10月29日(土)、本当に爽やかな秋晴れの中、無事に「運動会」を開催することができました。全校のみんなで「本気で楽しむ」各学年部の演技、「本気で思いやる」団席や競技中の声かけ、「本気でやりきる」全ての競技や係の仕事、どれもが最高の「運動会」へと繋がりました。「全校での運動会」でしか味わえない喜びや悔しさ、感謝や成就感に浸ることができました。素晴らしい子供たちに心から敬意を表したいと思います。また、ご観覧いただいた保護者をはじめ地域の皆様、温かなご声援を、ありがとうございました。
10月28日(金)の朝活動は、運動会前日の最後の応援練習が、学級毎で行われました。教務主任から「応援を仕上げる為ではなく、団リーダーが担当学級でプロセスを経ての思いを語る+当日の応援スタンスを説明する時間を保障する為」と提案された活動です。各団リーダーへの感謝の気持ちを込めて、当日(本番)に向けて「本気」の決意を共有する機会となったと思います。
この日の2時間目に低学年、3時間目に中学年、4時間目に高学年が、運動会に向けた最後の練習を行いました。学年種目(個人競技や団体競技)の入退場を確認したうえで、本番と同じように身なりを整えて各学年部の団体演技を練習しました。明日は、いよいよ本番です。これまでの取組の成果を十分に発揮します。ご期待ください。下の写真は、演技の練習の様子です。
午後からは、4,5,6年生が運動会の会場設営と係ごとの準備をいました。5,6年生は、机や椅子を並べた後は、係ごとに本番の準備や練習に取りかかりました。係の仕事でも「本気」で楽しみ、思いやり、やりきってくれることを楽しみにしています。4年生は、園芸委員会の活動も兼ねて競技場と観覧スペースを仕切るプランター並べをしました。私(校長)が見てきた「運動会」は、ほとんどの学校で、保護者と児童を杭を打ってロープで仕切っていました。岐阜小学校は、学校の教育活動という理解のもと、保護者の皆さんが良識を持って観覧していただける学校です。初めて「岐阜小の運動会」を観に来られる保護者の方々も、そのような伝統を受け継いでいただけるものと信じています。
10月27日(木)の午前中、東海学院大学人間関係学部子ども発達学科の「子どもフィールドワーク」という授業の一環で、36人の学生が2名の先生方とともに岐阜小学校に実習に来ました。この授業は「年間を通して教育現場、保育現場、地域ボランティア等の子どもに関わるフィールドに実際に赴き、子どもや関係する方々の姿を見学させていただく。事前調べや事後の振り返りをもとに授業内で自分なりの課題を見つけ、相互発表等を通して子どもについての理解を深め、自分の適正にあった進路を選択できるようにする。」という目的で行われるもので、コロナの影響で3年ぶりの実施となりました。岐阜小学校は、岐阜県内の教員養成系大学とは関わりを持ち続け、本校の様々な教育活動にサポートに入ってもらうとともに、大学の教育実習的な講義への協力をしています。今回もその一環となります。この時期に来てもらった関係で、今週土曜日(10/29)の「運動会」にも8人の学生がボランティアでサポートをしてくれることになりました。
2,3時間目は、東海学院大学人間関係学部子ども発達学科の「子どもフィールドワーク」という授業の一環で、36人の学生が6グループに分かれて授業参観をしました。2時間目は、1Gはひまわり1組と3組、2Gは1年1組、3Gは2年1組、4Gは5年1組、5Gは6年1組、6Gは6年2組の授業を参観しました。また、南側の教室で参観する学生には「運動会練習の様子もベランダから観るとよい」と伝えました。3時間目は、できるだけ2時間目とは違う学年や教科の参観をしてもらおうと考え、1Gは4年1組、2Gは4年2組、3Gは5年2組、4Gはひまわり2組、5Gは3年2組、6Gは3年1組の授業を参観しました。この時間も、南側の教室で参観する学生はベランダから運動会練習の様子を交替で観るようにしました。3時間の授業参観を終えた後、東海学院大学の廣瀬先生と神谷先生からは「とても落ち着いて授業に向かっていますね。オープンな雰囲気がゆったりと伸び伸びとした子供たちを育てるんですね。子供たちがタブレット端末を使いこなしていることにも驚きました。学生達には、とてもよい勉強になったと思います。」と仰っていただきました。
