9月30日(金)の朝活動の時間に、運動場で「結団式」を行いました。赤白の団ごとに分かれて、各団リーダーからの自己紹介と決意表明が行われ、手拍子を中心とした赤団「昇龍」と白団「白龍」のエールにも挑みました。昨年度から応援合戦はなく、赤白それぞれを引っ張っていくのは、応援団ではなく「団リーダー」の団長、副団長、各学年担当となります。
この日の1時間目、6年生がそれぞれの教室で「修学旅行」に向けた取組を行っていました。完成したしおりと個人用タブレット端末を見ながら、高山市内のグループ別研修の計画を確認し、白川郷での展望台までの行き方等を確かめ合っていました。
同じく1時間目、1年生は算数科「大きいかず」の学習をしていました。確かめ問題に取り組んだ1組は、終盤は「計算ドリル」の問題で確認を続けていました。2組では、問題の答えを前に出てきて発表し、それで答え合わせをしていました。
4時間目には、2年2組の教室では「学級レクリエーション」を楽しんでいました。実は、10月から転出が決まっている子がいるため「楽しく仲良く遊んで思い出を作ろう」という目当てで行われ、教室内で円になって「フルーツバスケット」で遊び、最後に記念撮影も行いました。
また、午後には来年度の新入学児童を対象とした「就学時健康診断」を行いました。受付後、所定の用紙に必要事項を記入していただき、教務主任から日程や健診等の説明を行いました。その後、各種健康診断や検査を行っていただきました。
9月29日(木)の朝の会の時間帯に校舎内を回っていると、5年1組のデジタルテレビに映し出された動画に引き寄せられ、思わず教室の中で見入ってしまいました。担任から話を聞くと「家で魚の三枚おろしをやっているって聞いたので、家庭学習として紹介するか、日直の話でみんなに見てもらったらって話したんです。」とのことでした。そこで、この日「日直」となった男児が、個人用タブレット端末で自分が鯛を捌いているところを家族に撮ってもらって、みんなに披露していたのです。「三枚おろし」は四度目ということですが、興味をもったことに主体的に取り組むと、これ程の技能も身に付くのだと大変感心しました。
この日の2時間目、3年生が1,2組ともに特別の教科 道徳の授業を行っていました。1組は「ぼくは小さなかにはかせ」の資料で、動作化を交えながら主人公の気持ちを考えていました。2組は「花さき山」の資料を使った授業で、終末では書く活動が終わった子から書いたことを伝え合う交流活動を行っていました。
中休みに運動場から大太鼓の音が聞こえてきたので、慌てて写真を撮りに外に出ました。見ると、赤団・白団の各団リーダーが集まり、翌日に控えた「結団式」に向けて通し練習を行っていました。憧れられる姿を目指し、大きな声で自己紹介や団員への指示をすることを確かめ合いました。
3時間目の1年生は、運動場で体育科「かけっこ」の授業を行っていました。これまでの学年体育の時間は、学年主任が全体指導を務めることが殆どだったのですが、少しずつ体育専門の2組担任(初任者)が子供たちの前に立ち、指示を出したり動きのポイントを示したりすることが増えてきました。この日も「速く走るためには腕をしっかり振ること」を示範しながら伝えていました。また、運動会種目の組み合わせを考える意味もあって、短距離走のタイムを測定しました。
また、この日の午前中、4年生は総合的な学習の時間(ふるさと学習)「京町とわたしたち」の一環で、新市庁舎とみんなの森「メディアコスモス」の見学に出かけました。学校運営協議会委員をはじめ岐阜小学校にいろいろな立場で関わっていただいている松原さんや、市役所や岐阜中央図書館の職員の方々にもお世話になり、普段は巻単位は入れない議場などを見させてもらったり、詳しい説明を聞かせていただいたりし、とても充実した見学となりました。
9月28日(水)の1時間目、1年生は1,2組とも「ぼくは いかない」の教科書資料を使って特別の教科 道徳の授業を行っていました。「いけないことをしている子たちに、いけないこと一緒にしようと誘われたら、どうするか?」を考え、話し合う学習でした。ご家庭でも「あなたはどんなことを考えたの?」と、話題にしてみて欲しいと思います。
この日の2時間目、2年生の教室を覗くと1組は算数「三角形と四角形」の授業、2組は図工の作品完成から各自の活動(読書や生活科のまとめ)に移行する時間の学習を行っていました。この時間、1組には10月下旬から担任として復帰する先生がT2として個別支援に入り、2組には7月までは1年生専属だったハートフルサポーターが学習支援に入っていました。このように、9月からは2年生にもサポート体制を整えています。
同じく2時間目、3年2組の教室を覗くと社会科で地図の見方の学習をしていました。班隊形になって地図帳と個人用タブレット端末を使い、地図上で場所を探したり、旅行気分を味わったりしながら、楽しく地理の学習ができていました。
