保護なしブログ(記事のみ)

6月第2週の教育活動

6月10日(金)の朝活動「読書タイム」に、令和4年度の第1回となるコミュニティ・スクール「学び部」主催の「読み聞かせ」のが行われました。ひまわりの教室では、1組が保護者ボランティア、2,3組には地域ボランティアのコミュニティ・ティーチャーによる「読み聞かせ」が行われ、子供たちも黙ってじっくりと聴き、読み聞かせボランティアの先生方に感謝の気持ちを表していました。地域ボランティアのライブによる「読み聞かせ」は、実に3年ぶりとなるのですが、岐阜小CSの日常が戻りつつあります。また、保護者ボランティアに登録されたお母さん方が見学される様子も見られました。

この日の1時間目、1年生は1,2組ともに音楽の授業に取り組んでいました。1組は「りずむであそぼう」と手拍子を打って楽しみ、2組は「みんなであそぼう」と明るい感じで丸い声で歌うことをめざしていました。気持ちを切り替えると楽しく活動ができます。1年生にも「自ら楽しむ」授業を願いたいと思います。

また、帰りの会~6時間目のはじめにかけ、4年生が園芸委員会の活動として、菊の苗を自分の鉢に植え替えていました。これは、例年「金華ふれあいクラブ」の皆さんにお世話になりながら、秋に岐阜公園で行われる「菊花展」に出展するために行っている活動です。これから、4年生一人一人が自分の鉢の中できれいな花を咲かせるように世話をしていくことになります。地域のお年寄りとの貴重な交流の場としても、大切な時間にしていって欲しいと思います。

6年生は、5時間目に1組、6時間目に2組という順で、PTA学年協議会事業の一環で「陶芸教室」を開いてもらいました。例年は「親子行事」として行っているのですが、今年度は書面決議で予算も通り、学年ごとに「子供たちのための活動」を考えてもらうことになりました。6年生は、6/6HPで紹介したように月に1回ずつの活動を計画されています。今回が第1回となり、外部講師をお招きし、保護者と大学生が各グループでサポートする体制をとって「茶碗」づくりに取り組みました。

 

6月9日(木)の1時間目に、1年生が生活科の授業で「学校探検」をしました。先月(5/18)に2年生と校内を回ったときには「ただ付いていくだけ」にみえたのですが、この日は1階にある特別教室に入って気になるものを見つけ、覚えたてのひらがなを使って一生懸命メモをとっていました。

6月9日(木)の午前中に、5年生が先週の土曜授業では行けずに延期していた「金華山登山」(瞑想の小径コース)に行ってきました。最初の「出発式」では班長会が、趣向を凝らした演出で目標や約束を確認してくれました。毎度お馴染みと会ったのですが、校舎に向かって「行ってきまーす」と声をかけると、6年生をはじめとして校舎から「行ってらっしゃーい」の声に見送られ、学校を後にしました。登りは、班の仲間と声をかけ合って5つのミッション(ポイントでのクイズ等)に取組ながら、全長2300メートルのコースを上りきりました。「大丈夫?」「頑張って!」などの「ぽかぽか言葉」だけでなく、辛そうな子への気遣いを見せる「ぽかぽか行動」も見られ、やりきることができました。2分ごとの時間差をつけてスタートしたため、最初に到着した班から最終登頂の班までかなりの差がついたのですが、頂上では岐阜城を眺めたり、展望台から美しい風景を見下ろしたりして楽しみ、復路は「七曲りコース」を列になって下りてきました。学校には正午頃に到着し、2階ワークスペースで「到着式」を行いました。感想交流では「班の仲間と励まし合って登り切れた」(特活の視点)と「金華山の魅力を再発見し、ふるさとの美しい風景を眺めることができた」(総合の視点)で、振り返ることができました。

 

6月8日(水)の3時間目に、3年1組が総合的な学習の時間「ふるさと学習」の授業で、プレゼン(パワーポイント)資料を使った「ぎふまちはかせ」発表会を行いました。学習課題「自分の見つけたぎふまちのすてきをわかりやすくしょいうかいしよう」に向かって一生懸命発表し、熱心に聴き入る姿が見られました。

同じく3時間目、4年1組が社会科「水はどこから」の授業を行っていました。4月に英語、5月に国語や算数と学級担任の専門教科の授業を紹介しましたが、今回は社会科で4年1組の授業です。令和元年度に行われた「社会科全国大会」会場校だったことが考慮され、3年前までは学級担任の半数以上が社会科専門教員でしたが、転出入の関係で社会科の先生は随分減ってきました。ここでは「岐阜市の水」を考える授業のまとめの場面を紹介しました。

3時間目後半の1年生1,2組の教室の様子を紹介します。1組は、国語の授業が一段落したところで算数の授業に切り替え、教科書にある「10をつくろう」のページを楽しんでいました。2組を覗くと、空き時間だったALTがハートフルサポーター代行を務めてくれていました。できた学習プリントを担任の直井先生が確認している間、他の子達の学習支援に回っていてくれたようです。

