本日(7/4)の「お知らせ」で紹介したように、中日新聞に岐阜小学校「家庭学習」の取組が大きく扱われたこともあり、それに関わる情報提供とともに連絡事項をお伝えしたいと思います。
6月から岐阜市立の小中学校に導入された「『スタディ・サプリ』は、子どもたちが主体的に学ぶことができる教材」(GIGAスクール構想プレゼン原稿より)です。岐阜小学校も、この「スタディ・サプリ」を「自ら進んで学ぶ力」を高めるツールの一つと見立て、保護者と児童が相談しながら進める「家庭学習」を中心に活用してもらいたいと思います。導入からの1ヶ月間(6月)で「確認テスト」を100回以上行っている子が7人います。最高は171回(6年生)で、1年生でも113回という子がいます。活用が定着してきたと思われる子(20回以上)が約4割です。一方で、1回も行っていない子が50人以上もいます。6月の「情報主任研修会」で、岐阜市教育委員会から「夏休みに全校(全学級)各教科1教科1講座以上の宿題配信を実施」というお達しがあったようです。岐阜小学校では「宿題」という言葉は使わないことにしたので、このネーミングには困惑しているのですが、画一的な一律の配信ではなく「取組可能な講座を配信し、学習する単元は児童が自ら選択」という形を検討しています。そのためにも、夏休みに入るまでの間に「スタディ・サプリ」活用を定着させてもらいたいと思います。夏休みの「家庭学習」は、「スタディ・サプリ」以外にも各家庭で児童と保護者で十分に相談して決めていって欲しいと思います。
※写真は、6/24(金)にICT指導員の笠原先生から「スタディ・サプリ」の活用について学んでいる3年2組と、6/28(火)朝の「児童図書・夏のドリル教材販売」の様子です。