6時間目には、前週火曜日(18日)に引き続き、2回目となる運動会の係会を行いました。どの係も、本番当日の働きを確かめるため、運動場に出て役割分担された自分の出番に合わせた動きを確認しました。
10月26日(水)の朝活動は「全校応援練習」でした。団リーダーの指示や指導で、エール交換や協議中に行う応援の振り付けを練習し、運動会に向けた機運や気概を高めました。
この日の2時間目、2年1組では算数科「かけ算」の学習の一環で「5のだんの九九の答えの求め方」の授業を行っていました。算数・数学が専門の新担任と楽しく学んで、しっかり定着させていって欲しいと思います。
3時間目には、運動場で1,2年生が、本番通りの入場~演技(踊り・隊形移動)~退場の形で「校歌ダンス」の練習をしました。振り付けはもう完璧に覚え、あとはダンスの切れや最後のポーズなど、自分らしさを発揮してより一層カッコイイダンスにしていくことが課題です。いよいよ迫ってきた本番に向け、全力で楽しみながら、やりきります。
5時間目の3,4年生は、運動場でリズムダンス「メランコリー」の練習をしました。入場~演技~退場までを通して練習しました。グループ内でローテーションして一人一人が考えた振り付けを踊ったり、学級ごとに発表するパートがあったり、団席に向かって踊ったりと、いろいろな趣向が凝らしてあります。
10月25日(火)の朝活動~1時間目にかけ、2回目の「全校練習」を行いました。児童会係の子たちの工夫のある分かりやすい進行・説明で、競技を2回繰り返して動きを確かめ合うことができました。残った時間でラジオ体操や応援の練習も行いました。この全校練習では、団リーダーを中心に高学年から低学年への声かけが、とても多く見られました。種目や応援の練習中の働きかけはもちろん、集合・整列や移動などの運動会に関する全ての場面で、積極的な呼びかけがあり、それに応える様子をとても微笑ましく感じています。この「呼応」の姿は、運動会の大きな財産となっています。
この日の3時間目、1年生が1,2組ともに生活科「たのしいあき いっぱい」の学習の一環で、秋のおもちゃづくりの計画を立てていました。運動会への取組の真っ最中ですが、11月に向けた生活科の授業にも集中して取り組んでいました。
6時間目には、前期最後の委員会活動の時間でした。2期制の岐阜小学校は、既に後期に入っているのですが、児童会活動だけは「運動会」終了まで前期の組織で活動することにしました。そして、この日が前期の振り返りをする最後の委員会活動の時間となったのです。前期の成果・課題と後期に引き継ぎたいことを考え、委員のみんなで交流しました。4年生の園芸委員会の活動も含め、しっかり反省できました。
10月22日(土)と23日(日)の2日間にわたり、金華公民館主催「金華文化祭」が岐開催されました。開催されました。21日(金)に全校児童の図工作品を搬入し、学級や学年ごとに展示をしました。ステージ発表の観覧席となるシート貼りや椅子並べは、6年2組が請け負ってくれて献身的な働きをしてくれました。二日目の午前中に訪問された市長さんからは、展示された本校児童の図工作品を観られ「とても伸び伸びとした元気な作品が多いですね」と誉めていただきました。二日目午後からのステージ発表には、4年生女子がソロでバレエを発表したり、子ども会が出演したりし、最後の片付けもインリーダーの子たちが進んで教頭先生の手伝いをしてくれました。
10月24日(月)の登校後、全校練習のための短縮「朝の会」までの2年1組の教室では、先週までとは違う様子がありました。これまでお伝えしてきたように、産前休暇(~育児休業)に入られた前担任に替わって、この日から新担任が育児休業から復帰して2年1組の担任を務めます。
この日の朝活動~1時間目にかけ、19日(水)に予定して延期した1回目の「全校練習」がありました。内容は、開会式、準備運動(ラジオ体操)、閉会式、団席への退場の練習でした。児童会係や団リーダーの呼びかけに全力で応え、本気で「楽しむ」「努力」「協力」することを意識して練習ができました。