保護なしブログ(記事のみ)

2月第4週の教育活動

2月25日(土)の「土曜日等の教育活動」は、リモート授業参観でした。

1時間目のひまわり学級は1,2,3組合同での「学習発表会」を音楽室で行いました。学年ごとに、勉強や運動、楽器演奏など、緊張しながらも多様な「できるようになったこと」を一生懸命発表していました。1年生は学級ごとに国語科「できるようになったこと」の一人一人の発表を、参観していただきました。「話す・聞く」の学習の集大成として、みんなの前で勉強や運動、楽器演奏などを一生懸命発表し、頑張りに応えるように見合いました。最後に学級みんなでの合唱も聴いていただきました。緊張しながらも多様な「できるようになったこと」から、成長を感じ取ってもらえたのではないでしょうか。2年生は、学級別で11月に行った「もっとなかよしまちたんけん」のチームごとにお店紹介という形で、タブレットの向こうの保護者の皆さんだけでなく、学級の仲間に向けてクイズを取り入れながら「町の素敵を伝える」発表を行いました。

2時間目の3年生は、鮎菓子づくりの亀甲屋さんから学んで、分かったこと、思ったこと、考えたこと等を、一人一人がタブレット端末でプレゼン資料としてまとめ、順番に発表していきました。4年生は、それぞれの教室で行った「二分の一成人式」の様子をライブ配信しました。「どんな大人になりたいか」を漢字一文字で表しながら、そこに込めた自分の願いを一生懸命語りました。

3時間目の5年生は、総合的な学習「清流・長良川」を学んできた中で、最も魅力的に感じた内容ごとに、川遊び、鵜飼、鮎、人等のグループに分かれ、調べて分かったこと、思ったことや考えたことを、タブレット端末等にまとめて発表していきました。6年生は「自然」歴史」「文化」「産業」「伝統」「建物」等のカテゴリー別の3~5人のグループで交流しながらタブレット端末上に仕上げた資料をもとに、発表原稿を作成して自分たちの学習の成果を伝えました。

 

2月24日(金)の1時間目に、2年2組が教室や生活科室、ワークスペース等を使って「6年生ありがとうの会」に向けて練習をしていました。2年生は、2/13HPでも紹介したように「なかよし遊び」を担当します。この時間は、グループ毎に分かれ、タブレット端末を使って発表の様子を録画して確かめたり、お互いの練習を見合ったりしながら、練習に取り組んでいました。

この日の2時間目に1組、3時間目に2組という順に4年生が、いじめ対策監の指導でタブレット端末を使って「学校の課題解決に資するアセスメント事業」の新たな取組に協力する形でアンケートに答えました。これは、岐阜小学校運営協議会委員でもある岐阜大学教職大学院の吉澤寛之准教授の研究の発展形として、問題行動と密接に関連する規範意識、道徳観、忍耐力、共感性などの各スキルを、より低年齢の子どもも含めて把握できるようにするため、バーチャルリアリティー空間における他者との交流の様子から、それぞれのスキルを測定する方法を開発することになりました。そこで、昨年度の試行段階で岐阜小学校6年生が行い、今回は本校を含む市内の学校で実施されるものです。

3年生は、3時間目にワークスペースに集まり、5年生からお知らせがあった「6年生ありがとうの会」に向けた練習を行っていました。3年生は、6年生への感謝の気持ちを込めた発表として「あいさつ」を担当します。この時間は、分担された役割で台本を見ながら動きをつけて台詞を話していきました。それぞれに声の大きさや言い回しにも気をつけ、発表全体のイメージをつかんでいきました。

この日の1年生は、2時間目に明日に迫った「リモート授業参観」での「できるようになったこと」の発表リハーサルを1,2組それぞれの教室で行いました。また、4時間目には「6年生ありがとうの会」に向けての準備として体育館ステージに掲げる看板づくりと、発表の役割分担を同時進行で行いました。

4時間目に校舎内を回っていると、3年2組と5年1組の教室でも、明日のリモート授業参観「ふるさと学習発表会」に向けた準備や練習を行っていました。限られた時間の中で伝えたいことを絞って、分かりやすくプレゼンを行うことに一生懸命取り組んでいました。

