保護なしブログ(記事のみ)

9月第2週の教育活動

9月9日(木)の朝活動の時間に、5回目の「なかよし遊び」を行いました。この日も朝早くから6年生が各担当教室の準備をし、1年生を迎えに行ってからみんなにゲームや遊びを丁寧に説明し、小班の活動が始まりました。この日、1組は10回クイズゲーム、2組は新聞ゲームを中心に、工夫を凝らした遊びを楽しんでいました。11月の「ふれあいフェスタ」の母体となるグループです。それまでの「なかよし遊び」の回数は限られていますが、しっかり仲を深めて欲しいと思います。

9月9日(金)の1時間目、1年生が1,2組とも音楽科「おとさがし」の授業を行っていました。「音楽にしては静かだなぁ」と教室に入ると、みんなが耳を澄ましてプリントに聞こえる音を書き出していました。発表する場面では、前に出てきたときに聞こえてきた音を言い出す子もいて、聞こえる音に注意を払っていたことがよく分かりました。

9月9日は、金曜日でICT指導員の先生の岐阜小学校勤務日です。そこで、1年生は2時間目に1組、3時間目に2組という順で、各自の個人用タブレット端末(iPad)に「NEW!GIFUウェブラーニング」の初期設定をして活用できるようにしてもらいました。これで、算数の学習がさらに充実していくことと思います。

4時間目には、3年2組がICT指導員の先生からタブレット端末の活用の仕方を広げる授業をしてもらいました。これは、タブレット端末を画用紙に見立てた「お絵かき」で、子供たちが作った「絵」も交流しながら楽しむことができていました。

9月9日(金)の5時間目は、1日(木)の「緊急地震速報を活用した市内学校一斉防災訓練」ではできなかった校舎外への二次避難を中心に「命を守る訓練」を行いました。「大きな地震によって放送が使えなくなり、校舎中央部分の吹き抜けのガラスが落下して校舎内にある二つの階段が使えなくなった」という想定で、PHSやハンドマイク、地声での指示伝達によって、1,2年と3,4年の1組は西側の非常階段を使い、3,4年の2組と5,6年は東側の非常階段を使って避難する訓練でした。運動場に泥濘が残り、熱中症の心配もあったため、運動場に集合することはやめ、教室に戻ってから生徒指導主事からの放送を聞きました。「お・は・し・もの約束が守られ、静かに迅速な避難ができていました。が、指示があってから行動すること、身を守るための帽子や煙や埃を吸い込まないためのハンカチを所持することなどが守れていない子がいたことは課題として残りました。」という振り返りでしたので、本番に備えて改善をしていきましょう。

 

9月8日(木)の1時間目、1年生が1,2組とも国語科「やくそく」の学習で、教科書に出てくる「あおむし」の気持ちをそうそうする学習を行っていました。考えたことを、みんなの前で発表するときには、緊張しながらも楽しい想像を披露していました。

4年生は、総合的な学習の時間(ふるさと学習)「京町とわたしたち」の学習の一環で、今日(9/6)と明後日(9/8)の2日間にわたって、岐阜地方裁判所、岐阜市民会館、中部電力岐阜支店、岐阜新聞社の4つのコースに分かれて見学に出かけました。この日は、中部電力岐阜支店、岐阜新聞社に出かけました。施設や働く人の様子を見聞きし、工夫や努力を学んできました。

 

9月7日(水)夜、5年生が「長良川鵜飼」の観覧に行ってきました。今年度は、「市内小・中学生を対象に,鵜飼観覧体験事業を展開し,ふるさとを愛する心情と態度を育成するとともに,ふるさとを誇りに,自信をもって生きぬく資質と態度を養う。」という目的で、「各学校の企画運営で,市からの半額補助を受け,鵜飼を観覧する。」という岐阜市教育委員会の「ふるさと大好き鵜飼事業」としての実施となりました。昨年度は、岐阜小学校独自に公益財団法人河川財団「河川基金助成事業」の助成金を利用して行った、総合的な学習の時間「清流 長良川」の学習の一環として継続している大切な学年行事でもあります。この日は、心配していた天候にも恵まれ、子どもたちの乗った観覧船も、PTA学年協議会事業として参加した保護者の皆さんの観覧船も、1300年の歴史を誇る岐阜を代表する伝統文化に酔いしれました。

