保護なしブログ(記事のみ)

2月第2週の教育活動

2月10日(月)の朝、今回は雨の降る中でしたが、7:40~7:50の校門には登校してくる子どもたちを迎える「おはようございます」という声が響き渡りました。毎月10日、20日、30日に行う「あいさつロード」ですが、昼の放送や黒板掲示資料で児童会代表委員会が呼びかけ、それに応えるように東門も南門も傘の花が咲く「あいさつロード」が伸びていました。

この日の朝活動の時間に、5年生は自分たちの企画・運営デビューとなる「なかよし遊び」に向け、各グループの担当の先生のところに行って挨拶と自己紹介をし、進め方や遊びの内容について準備していたことを報告し、助言をもらいました。本番となる来週木曜日(2/16)が益々楽しみになってきました。

1,2時間目の時間帯に、岐阜小学校に令和5年度入学を予定している新1年生の保護者対象に「入学説明会」を開催しました。体育館で、校長・PTA会長の挨拶、学校生活・保健関係の話、PTA関係の話、登下校の話、子ども会からのお知らせ、スマート連絡帳の登録の説明等をさせていただきました。保護者の皆様、ご来校いただきありがとうございました。ご不明な点がございましたら、お気軽に学校へお問い合わせください。お子様のご入学を楽しみにしています。この時間帯には、1年生と令和5年度岐阜小学校新入学児との交流活動も行いました。この取組は、beforeコロナの令和元年度以来3年ぶりの実施となります。準備を進めてきた代表児童による「はじめの会」に続いて、1,2組それぞれの教室に分かれて各グループが担当する「学校生活について」の内容を、ローテーションをしながら説明しました。全てのグループの説明が終わった後、体育館から教室に案内したペアやトリオで昔遊びも楽しみました。会の終了後に「頑張れた?」と声をかけると「大変だった」と答えてくれた子がいましたが、お兄さん・お姉さん(先輩)となる自覚が高まるとても貴重な時間となりました。

3時間目には、3年生が総合的な学習の時間の一環で「亀甲屋」の寺澤さんをゲスト(コミュニティ・ティーチャー)にお招きし、ワークスペースを使ってお話を聞きました。これまでに亀甲屋の鮎菓子を試食し、工房を見学させてもらってきたのですが、寺澤さんがどのようにして今の仕事をしてみえるのか、人物年表をもとにインタビュー形式でお話を伺った後、さらに子どもたちからの質問に答えてくださいました。たまたま来校された学校運営協議会の青山会長さんにも、その様子をご覧いただきました。亀甲屋の寺澤さん、お忙しい中を子供たちのために出向いて、いろいろと教えていただき、本当にありがとうございました。

 

2月9日(木)の朝活動は、テレビ放送による「児童集会」でした。今回の「学年発表の児童集会」は、1年生による「昔遊び」の発表でした。1年生の教室では、朝の登校後から担任の黒板メッセージを見ながら、緊張した面持ちでテレビ集会が始まるのを待っていました。テレビ画面に自分たちの発表が映し出されると、自分たちの初めての発表に釘付けとなっていました。2年生以上の上学年も、テレビ画面から伝わってくる頑張りを温かく見守っていました。

この日の1時間目、5年生が学級活動として「なかよし遊び」企画・運営デビューに向けた話し合いや練習を行っていました。自分たちの初めての企画・運営による「なかよし遊び」が、いよいよ1週間後に迫ってきました。盛り上げ方も含めて、5年生の活躍に期待をしたいと思います。

昼休みには、児童会保健体育委員会企画の「チャレンジスポーツ」4日目が行われました。この日は、低学年(1,2年生)が「短縄跳びの前跳び20回or後ろ跳び5回」、中学年(3,4年生)が「ドッジボールのドリブル走15m」、高学年(5,6年生)が「1m間隔のフラフープを走って渡る」に挑戦しました。この日も暖かい日となり、大勢の子が「チャレンジスポーツ」に参加していました。

