保護なしブログ(記事のみ)

11月第4週の教育活動

11月25日(金)の朝活動の「読書タイム」に、コミュニティ・スクール「学び部」主催の「読み聞かせ」の今年度8回目が行われました。今回は1,2年生の教室で、保護者ボランティアによる「読み聞かせ」をとても興味深く聴いていました。1年生は、7月以来となる友達のお母さんの「読み聞かせ」を集中して聴くことができました。子供たちの反応を見て「問いかけ」や「補足」を加えながら読み進めていただき、子供たちも目を輝かせながら聞いていました。2年生も、子供たちの興味・関心を引きつける工夫をしたり、声色を使い分けたりしながら、読み進めてくださる友達の母さんの「本読み」を、夢中になって聴き入っていました。

同じく朝活動の時間に、1組は3年生のワークスペース、2組は4年生のワークスペースに分かれ、3年生が4年生に「ぼんぼり」のセールスを行いました。その直前にも、教室で練習する様子も見られました。これは、11/8HPで紹介した3年1組「全校研究授業」に向けて取り組んだ総合的な学習「灯りを点けましょ雪洞に」の成果を発揮する発信(アウトプット)の機会です。3年生一人一人が、自分の作った雪洞を見せながら「伝統工芸士が美濃和紙を使って手作りで製作される雪洞」の魅力を一生懸命伝えました。4年生も、自分たちの身近にある伝統工芸品の存在を知って、積極的に質問をしながら社会科の学習にも生かそうとしていました。

この日の1,2時間目、ひまわり1組は屋上に上がり、農園で育てたサツマイモを収穫していました。大小各種のサツマイモをたくさん掘ることができ、リース作りの準備に回すツルの利用と合わせて、今後の活動が楽しみになってきました。同じくひまわり2,3組も、校舎の北東にある畑で育てたサツマイモの収穫をしていました。みんなで力を合わせてツルを引っ張ったり、サツマイモをたくさん掘ったりすることができました。クリスマスリール製作やサツマイモを使った調理実習など、2,3組も今後の活動が楽しみになってきました。

6年生は、1時間目に2組、2時間目に1組という順で、金華公民館をお借りしてPTA学年協議会事業の一環で「茶の湯」の体験をさせてもらいました。6年生は、6/6HPで紹介したように事業計画がされていたのですが、コロナの感染状況等の影響で活動が見直され、久しぶりに実施される活動となりました。茶道の作法を教えていただきながら、鮎菓子とともに自分で点てた抹茶を味わう体験をさせていただきました。しかも、ここでの「茶の湯」では、6/10の第1回として形成し、焼いてもらって完成した児童一人一人の世界に一つだけのマイ「茶碗」を使用することになりました。今回も、いろいろな方々大世話になりながら、大変貴重な経験ができました。

3時間目には、3年1組では音楽科「メヌエット」の授業を行っていました。この授業には、県立岐阜盲学校に通う3年生の女子児童が、盲学校の校区にある岐阜小学校との学校間交流の一環として、みんなと一緒に参加していました。「曲の感じの違いに気をつけて聞こう」という課題に向かって取り組む授業でしたが、担任の問いかけにもハキハキと答え、共に学び合うことができていました。

 

11月24日(木)の朝活動の時間に、7回目の「なかよし遊び」を行いました。この日も朝早くから6年生が各担当教室の準備をし、1年生を迎えに行ってからみんなにゲームや遊びを丁寧に説明し、小班の活動が始まりました。この日、1組は「爆弾ゲーム」、2組は「船長さんの命令ゲーム」で遊びを楽しんでいました。12日(土)の「ふれあいフェスタ」(ふるさとウォーク)で仲を深めたことで、この「なかよし遊び」での笑顔も増したように感じました。

この日の1時間目に1組、2時間目に2組と、1年生が音楽の授業で「行進曲の鑑賞」の授業を行っていました。「せんりつの よびかけあう おもしろさを かんじながら ききましょう。」というめあてに向かって「くるみわりんんぎょう」の曲の中で、どんな楽器の音色(呼びかけ)に、どんな楽器の音色が答えているのかを、一生懸命聞きながら、音楽を楽しむ姿が見られました。

2時間目には、2年生が1,2組それぞれの教室で、生活科「もっとなかよし まちたんけん」で出かけるためのグループごとの計画や準備を進めていました。いよいよ来週は、金華・京町と2回に分けて「まち探検」に出かけますが、お店の方とも一緒に行く仲間とも、もっと仲良くなれることを楽しみにしたいと思います。

6時間目には、7月以来久しぶりの実施となる第4回「クラブ活動」を行いました。4~6年生の異学年集団による活動ですが、運動、消しゴムはんこ、パズル、イラスト、サイエンス、ミュージック、文化の各クラブ活動を仲良く楽しむことができていました。

 

11月22日(火)の中休み、4~6年生の代表委員が少人数教室(東集会室)に集まって「ひびきあいの日」の取組について、話し合っていました。テレビ放送による「児童集会」に向けた発表原稿の確認と役割分担を行いました。

この日の3,4時間目、1年生が1,2組とも生活科「あきのおもちゃづくり」の授業を行いました。11/8HPで紹介した授業の続編になりますが、この日は「お試し遊び」をしながら、改善できるように工夫しながら完成へと近づけていました。

4時間目の理科室では4年2組が教科担任と「閉じ込めた空気と水」の授業を行っていました。「閉じ込めた空気を押すと体積や手応えはどのように変化するのか」を、注射器型のプラスチック容器を使って実験していました。

 

11月21日(月)の1,2時間目、6年生は「樗流会」中社より講師をお招きして「狂俳づくり」を行いました。七五または五七の「狂俳」の成り立ちや特徴などの説明をお聞きした後、子供たち一人一人が自分の「狂俳」で詠みました。今後、図工の時間に絵も描き加え、年明けの1月に行われる「岐阜公園狂俳発祥顕彰行灯祭り」に出品予定です。完成がとても楽しみです。

同じく1,2時間目に1年生は、1,2組とも図画工作科「いもほりのえ」の授業に取り組みました。11/7HPで紹介した導入の時間からの続きで、先週に続く3回目となるこの日は「体とまわりを丁寧に書く」を目指し、前回の顔と同じようによく見て集中して描くことができていました。

また、4年生はこの日に美濃市に「社会見学」に出かけました。これは、社会科「特色のある地域と人々のくらし」の学習の一環で「うだつの町並み」「美濃和紙あかりアート館」「美濃和紙の里」等の見学を通して、美濃市では「どのように美濃和紙を守り伝えているか」を学んできました。盛りだくさんの内容を熱心にメモしたり、体験したりする様子が見られました。