保護なしブログ(記事のみ)

12月第4~5週の教育活動

12月26日(月)の朝、先週金曜日(23日)の大掃除~ワックスがけのために各教室内から廊下やワークスペースに出されていた机・椅子や整理棚等を、5,6年生が教室内に運び入れるボランティア活動を行ってくれました。全校のみんなが登校する前から集まって収納作業をしてくれました。恒例となってきたこの活動を、教務主任の江崎先生が「モーニングボランティア」と名付けています。岐阜小学校の高学年のみんなは、ここでも素晴らしい働きをしてくれました。

12月26日(月)の5時間目にテレビ放送による冬休み前「全校集会」を行いました。最初に代表委員長のテレビ越しの指揮に合わせて全校で校歌を歌いました。続いて、児童代表として1年生代表の3人が後期前半の頑張ったことを発表してくれました。原稿を暗唱し、カメラ目線で堂々と分かりやすく話してくれました。校長からは「体験重視で成長を実感した後期前半だったこと」「冬休みは家族の一員としての役割を果たし『親子の対話』をたくさんすること」という話をしました。各学年それぞれの教室では、集中して聴く緊張感があり、良い締め括りの集会になったと思います。

令和4年最後の授業日で最後の5時間目には、各学級・各学年でテレビ放送集会の1年生代表や校長先生の話を受け「自分たちはどうだったか」を振り返っていました。

 

12月23日(金)の朝活動「読書タイム」に、、コミュニティ・スクール「学び部」主催の「読み聞かせ」の今年度9回目が行われました。今回は、ひまわり学級を対象としたものでしたが、交流学級での朝の活動があるため参加できない子も何人かいました。ごく少人数の大変贅沢な時間となったのですが、今回は3組で「紙芝居」も見せていただけ、じっくりと聴き入りしっかり反応していました。

この日の3時間目、1階メディアセンターを使い、6年生が総合的な学習「ふるさと学習」第1期の総まとめを行いました。昨日の1~5年生への発表に続き、今回は岐阜市役所のぎふ魅力づくり推進部観光コンベンション課からお二人の方にお越しいただき、岐阜まち「観光戦略推進部」代表の提案発表を聞いていただいたうえでご講評を承りました。11/29HPで紹介した発表会で互選された(6年生内の得票の多い)3つの課の考えた探究や体験で得た「岐阜まち観光誘致」の方策(提案発表)を賞賛していただきながら、岐阜市の政策や事業について教えていただきました。最後に、学年主任から「6年生は『ぎふ魅力づくり推進部』岐阜小支部になれるというご感想がいただけ、とても嬉しく思いました。」というまとめの話がありました。

この日の給食は、クリスマス前ということで「お楽しみ献立」でローストチキンやケーキが出ました。1年生の教室では「黙食」を徹底しながらも、美味しそうにチキンにかぶりつく様子が見られました。また、先日の(学校保健安全・)食育推進委員会の資料にも出されて栄養教諭にも絶賛されている児童会給食委員会の活動として、この日は「クリスマス・チキン」を取り上げ、クイズを含めたプレゼン資料を使ったオリジナルの放送をしてくれていました。

また、この日は1年生の下校時刻に合わせるために、5時間短縮授業後の6時間に令和4年最後の「大掃除」を行いました。自分の机や椅子をきれいにし、教室内のものを全て廊下に出して、普段できなかったところもみんなで手分けしながら一生懸命掃除をしました。

 

12月22日(木)の朝活動は「学年発表の児童集会」で、6年生による「観光戦略推進部」の発表でした。11/29HPで紹介した6年生の総合的な学習「ふるさと学習」第1期のまとめとなる岐阜まち「観光戦略推進部」提案発表会での発表をもとに13の課(グループ)に分かれ、ひまわり1~3組合同と1~5年生の各学級に分かれて、タブレット端末に入れたプレゼン資料を使ってそれぞれに工夫を凝らした発表をしてくれました。飛騨高山・白川郷と比較して探究や体験で得た「岐阜まち観光誘致」の方策が、全校のみんなに伝わりました。

