保護なしブログ(記事のみ)

1月第3週の教育活動

1月20日(金)の朝、冷え込みの厳しい中の7:40~7:50の校門には、登校してくる子どもたちを迎える「おはようございます」という声が響き渡りました。毎月10日、20日、30日に「あいさつロード」を行うことを決めていたのですが、今月10日(火)は新年初登校日と重なったために、参加人数があまり多くありませんでした。そこで、昨日の昼の放送で児童会代表委員会が、改めて「明日20日はあいさつロードです。たくさん参加してくれると嬉しいです。」と呼びかけました。その呼びかけに応えるように、この日は東門も南門も、これまでで一番長く「あいさつロード」が伸びていきました。

この日の2時間目、1年2組が音楽室に移動し音楽科「ほしぞらのおんがく」の授業を行いました。夕焼けから星空に移っていく映像を見ながら、鈴やタンバリン、鉄琴等の楽器を使って、流れ星も流れる空の様子を音で表す「音づくり」の学習です。どの楽器を、どのように鳴らして、星空を表すのかを、繰り返し一生懸命練習しました。なお、1組は1時間目にこの学習活動を行いました。

3時間目には、1年1組が生活科「手づくりおもちゃをつくろう」の授業で、今回は「ぶんぶんごま」を作って回すことに挑戦しました。はさみを使って厚紙を切ったり、丸く切った厚紙に色や模様をつけたりする作業に集中して取り組み、後半はビュンビュン回る回し方を追究していました。今回もひまわり2,3組の1年生が交流学習として一緒に学んでいました。なお、2組は1時間目にこの学習活動を行いました。

6時間目の4年生は、ワークスペースに集まり、袋詰めした銀杏を「こども110番の家」に持って行くための役割分担を聞いて先生から受け取っていました。本日の下校時に、お届けに上がりました。

同じく6時間目、6年生が総合的な学習「ふるさと学習集大成」として、岐阜まちの魅力を岐阜市民に発信するための個別の活動を行いました。来週水曜日(1/25)の5時間目に行う全校研究授業に向けた準備の時間です。全研授業では「自然」歴史」「文化」「産業」「伝統」などのカテゴリー別の3~5人のグループで「1枚プレゼン」資料を考えます。この日は、各自が「自分の1枚資料」をタブレット端末で作成する作業でした。どんな言葉で訴えるのか、どんな画像をどんな位置で示すのか、魅力が伝わるための追究が続きます。

 

1月19日(木)の朝活動の時間に、9回目の「なかよし遊び」を行いました。この日も朝早くから6年生が各担当教室の準備をし、1年生を迎えに行ってからみんなにゲームや遊びを丁寧に説明し、小班の活動が始まりました。この日、1組は「船長さんの命令」、2組は「福笑い」のゲームで遊びを楽しんでいました。6年生による「なかよし遊び」の企画・運営は、次回(2月2日)が最後となります。感謝の気持ちを姿で表すことを楽しみにしています。

この日の1時間目、1年生が1,2組とも生活科「手づくりおもちゃをつくろう」の授業で、紙コップで風車を作ることに挑戦しました。はさみを使って切ったり、方向を変えて折ったりする作業に、集中して取り組んでいました。また、ひまわり3組の1年生も1年1組の生活科「手づくりおもちゃをつくろう」の授業に参加し、担任と介助員がサポートしながら「紙コップで風車づくり」に取り組みました。この時間は、ひまわり3組の2年生も2年1組の音楽科「日本のうたでつながろう」の授業を受けに教室に行って、いつもの音楽の時間と同じように1組の子たちと一緒に「ずいずいずっころばし」を楽しんでいました。

4時間目には、3年生が音楽室に集まって楽曲「パフ」の器楽合奏を練習しました。「拍のリズムに乗って重なり合う音の響きを感じ取りながら演奏しよう」に向かって、個人やグループで練習し、最後に学年全体で合奏しました。予想以上の出来栄えに、みんなで喜び合っていました。

給食時間のお昼の放送では、栄養教諭が「きゅうしょくのれきし」という紙芝居をテレビ放送で紹介してくれました。これは、来週の「全国学校給食週間」に向けた取組の一環です。我が国における学校給食は、明治22年に山形県鶴岡町の忠愛小学校で始まって以来、各地に広がっていきましたが、戦争の影響などによって中断されました。戦後、食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に学校給食の再開を求める国民の声が高まるようになり、昭和21年6月に米国のLARA(Licensed Agencies for Relief in Asia:アジア救済公認団体)から給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月から学校給食が再開(「学校給食実施の普及奨励について」昭和21年12月11日文部・厚生・農林三省次官通達)されました。岐阜市では昭和26年から市内小学校の給食が開始されましたが、その第一号が京町小学校(岐阜小学校の前身)だったようです。学校給食による教育効果を促進する観点から、1/24~30までの1週間を「学校給食週間」としました。子供たちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。学校給食週間においては、このような学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者や地域住民の理解を深め関心を高めるため、全国で様々な行事が行われます。