 

9月7日(木)の午前中、岐阜市ぎふ魅力づくり推進部文化芸術課主催の「アートライブ・ウエルカム!アーティスト」事業が岐阜小学校で行われました。この事業は3年周期で「子どもたちが本物の文化・芸術にふれあう機会の充実と岐阜市出身・ゆかりで全国的に活躍する芸術家の地元での発表機会の提供とする事業」です。子どもたちに、アーティストの情熱や生き方を学んでほしいというのが狙いで、今回の岐阜小学校では「ヒップホップダンス」の公式インストラクターである竹田彩乃さんにお越しいただきました。内容は「竹田さんの力強いヒップホップダンスを鑑賞するとともにヒップホップに対する想いを語っていただき、ダンスへの情熱を子ども達に感じてもらうとともに、実際にヒップホップダンスを一緒に踊り、ダンスの魅力や体を動かす楽しさを体感する。」というものです。10月の運動会で「リズムダンス」の団体演技に取り組む中学年の、動機付けの機会にも充てようと考え、2時間目に3年生、3時間目に4年生を対象としました。今回の事業には、運動会練習もサポートしてくれる岐阜大学のダンス部の学生4人が、保健体育講座の熊谷先生と一緒に参加してくれました。

2時間目の3年生は、2組が自宅待機(学級閉鎖)によるオンラインでの参加となったため、1組だけの参加となって少し緊張気味に話を聞いていました。それでも、ダンス体験の時間になると楽しんで踊りを覚えながら、ノリノリでダンスの発表もしました。その後、学生を交えた先生チームのダンスや竹田先生のパフォーマンスも見せてもらいました。また、NHK岐阜放送局とケーブルテレビのチャンネルCCNの取材・撮影も入りました。NHKは本日(9/7)の午後6時30分から始まる報道番組「まるっと岐阜」の中で取り上げられるようで、CCNは明日(9/8)の「エリアトピックス」で何度も(10:00~、12:00~、14:00~、18:00~、20:00~、23:00~)1時間番組として放映されるようです。是非、ご視聴ください。

3時間目の4年生は、最も人数の多い学年であることもあり、3年生に比べて話を聞くときから大変積極的でした。ダンス体験の時間になると「難しい」と言いながらも、踊る度に笑顔が増えていきました。即席のグループ練習の時間にも、岐阜大学の皆さんのサポートも受けながら楽しく踊りを覚えていきました。1組、2組がお互いの踊りを見合った後、この時間も学生を交えた先生チー発表があり、発表があり、最後に竹田先生による渾身のパフォーマンスに大いに盛り上がりました。

この日の3時間目、2年生が運動場(日陰の遊具コーナー)で学年体育を行いました。8/30HP「2年1組の今後」でお伝えしたように、この日の午前中は10月下旬から復帰する先生が2年1組の様子を観に来られ、体育の時間のサポートにも入られました。2組担任、岐阜大学の院生との3人体制での授業となりました。

また、この日の3時間目に2組、5時間目に1組という順で、1年生の英語の授業がありました。2組の授業には、ハートフルサポーターや拠点校初任者指導教員に加え、6/29HP「卒論協力&インターンとしてのサポート」として紹介した岐阜聖徳学園大学教育学部4年生の学生が学習支援に入ってくれていました。そのおかげで、担任の直井先生が児童一人一人と英語のやりとりをしながら、その子の習熟度を確かめることができていました。5時間目は、校内初任研として1組担任(学年主任)が指導する算数の授業を担任の初任者が参観している関係で、この時間の1組は後補充(担任代行)に入ってもらっています。この日は、英語の時間であったため、ALTと英語専科のTTによる英語の授業となりました。「野菜を英語で言ってみよう」の学習でしたが、ALTのユーモラスな全力の言動に子どもたちは大爆笑の連続でした。

