

この日の2時間目、1年生の教室を覗くと国語「お」の学習に取り組んでいました。この日の1組は、初めてのオンライン(リモート)授業日で、朝の会、1時間目の生活科に続いての活動でした。画面に映し出される黒板と自宅で教科書を見ながら、画面の中の担任の発問に答えたり、説明を聞いたりしました。2組の対面授業では、積極的に挙手発言する様子が観られました。

同じく2時間目、ひまわり3組の教室では、ひまわり2,3組の1年生4人が3組担任と音楽の授業に取り組んでいました。ひまわり学級の1年生は、通常学級との交流はもう少し先にすることとし、音楽や体育の時間は5人で一緒の学習するようにしています。この日も、先生と楽しく学ぶことができていました。

6時間目、令和4年度の第1回「クラブ活動」を行いました。今年度は、運動、サイエンス、イラスト、ダンス(新)、パズル、文化、ミュージック、消しゴムはんこ(新)の9つに分かれての活動となります。この日は、前半に目標や組織を決め、後半には楽しい活動を始めました。

 

5月25日(水)の朝活動の時間を中心に、2~6年生が先生の指示に従って、自分の登録カードを見ながら個人用タブレット端末(iPad)に登録をしました。この中でも、互いに気遣う様子や助け合う姿が観られ、微笑ましく感じました。

この日の2時間目、ひまわり2組が調理室で生活単元学習として「お茶の入れ方」の調理実習を行いました。安全面に留意し、仲間と協力し合って「1)量る→2)湯をわかす→3)お茶をいれる→4)お茶をだす→5)かたづける」という煎茶のいれ方の手順を一生懸命学びました。

同じく2時間目、1年生は運動場で学年体育の授業を行っていました。合同管理訪問があった関係で、暫く学級毎に体育の授業を行ってきましたが、久しぶりに学年一緒に学習活動を行いました。「投の動作」を身に付けようと、丸めた新聞を体の向きや腕の振り方に気をつけて練習していました。

3時間目の2年生の体育の時間には、岐阜小学校の子供たちの指導をサポートしてくれる若い女性の先生が加わってくれました。彼女は、岐阜大学教育学部教育学研究科(教職大学院)教科指導能力開発コース芸術身体表現系(保健体育教育実践)の春日研究室2年生の大学院生です。既に岐阜県の教員採用試験に合格していて、来年度(4月)からは新規採用教諭として教壇に立つことになっています。本校としては教員の負担軽減や体育の時間の指導の充実という有り難さがあり、彼女にとってもインターン的な予行演習にもなります。お互いにメリットがあるサポートと研修になるように努めていきたいと思います。

 

5月24日(火)は、午前中をかけて3~6年生の「新体力テスト」を実施します。そのために、前日(5/23)に準備をしました。おおよその準備は午前中に教務主任が済ませ、放課後の職員会議終了後にソフトボール投げのライン引きと体育館の準備を分担して行いました。運動場でのライン引きは、遊びに来ていた岐阜小学校卒業生(岐阜中央中学校の生徒)にも手伝ってもらいました。気温が高くなりすぎることは心配ですが、好天にも恵まれ、これで準備は万端です。

この「新体力テスト」には、岐阜大学教育学部保健体育講座3年生(17人)が「小学校体育科教育法」の講義の一環(実習)として参加してくれ、各種目の測定を補助してくれました。開校以来、岐阜大学とのウィンウィンの関係が続いている岐阜小学校ならではの自慢の取組です。

1,2時間目に、3,4年生が「新体力テスト」を実施しました。学級毎に体育の時間を使って測定する「20mシャトルラン」と「握力」以外の6種目を測定しました。最初に3年生が運動場の「50m走」「ソフトボール投げ」「立ち幅跳び」、4年生が体育館で「上体起こし」「反復横跳び」「長座体前屈」から行いました。体育の時間とは違った緊張感の中、全力を尽くそうとする姿が多く見られました。