6時間目は、第6回「クラブ活動」を行いました。4~6年生の異学年集団による活動ですが、この日も仲良く楽しむことができていました。

 

1月18日(水)の午前、低学年が「アクティブ・チャイルド・プログラム」を楽しみました。これは、子供たちが体を動かして運動することが好きになるきっかけになるように推進しているもので、今回は岐阜大学の春日教授を中心に春日ゼミの大学生スタッフが「運動する楽しさ」を伝授してくださいました。昨年度は「つよいぞ!ぎふっ子プロジェクト」に応募して参加したのですが、今年度は募集からは外れて諦めていたところに岐阜大学教育学部保健体育講座(春日教授)のご厚意によって、特別にこの機会を設けていただきました。まず2時間目に、1年生が夢中になって運動に取り組み、運動することの楽しさを十分に味わいました。3時間目には、2年生は「足が速くなる」「ボールを遠くへ飛ばせる」動きを、とても楽しく学ぶことができました。この時間は岐阜大学教育学部保健体育講座2年生の授業の一環としても位置付き、春日ゼミの大学院生と春日先生が行うACPの指導を学びながら参加してくれました。

この日の掃除時間に、予告なしの「命を守る訓練」を行いました。内容は「地震発生時に自分のみをどのように守るか」「強い余震による落下や倒壊に備えてどこからどのように避難するか」でした。第3回は事前通告のない中での避難訓練を行っていますが、2年ぶりの掃除時間中の「命を守る訓練」で、戸惑った子もいたことと思います。事前指導(学習)を生かして速やかに無事に避難することはできたのですが、話し声がしたり、校舎内で小走りになったり、ハンカチを使わなかったりする子もいて、反省点(課題)も明確になりました。今回は、地域から金華・京町両消防団長さんと岐阜小CS安全安心部長さんからも講評をいただくことができました。今後は、28年と1日前に起きた「阪神淡路大震災」の教訓も生かし、更に改善を図っていきたいと思います。

 

1月17日は、28年前に阪神・淡路大震災のあった忘れてはいけない日の一つです。この日の2時間目には、3年生がワークスペースに集まって、学年主任による「防災講話」を個人用タブレット端末も使って聞きました。3時間目には、1年生がいつどこで地震が起きても「命を守る」行動ができるように、実地演習を行っていました。

この日の1,2時間目に2組、3,4時間目に1組という順で、5年生が家庭科室で家庭科「手作りで楽しい生活」の授業を行いました。この日は、裁縫の学習で「ミシンに慣れよう」という課題で活動しました。例年、高学年は家庭科のミシンの学習活動には人手が足りず各作業が行き詰まってしまうことが多くあるのですが、今回は5年生の保護者の皆さんからボランティアを募り、毎週「ミシンサポーター」のお母さん方にサポートをしていただけることになりました。初回となるこの日は、子どもたちの活動が止まってしまうようなこともなく、楽しくミシンになれることができ、その効果を実感することができました。保護者ボランティアにお集まりいただいたお母さん方、本当にありがとうございました。

1年生は、2時間目に1組、5時間目に2組が、学年主任の算数科「大きな数」の授業を受けていました。これは、2組担任が初任者研修で抜けるときに1組担任の学年主任が算数科の指導に入る形を取っているためです。この日は午後から初任者校外研修で、5時間目の1組の授業は後補充による国語科の授業となっていましたが、子どもたちもすっかり慣れてきているようです。

6時間目には、4年生が学級毎でグループに分かれ、各教室やサロン等を使い、26日(木)に計画されている「児童集会」での発表に向けて準備や練習を行っていました。「京町とわたしたち」に取り組んできたことを、全校のみんなに伝わるように考えている様子を見て、本番当時の発表がとても楽しみになりました。

 

1月16日(月)の1時間目、5年2組の教室では教務主任から、1月24日(火)に「長良川学習」のコミュニティ・ティーチャーにお迎えする平工顕太朗さんの紹介をしてもらっていました。平工さんは、来年度から岐阜市で始まる「ぎふMirai’s(みらい)」という岐阜市学の立ち上げにご尽力をいただいている長良川の川漁師です。後半は、平工さんが代表を務めてみえる「結の舟」についてわかったことを、プリントにまとめていきました。

この日の2時間目、1年1組の教室では学級担任とALTによるTTで、英語の授業を行っていました。この日は、音楽に合わせて楽しく踊りながら、英語での体の各部位の呼び方を覚えていました。

同じく2時間目、1年2組の教室では国語科の新しい題材「たぬきの糸車」の第1時(導入)の授業を行っていました。挿絵を見せてもらってイメージを膨らませ、範読を聞いてこの話の学習に入っていきました。

3時間目の2年生は、1,2組ともに英語の授業を行っていました。1組は、学級担任の廣澤先生とALTのレベッカ先生のTTで、英語での「曜日」の言い方を学習していました。グループ単位で、双六のようにカレンダーを進んでいく活動を楽しんでいました。2組は、担任の長尾先生と1~12月の言い方を覚えていました。