この日の2時間目、4年生の教室を覗いてみると、1,2組とも図画工作科「版画」の学習活動と銀杏の袋詰め作業が同時進行で行われていました。版画制作が完了した子は、園芸委員会の活動で取り組んでいる銀杏の袋詰めを進めることにしたようです。自宅待機をしている1組担任に代わって教務主任が入り、ワークスペースもフル活用しながら意欲的に活動していました。

4時間目の1年生は、1,2組ともに国語科「てがみでしらせよう」の授業を行っていました。先に進んでいた1組は、本番の紙へ書いて完了した子から2時間目に図書館で借りた本を読んだり、スタサプを進めたりしていました。2組は、練習~本番にさしかかる時間で、合格するために集中して取り組む子がたくさんいました。

昼休みには、児童会図書委員会が1階メディアセンターで4~6年生対象の「読み聞かせ」を行いました。これは今週行っている「クリスマスブックキャンペーン」の一環で、前日に引き続いて給食時間の昼の放送で、高学年に呼びかけスクリーンに絵本を映し出しながら、ナレーターや登場人物役に分担し、練習を積んで臨んだ「読み聞かせ」を楽しんでもらいました。

 

12月21日(水)に岐阜小学校では「警察署交通課長から学ぶ日」という教育活動を開催しました。11/29に校外学習で「岐阜中警察署」見学を行った3年生以外の学年に、2~6時間目を使って1階メディアセンターで  学年ごとに岐阜中警察署交通第一課長の三宅勇生警部からの講話を聞かせていただくことにしたのです。

2時間目は、1年生に登下校時をはじめとした公道での徒歩での通行で気をつけることを「あおとかげ」という合い言葉で教えてもらいました。「あおとかげブック」を作ったり、替え歌で気をつけることを覚えたりしながら、とても楽しく学ぶことができました。

3時間目は、2年生が通学路(登下校)で気をつけることを、事故の事例を交えて「あおとかげ」という合い言葉を使って教えていただき、大事なことをたくさん学びました。

4時間目は「二分の一成人式」を控える4年生を対象に、キャリア教育の一環として「警察官としての生き方」(警察官になるまで、刑事としての経験、警察官の願い等)を語っていただきました。2組が対面、自宅待機の1組はオンラインでの受講となりました。紙芝居的にキーワードを散りばめられた掲示物をご用意いただき、分かりやすくお話を聞かせてもらいました。「県民・市民の命や財産を守るという、他では経験できないやりがいのある仕事で毎日が充実している」ということが良く伝わってきました。

5時間目は、5年生が「安全な自転車走行」について日常の留意事項を聞かせていただきました。事故に遭った実物を使った「ヘルメットを被る大切さ」をはじめ、自転車に乗るときに気をつけるポイントを交通事故の事例も含めて教えてらいました。また、この時間にはケーブルテレビCCNの取材(撮影)が入り、下の添付のように放映されるようです。

6時間目は、6年生が中学校進学に向けて「安全な自転車走行」について、現状や留意点を聞かせていただきました。自転車事故の件数や実態と「ヘルメット着用」が努力義務化となったこと、自転車運転(走行)は被害者だけでなく加害者になることも教えてらいました。また、この時間には岐阜新聞の取材が入り、岐阜小学校での1日の動きが記事となるようです。

※昼休みには、児童会図書委員会が1階メディアセンターで「読み聞かせ」を行いました。これは、今週行っている「クリスマスブックキャンペーン」の一環で、給食時間の昼の放送で全校に呼びかけスクリーンに絵本を映し出しながら、登場人物(?)になりきって声色も使いながら「読み聞かせ」を楽しんでもらうという催しでした。「交通課長講話」で来校してみえた三宅警部にも楽しんでいただくことができました。

 

12月20日(火)の朝、みぞれ交じりのような小雨の中で7:40~7:55頃の校門には、登校してくる子どもたちを迎える「おはようございます」という声が響き渡りました。先々週、児童会代表委員会の「あったかあいさつキャンペーン」の一環で行った「あいさつロード」を、今後は毎月10日、20日、30日に行うことを決め、昨日の昼の放送で呼びかけたものです。大変寒い中での活動だったこともあり、前回ほどはロードは伸びませんでしたが、挨拶を大事にしようという機運は感じることができました。