5,6時間目には、5年生がプール掃除をしてくれました。5年生の役割は、プールの中以外のプールサイド、側溝、シャワー室、更衣室などです。これまでに昨年度の様子を写真で見たり、役割分担をしありしてきたのですが、掃除が始まってからは、自分の役割を果たしながらも、仲間と協力し合って、全校のためにと一生懸命働いてくれました。

 

6月7日(火)の朝活動は、スキルの時間です。5年生の教室を覗いてみると、一人一人が自分の進度や課題を考えて個人用タブレット端末(iPad)を活用し「eライブラリ・アドバンス」「NEW!GIFUウェブラーニング」「スタディ・サプリ」での学習に取り組んでいました。ソフトの選択・判断も「進んで学ぶ力」の育成に繋がっていると感じました。

3時間目に1年生が、生活科の学習で「朝顔の蔓が伸びる準備」の活動を行いました。この日に行うことは大きく二つで、植木鉢の土に「追肥」することと、植木鉢に「支柱」を取り付けることです。朝顔が蔓を伸ばしてきれいな花を咲かせることを願って、一生懸命お世話をしていきます。

この日の午前中、2年生が「どきどき わくわく まちたんけん」第2弾として、京町地区のお店に行ってきました。今回も、1組のA,B、2組のC,Dの4グループに分かれ、それぞれが回る順番を変えて9店舗(ばんざい弁当、中島仏壇店、更科、奈良屋、あをやま、賀雲堂印房、みのひだ屋、亀甲屋)に行って、お店の方からお話を聞いたり、お店の中を見学したりして、お店の『すごいところ』を発見することができました。子供たちに分かりやすく丁寧にお話をしていただき、店の中を見せていただいた皆様、本当にありがとうございました。

4時間目、5年2組が1階メディア・センターで算数「小数のわり算」の授業を行っていました。実は、岐阜市の小中学校教員が自分の専門性を高めるために行う「校外研」と呼ばれる悉皆研修が、年間3回位置付けられています。令和4年度の第1回「校外研」が来週木曜日(16日)にあり、「小学校算数科部会」3ブロックの授業会場が岐阜小学校となったのです。そこで、関谷先生が5年2組の算数「小数のわり算」の第6時を公開することになり、岐阜市内から算数専門の多くの先生方が参観に見えるため、授業会場を1階メディア・センターとして、そこでの学習に慣れていくための取組となった訳です。「小学校算数科部会」の研究内容は、一つ目が「個別最適な学びからの授業改善」で、そのために児童の実態に合わせて「相手が分かるように工夫して説明することができる」「自分の考えを言葉に表す」「相手の説明を聞いて計算の仕方について理解する」の三つをねらいとするようですが、この日の授業でもその意図が伝わってきました。

また、昼休みから5時間目にかけ、4年生が「ふるさと学習」の一環で長良川の川原(金華橋の下)に行って石を使って遊びました。石見つけ,石投げ(水切り)、石積み、石を使った造形遊び、・・・大小様々な石のある広い川原で、子供たちは飽きることなく遊び、あっという間に45分間が過ぎていきました。これは、先日の「金華山登山」に続く「長良川遊び」を各学年で行う体験学習にできないかと、試行的に挑戦している活動です。岐阜まち、岐阜市のシンボルとして金華山と長良川は、「ふるさと学習」には欠かせません。ある学年だけで取り上げるのではなく、積み上げや積み重ねによって、より広く、より深く学ぶことができるのだと思います。

さらに、5時間目は3年生が、体育館で「リコーダー教室」を開きました。昨年度に引き続き、小栗先生を講師にお招きし、リコーダーの美しい音色を聞かせてもらったり、リコーダーを吹くときの姿勢やコツを教えてもらいました。3年生の子供たちは、先生の話を真剣に聞き一生懸命学ぼうとしていました。

 

6月6日(月)の朝活動の時間に、6年生がワークスペースに集まって集会を行っていました。内容は、6年生のPTA学年長さんが作成された「第6学年協議会の事業計画」と「6/10陶芸教室」のプレゼン資料の紹介でした。学校や下学年のための貢献活動で忙しい6年生児童に、保護者の立場から「できること」を考えて計画と準備を進めてくださっているものです。今週金曜日には、早速「陶芸教室」を実施していただくということで、その概要を学年主任が伝えました。

この日の1,2時間目、1年生が図画工作科の授業で「やぶいたかたちからうまれたよ」の製作活動に取り組んでいました。画用紙を無作為に破いてみたときにできる形を見て、それが「何に見えるか」を考え、それが主役とるように色画用紙に貼り、自分の考えた世界を創り出すという楽しい「造形活動」です。色もつけるなどして、夢中になって取り組んでいました。