同じく昼休み、岐阜市教育委員会が進める「体力向上プロジェクト」の一環で行っている令和4年度「体力テストの各学年各種目の男女それぞれ3位までの記録を出した児童への表彰」として、岐阜小学校で該当する6年生男子の「握力」と「長座体前屈」「50メートル走」で入賞した2名3種目の表彰状を渡し、記念撮影を行いました。

 

2月8日(水)の午前中に、朝日新聞社と北海道新聞社の記者が「岐阜小学校の家庭学習」の取材に本校を訪れました。取材依頼の希望時期が重なったため、同じ日に取材日を設定しました。「家庭学習」の点検の様子や成果物も見せていただきたいということだったので、2/1HPでも紹介した3年2組の様子を取材していただき、中休みには代表児童にインタビューをされました。

この日も昼休みに、児童会保健体育委員会企画の「チャレンジスポーツ」3日目が行われました。この日は、低学年(1,2年生)が「登り棒の黄色まで登る」、中学年(3,4年生)が「10回フラフープを回す」、高学年(5,6年生)が「ソフトバレーボールのパスをペアで7回続ける」に挑戦しました。この日も2月とは思えない陽気で、大勢の子が「チャレンジスポーツ」に参加していました。

5時間目の1年生は、1組は初任者研修後補充の英語専科による英語の授業、2組は学年主任で1組担任の指示と監督で算数のテストを行っていました。この時間、教室前のサロンでは2組担任が拠点校初任者指導教員の指導を受けていまいた。

同じく5時間目、6年2組が教室で理科「電気とわたしたち」の単元終末の授業を行っていました。いろいろな「発電」について各グループで担当し、「発電」の方法、メリットやデメリット、気付いたことを調べてまとめ、パワーポイントで発表し合う学習でした。タブレット端末の活用は、6年生の自慢の一つへと高まってきたように感じます。

 

2月7日(火)の朝活動の時間に、前日に続いて6年生がワークスペースに集まり、2組担任から算数科最後の単元となる「6年間のまとめ」の学習の進め方についての話を聴きました。これまで、算数の授業は学級や少人数で仲間と一緒に行ってきたのですが、この単元は一人一人のペースで「自由進度」の学習を行っていくという話でした。「自ら進んで学ぶ力を育むこと」を目指して、岐阜小学校の「家庭学習」と同様に、自分で計画を立てて進めていくことになります。

この日の2時間目、1年生は1,2組ともそれぞれの教室で金曜日の「新入学児童との交流会」に向けた準備を、グループごとに行っていました。仲間と一緒に原稿を書いたり、掲示物を作ったりして、楽しく活動することができました。

5年生は、1,2時間目に2組、3,4時間目に1組という順で、家庭科室で家庭科「手作りで楽しい生活」の授業を行いました。この日は「ランチョンマットを仕上げよう」という課題で活動しました。今回も、5年生の保護者ボランティア「ミシンサポーター」のお母さん方にサポートをしていただきました。子どもたちの安全・安心が確保されて効率よくミシンやアイロンを使い、ランチョンマットづくりを楽しく行うことができました。保護者ボランティアにお集まりいただいたお母さん方、本当にありがとうございました。

昼休みには、児童会保健体育委員会企画の「チャレンジスポーツ」2日目が行われました。この日は、低学年(1,2年生)が「鉄棒で前回り2回」、中学年(3,4年生)が「一輪車or竹馬で10m」、高学年(5,6年生)が「ボールの的あて(5回中3回)」に挑戦しました。曇天でしたが寒くなく、大勢の子が「チャレンジスポーツ」に参加していました。

2月6日(月)の2時間目、6年2組の社会科の授業を5年2組が参観しました。これは、教職員の「学習指導部会」の提案で行う「一つ下の学年に授業を見せよう⇔一つ上の学年の授業を見よう」(自分たちで学び方や学び方を振り返り、成果を自分のものにできるようにする)プロジェクトの一環で行う取組です。この時間、私(校長)は諸用で参観できなかったので、翌日の5年2組の学級通信から抜粋して様子をお伝えします。