3時間目には、6年生が音楽室に集まって「修学旅行」でお世話になる白川郷学園の6年生とオンライン(ZOOM)で「事前交流会」を行いました。今年度の「修学旅行」の目的の一つに「白川郷のミニ観光大使を務める白川郷学園6年生との『ふるさと学習』の交流や『合掌村ガイド』を通して『岐阜まちの観光』に対して岐阜小学校にできることを考えて発信する契機とする」を加えることにし、(9月「運動会」への取組で忙しい)白川郷学園にご無理を言って、その交流の一環として実現したものです。この「事前交流会」は、白川郷学園6年生一人一人の自己紹介・学校紹介・学年(学級)紹介と岐阜小学校6年生からの感想、岐阜小学校の学校紹介・学年紹介と白川郷学園6年生からの感想、岐阜小学校6年生が「修学旅行」当日に白川郷学園6年生に教えて欲しいこと(質問)という内容でした。昨年度とは違う「白川郷研修」が、大変楽しみになりました。
9月27日(火)の朝、登校してきた4年生が大イチョウの周りに集まっていました。近づいてみると、大量の銀杏が落ちていて、それを火バサミで拾い集める活動をしていました。例年10月上旬~中旬に落ち始めている銀杏が、今年は先週あたりから落ち始め、昨日(9/26)の中休みに拾い始めた4年生もいました。一昨年度までは5年生が当番を組んで拾い集めていたのですが、昨年度からは「銀杏拾い~銀杏洗い~銀杏配り」の活動を4年生が園芸委員会として請け負うことを決め、朝の登校後や休み時間を中心に拾い集めてくれました。昨年度は実りが早く豊作でしたが、今年度はそれ以上の早さで大豊作の予感がします。自主的なボランティアで始めてくれたこの取組の輪が、広がっていくことを期待したいと思います。
この日は、岐阜市の新規採用教員の校外(全体)研修が行われ、岐阜小学校からも1年2組担任の直井先生が終日出張という形でそこに参加します。今年度の岐阜小学校は、こうした校外での研修や学校内での研修で1年2組の担任不在のときには、準「学年担任」体制の一環として学年主任が2組の後補充(担任代行)を務め、主任学級の1組の後補充(担任代行)に非常勤講師に入ってもらうことにしています。板書メッセージで各担任からの願いが伝えられ、1時間目の国語の時間にはそれぞれの教室で多くの意欲的な様子が見られました。
この日の1時間目、6年生が「修学旅行」に向けた取組の一環で、ワークスペースに集まりました。学年主任の瀧先生から「今年の6年生は男女の人数差が大きく、生活班を基盤にした部屋割りは難しい状況です。そこで、各学級男女別に『全員が納得できる』『感染症対策を徹底できる』『部屋での約束を守ることができる』3~4人ずつの部屋別グループを自分たちで相談して決めてもらうことにしました。ただし、約束が守れないことが分かった時点で先生達の考える部屋ありに変更します。」という発表がありました。この決め方に異議を唱える子がいないことを確認し、話し合いが始まりました。15分ほどの時間を経て部屋別グループと各部屋長が決まり、先生への報告が行われました。
1時間目、3年1組は算数科「大きな数の表し方」の学習を行っていました。よく見てみると、教師用の個人用タブレット端末に入っている「デジタル教科書」をデジタルテレビに繋ぎ、担任が電子黒板的な機能を使って子供の発言を整理していました。例えば「39000は40000から1000をバイバイした数」と発言した子供の意見を、数直線上の「40000から1000小さい」とタブレット端末に書き込み、それをデジタルテレビに映し出しています。ICT活用推進教師の役割を果たし、子供の豊かな発想を可視化する営みに感心しました。
9月26日(月)の朝、登校してきた4年生が、三連休中に接近した台風15号に備えて、先週木曜日(9/22)に校舎内(廊下)に避難させていた一人一鉢の菊の花を、校舎東側に移動させる活動を行いました。これは、4年生の子供たちが園芸委員等を中心に自主的に始めた取組でした。校舎前のプランターも元の位置に戻し、4年生「園芸委員会」によるモーニング・ボランティアを終えました。
この日の朝活動の時間に、1年生は「連絡帳」に翌日の予定や持ち物、おすすめ「家庭学習」などを、書き込む方法を確かめる活動を行っていました。今週は「個人懇談」週間で、家庭で過ごす時間も長くなりますが、「やるべきこと」や「やりたいこと」に上手く時間が使っていけると良いですね。
同じく朝活動の時間に、6年生はワークスペースに集まり、「修学旅行」キャンペーン(事前取組)の状況を確認し合い、印刷を終えたしおりをファイルに綴じ込む作業を行いました。6年生は、毎日限られた時間の中で、寸暇を惜しんで活動しています。
中休みには、1年生の1組4人、2組4人が「姿勢名人に合格しました」と校長室に報告に来ました。今年度の1年生最初の合格者です。合格を記念して校長とのツーショット写真を撮り、一緒に合格した子や祝福に来た仲間とも記念写真を写しました。岐阜小学校では、これを教務主任が「表裏両面に印刷して渡す」という形で「美しく学ぶ合格認証」活動を行っています。実は、平成27年度に本校4代目の前校長が「基準は担任に任せますので、よい姿勢が身についたと思ったら『姿勢名人』カードに日付を入れて児童に渡し、校長室へ報告するよう伝えてください。年度内に全員に渡せるよう願って作成しました。」として始まったものです。その後、1~6年生の段階に応じた美しく学ぶ「話の聴き方」に整理され、校長が替わってからも伝統として続けているものです。是非、大切にしていって欲しいと思います。
中休みには、続けて「暑中見舞いコンクール」入賞した6年生男児の表彰式を校長室で行い、記念写真を撮りました。