この日の2時間目、1年1組が算数「いろいろなかたち」の授業を行っていました。円柱、直方体、立方体、三角柱等の積み木、布テープや紙コップなどを利用し、形を写して絵を描く活動を楽しみました。図形遊びのような算数的活動で、図形の学習への関心を高めています。

同じく2時間目、1年2組が国語科「手がみでしらせよう」の学習の一環で、副教材も利用して「あいてが よろこぶ ねんがじょうを かこう。」の活動を行いました。文章やレイアウトを考え、鉛筆で丁寧に下書きしてから、マジックでなぞって書いていきました。その後、絵を描いたり、そこに色を塗ったりして仕上げていきました。

中休みには、運動場ではたくさんの子どもたちが運動遊びを楽しんでいました。中学年のドッジボール、ボールやフラフープ等の用具を使った仲間との遊び、遊具を使った遊び、鬼ごっこでの全力疾走、・・・日も照らない薄曇りの中でも、元気で明るい雰囲気が寒さを吹き飛ばしていました。

12月20日(火)の掃除の時間に、校内を見てみると一生懸命掃除に取り組む子がたくさんいることが分かります。特に、今週は12月23日(金)の大掃除に向け、児童会環境委員会から「教室を中心に自ら進んで働こう!」という目当てで「ピカピカ大掃除週間」という提案がありました。火曜日は「掃除なしの日」ですが、今週は「ピカピカ大掃除週間」なので昼休みを短縮して掃除を行うこととし、この日の重点は「欄間の汚れ取り」「掃除ロッカーの整頓」等になっていました。欄間については先生が中心となって(一部高学年児童も参加して)汚れを取り、最後の掃除ロッカーへの片付けまで一生懸命行いました。また、先掃除後の短縮昼休みに、5年生と2年生が下足箱の掃除をしていました。大掃除前には、普段の掃除ではできない箇所をきれいにしたり、毎日水拭きをして床の汚れをきれいに落としたりしていきます。その一環として、昼休みの「下足箱掃除」も学年ごとに行っていくこととしたのです。

6時間目の3年生は、1,2組それぞれの教室で図画工作科の時間を使って「大仏様への年賀状」を書いていました。これは、正法寺さんからの「手づくりの年賀状を大仏様へ」という募集を受けて、岐阜小学校から150枚の年賀状を書いて送ろうという活動です。子どもたちの書いた年賀状は、井の口「大仏様への年賀状展」で展示された後、大仏様の胎内へと奉納されます。

 

12月19日(月)の3,4時間目、1年生は1,2組とも図画工作科「はこでつくったよ」の学習活動を行っていました。用意してきた箱やその他の材料を使って作る物を決め、自分で組み合わせ方を考えてつなぎ合わせていく造形活動でしたが、発想を膨らませながらドンドン作業を進めていました。

この日の午後、学校医、学校薬剤師、学校職員、保護者代表による第2回「学校保健安全委員会及び食育推進委員会」を行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で一昨年度から、主に資料配布による「誌上開催」となったこの会ですが、今回はPTA本部役員(会長、副会長)に来ていただき、岐阜小学校の健康教育の取組や童の健康状態について報告をさせていただき、学校医として耳鼻咽喉科の先生、学校薬剤師の先生からのご指導も聞いていただきました。

5時間目には、ひまわり学級のみんなが岐阜小学校区に住んでいた岐阜特別支援学校の友達(転出児童の妹)を招いて、体育館で「お楽しみ会」を開きました。7/6以来今年度2回目の交流でしたが、それぞれの役割を果たしながら、とても上手に楽しむことができていました。

この日の放課後、今年度初開催!1年ぶりに「ふるさとスクール」が行われました。例年は全学年対象でしたが、新型コロナウイルス感染症という昨今の状況により、今回は高学年(昨年度は低学年)を対象に行いました。内容は昨年度と同じ「くつとばし」で、4チームに分かれてのチーム対抗戦で行いました。種目は「マト当て」、距離を競う「くつとばし」です。岐阜小CS「学び部」スタッフのおかげで、とっても楽しい「ふるさとスクール」になりました。次回の開催をお楽しみ!