 

9月6日(火)の朝の登校時刻に「金華ふれあいクラブ」の会長さんが台風11号の影響で風が強くなることを心配され(岐阜市にも9:19に強風注意報発令)、校舎東側で育てている一人一鉢の菊の花を校舎内(廊下)に避難するようご提言いただきました。そこで、園芸委員会の4年生が登校してきた順に作業に加わり、全ての鉢を避難させることができました。

この日の2時間目、就学(小学校入学)前の幼児支援教室に通っているお子さんの保護者の方が、岐阜小学校を訪問され、本校の特別支援学級の説明を聞いたり、授業の様子を見たりされました。ひまわり3組(1年生)を中心に参観されましたが、落ち着いて学習に取り組む様子を見て、驚きや安心を感じられたようでした。

3時間目の1年生は、1,2組ともに生活科の学習の一環で、中学校3年生まで使っていく「キャリア・パスポート」の説明を聞き、記念すべき1ページ目「1年生になったよ」の記入をしました。「キャリア・パスポート」とは、キャリア教育に係る諸活動について、学級活動を中心として、自らの学習状況やキャリア形成を見通したり振り返ったりしながら、自分自身の変容や成長を自己評価できるよう工夫されたポートフォリオのことです。小学校入学から記録を蓄積していき、学年、校種を越えて持ち上がるようにするものです。岐阜県版「キャリア・パスポート」の特徴は「発達の段階に応じて同じ質問を繰り返すことで学年間・学校間で子どもの学びがつながるようにしてあること」「継続的に記述し蓄積することで、子どもが成長や変化に気付く、先生が子供の実態をつかむことができるようにしてあること」「学校で学んだことばかりではなく、地域や学校外で学んだことも記録できるようにしてあること」「『ふるさと岐阜』への誇りと愛着を育む『ふるさと教育』の充実につながるようにしてること」です。「キャリア・パスポート」で自分の成長や変化に気付きます。大切にしていって欲しいと思います。

4年生は、総合的な学習の時間(ふるさと学習)「京町とわたしたち」の学習の一環で、2日間にわたって岐阜地方裁判所、岐阜市民会館、中部電力岐阜支店、岐阜新聞社の4つのコースに分かれて見学に出かけます。この日は、岐阜地方裁判所、岐阜市民会館に出かけました。普段は見ることが出来ない場所も案内していただき、貴重な体験が出来ました。

 

9月5日(月)の午後、岐阜市教育委員会の教育政策課から管理監、学校安全支援課から生徒指導担当と生徒指導支援員の計3名が、岐阜小学校の生徒指導の現状を把握し、いじめ対策監との情報交換を目的として「生徒指導訪問」をされました。5時間目には、全学級の授業の様子を参観しながら校内を巡回されました。授業参観後には、いじめ対策監に伝えられた「生徒指導訪問」の岐阜市教育委員会からの指導内容は「夏休み明け間もない時期で週明けの5時間目とは思えないほど、子供たちが落ち着いて授業に取り組んでいた。」「開かれた教育環境が、お互いの良さに刺激を受ける好循環となって良い影響を与え合っている。」「先生一人一人に活力があり、子どもたちの学習意欲を高めている。」「オンラインで授業受けている子が分からないとつぶやいたことを、タブレット端末の近くにいた子がすぐに気付いて先生に知らせる場面を目にし、子どもが仲間を大事にしている様子が感じられた。期間指導での個別支援など、困っている子をサポートしようとする日々の先生の姿勢が、そういう子たちを育てているのだろう。」などで、お褒めの言葉をたくさんいただきました。この訪問でのご指導を自信に繋げ、更なる成長を目指していきたいと思います。