7日(火)5時間目に、4-2が社会「自然災害からくらしを守る」(津波)の授業を見に来てくれました。前日に6-2の社会を見せてもらっていたみんなは「自分達もあんなふうに」と気合い十分!でも、4年生がこちらに向かってくるのが目に入ると、突然緊張し始めましたね。結果は・・・大成功!放課後の職員室での4年2組の担任の話「座ってしまった子はくたびれて座ったのではなく、書くことがたくさんあって書きづらいから座りこんで書いていたんです。裏にまでびっしり書く子もいました。教室に戻って、どうだった?と聞くと『ノートのマッピングがすごかった』『たくさんの人が手を挙げていた』『「同じ意見が出ても、ずっと手を挙げていた』『一人の意見にみんなが反応していた』『前の人の意見とつなげて話していた』『前の授業とつなげて話していた(地震の授業)』『4年生の学習とつなげていた(木曽三川の薩摩藩の学習)』『自分の体験とつなげていた』

今回4年生に、5年2組が今まで大事にしてきたことをたくさん見てもらえたのではないかと思っています。

 

2月6日(月)の朝活動の時間に、6年生がワークスペースに集まり、2組担任から情報主任としての話を聴きました。4月からの中学校進学を控え、岐阜市から貸与されている個人用タブレット端末(iPad)について、再度活用についての留意事項を確認し合いました。岐阜中央中学校をはじめ岐阜市立の中学校に進学する子は今のiPadをそのまま持って進学していくこと、それ以外の市外や私立の中学校に進学する子は、卒業のタイミングで岐阜市に返却することになります。iPad内の様子や利用の仕方について振り返り、改めるべき点は改め、心も整えていって欲しいと思います。

この日の1,2時間目、1年生が1,2組ともに図画工作科「にょきにょき とびだせ」の学習活動を行っていました。1時間目の終盤に覗きに行くと、近くの友だちと自然に交流しながら夢中になって造形活動を楽しんでいる姿がたくさん見られました。

2時間目には、6年2組の社会科の授業を5年2組が参観しました。これは、教職員の「学習指導部会」の提案で行う「一つ下の学年に授業を見せよう⇔一つ上の学年の授業を見よう」(自分たちで学び方や学び方を振り返り、成果を自分のものにできるようにする)プロジェクトの一環で行う取組です。5年生は、課題意識をもって授業参観に臨み、資料を読み取ってノートに書き込む様子、自分の読み取ったことを長いセンテンスで発表したり、自分の考えと比較しながら聴いて反応したりする6年生の様子を観ながら、熱心にメモを取っていました。歴史の学習への意欲も高まったことと思います。

3,4時間目には、2年生が馬頭琴基金会「サランモル」の方々を招き、2年生PTA親子活動を兼ねて「スーホの白い馬の世界を楽しもう」の出前授業を受けました。「モンゴルについて学ぼう」「スーホの白い馬の演奏を聴く」「馬頭琴体験」「モンゴルの民族衣装体験」「モンゴルの踊りを踊ろう」「サランモルと合奏」等の盛りだくさんの内容でしたが、子供たちは前のめりで話や演奏を聴き、最後まで一生懸命学ぼうとする姿がたくさん見られました。今回の授業で、国語「スーホの白い馬」の学習がより深まったように感じます。また、参観に来られた保護者の皆さんも馬頭琴体験を楽しんでいました。

また、昼休みには、児童会保健体育委員会企画の「チャレンジスポーツ」というイベント週間が始まりました。低・中・高学年別に月~金曜日の「用具を使った運動」種目を決め、クリアできたらシールをもらっていく形で行います。初日のこの日は、低学年(1,2年生)が「フラフープ10回」、中学年(3,4年生)が「鉄棒で逆上がり2回」、高学年(5,6年生)が「一輪車or竹馬で15m」に挑戦しました。天気にも恵まれ、大勢の子が「チャレンジスポーツ」に参加していました。