3,4時間目には、5,6年生の「新体力テスト」を実施しました。最初に5年生が運動場の「50m走」「ソフトボール投げ」「立ち幅跳び」、6年生が体育館で「上体起こし」「反復横跳び」「長座体前屈」から行い、男女別の学級集団で空いている種目に移動しながら全種目の測定をしていきました。さすがは高学年で、元気な挨拶をしながら手際よく取り組むことができていました。この時間も、岐阜大学教育学部保健体育講座3年生が測定補助をしてくれ、大変助かりました。

この日は、岐阜市の新規採用教員の校外(全体)研修が行われ、岐阜小学校からも1年2組担任が終日出張という形でそこに参加しました。今年度の岐阜小学校は、こうした校外での研修や学校内での研修で1年2組の担任不在のときには、準「学年担任」体制の一環として学年主任が2組の後補充(担任代行)を務め、主任学級の1組の後補充(担任代行)に非常勤講師に入ってもらうことにしています。この日の1時間目が国語「ぶんをつくろう」、2時間目は算数「いくつといくつ」の授業でしたが、学級担任ではない先生の授業にも随分慣れてきて、戸惑う様子もなく意欲的に学習に取り組む姿が多く見られました。

この日の2時間目、5年2組は音楽の授業でした。学級担任(教科担任)がご家庭の事情で自宅待機となる中、空き時間の情報主任が補充に入り、予定していたリコーダーのテストを工夫を凝らして実施しました。感染拡大の影響で歌唱や楽器演奏に制限が加わる中で屋上に上がり、素晴らしい青空と見晴らしのもと、前半はそれぞれリコーダーの練習を重ね、後半は個人用タブレット端末(iPad)に演奏する様子をペアで録画し合い、Teamsでの「課題提出」という形で「リコーダーテスト」を行ったのでした。

 

5月23日(月)の朝活動で、6年生が今週金曜日(5/27)に行う「岐阜まち研修」(通称「麒麟が行っちゃった研修」)の研修別グループで、計画の確認を行っていました。行程や昼食場所が固まり、本格的な準備に入ることになります。

同じく朝活動の時間に、見慣れない光景がありました。5年生が話す「委員会活動」について、4年生がメモをとりながら一生懸命聴いていたのです。これは、5/16HPでも紹介した4年生の国語科の学習の一環で、5年生が協力する形で行われた活動です。デジタル教科書の中の架空の話ではなく、現実の岐阜小学校の話を聞き取るメモの工夫が「体験重視」の学習活動と言えます。

そして、1時間目に4年生は1,2組ともに国語科「聞き取りメモのくふう」の授業を行いました。朝活動で聞き取った話を、自分のメモだけを頼りにみんなに発表する活動でした。リモート参観の子にも分かるような位置で発表するなど、工夫を凝らした学習活動となっていました。

また、土日の連休に家庭で過ごした1,2年生の子たちが、5月下旬になって、どんな学習姿勢で1時間目の授業に向かうのかが気になったため、1,2年生の授業態度を観て回りました。

1年生は、1,2組ともに図画工作科「おって たてたら」の授業でした。画用紙を折って立てられるようにし、はさみで形を切り取ったり、絵を描いたり、色を塗ったりして、作品にしていくものです。造形活動を伴う学習ということもあって、月曜日の1時間目でも集中して取り組むことができていました。

2年生は、1組が国語、2組が英語の授業でした。1組の国語は、合同管理訪問でも観ていただき、お褒めの言葉をいただいた通り、しっかり聴いて頑張って話す活動ができていました。2組は、学級担任とALTのTTによる英語の授業で、いろいろな食べ物について英語で何というのか、発音にも気をつけて覚えてました。

ひまわり3組の教室では、1,2年生の5人が学習課題「こいのぼりをかんせいさせよう」に向かって、一つずつの工程に沿って慎重に作業をしていました。介助員がご家庭の事情でお休みされているのですが、担任と5人の子供たちで、やるべきことに集中する姿に大変感心し、とても嬉しくなりました。