同じく4時間目、6年2組の国語科「海の命」の授業を、1年2組担任の初任者が1時間参観しました。これは、校内初任者研修の一環で「示範授業」から学ぶ研修です。国語科専科の先輩の授業から学ぶことは多く、小学校スタート(入口)の1年生を11ヶ月観てきた初任者にとって、小学校卒業を控えたゴール(出口)の姿を目にすることも、とても勉強になったことと思います。

5時間目は今年度最後の児童会「委員会活動」の時間で、代表、放送、給食、図書、保健体育、環境、園芸の委員会ごとに、一人一人が後期の振り返りをしたり、キャンペーンや常時活動の成果と課題を話し合ったりしました。

 

2月22日(水)の朝活動の始まる前に、3年生の教室を覗いてみると子どもたちが自分のタブレット端末を出して「ここタン」への入力を行っていました。昨日の「スマート連絡帳」で「システム障害に対するメンテナンスのため利用休止となっていた『ここタン』のメンテナンス終了」の通知が届いたことをお知らせしたように、本日からの再開となりました。子どもたちの体調や気分を、担任をはじめとする教職員で確認して状態を共有して把握し、声をかけたり見守ったり見届けたりしていきます。

この日の2時間目、5年1組の教室では教科担任の学年主任と少人数指導担当のTT指導で算数科「角柱と円柱」の授業を行っていました。5年生のこの単元も、6年生の「6年間のまとめ」同様、一人一人のペースで「自由進度」の学習を行っています。この授業もまだ試行段階ですが、7時間単元の学習計画を自分で考え、各単位時間の導入段階で「じっくりペース」(ゆっくり進む計画の子)に合わせて、教師から要点を押さえるようにしています。子どもたちは、利用するプリント等の教材教具を選んだり、学習形態を「先生と一緒に」「一人で」「仲間と」の中から決めたりしながら、自分の計画に合わせたペースで学習に取り組んでいます。

同じく2時間目、6年生は1階メディアセンターで総合的な学習「ふるさと学習」の授業を行っていました。1/25の全校研究授業後に「自然」歴史」「文化」「産業」「伝統」「建物」等のカテゴリー別の3~5人のグループで交流しながら「1枚プレゼン」資料を完成させ、この日は保護者の皆さん向けに発表を練習する時間となっていました。タブレット端末上に仕上げた資料をもとに、発表原稿を作成して自分たちの学習の成果をお伝えします。楽しみにしていてください。

5時間目終了後、早めに帰りの会を済ませた1年生が、久しぶりに東門近くに集まってきました。これは「にっこり見守り隊の皆さんへの感謝の会」のリハーサルのためだったようです。代表の児童が順番に自分の役目を練習し、みんなで元気に「さようなら」の挨拶をして帰って行きました。

 

2月21日(火)の1時間目に、2年1組がワークスペースを使って「6年生ありがとうの会」に向けて練習を始めていました。2年生は、2/13HPでも紹介したように「なかよし遊び」を担当します。この時間は、6年生が「爆弾ゲーム」を説明してみんなで楽しむ様子を寸劇にして発表する様子を、みんなで見合って発表のイメージを膨らませていました。

3時間目には、4年生がワークスペースに集まり、5年生からお知らせがあった「6年生ありがとうの会」に向けて動き出しました。4年生は、6年生への感謝の気持ちを込めた発表として「運動会」を担当します。この時間は、実行委員会の子たちが発表のイメージを示範し、ただ台詞を話すだけでなく、身振り手振りも付けながら「伝える」ことの大切さをみんなで共有し、各種目等のグループに分かれて台詞の分担などを行いました。

この日の昼休み、情報主任の呼びかけで、1年生の希望者を対象にした「ロイロノート利用体験会」が1階メディアセンターで行われました。新たにワクワクしながら「音声検索」の仕方等の新しい操作も覚え、これからの活用への意欲を高めていました。

同じく昼休みに、令和4年度岐阜市展「少年部」に入選した子たちの表彰式を行いました。今年度の岐阜市展「少年部」は「バーチャル岐阜市子ども作品展」としての開催となり、学校で選ばれた子は全員が入選という表彰となりました。

また、5時間目に6年生は、1階メディアセンターのスペースをフルに使って算数科「6年間のまとめ」の授業を行いました。この単元は一人一人のペースで「自由進度」の学習を行っているものです。「自由進度学習」とは、子どもたちが教科書やプリントなどの教材を使い、自分のペースで学びを進めていく方法です。 学級のみんなが同時に先生の話を聞いて、一斉にドリルなどの教材に取り組む従来型の授業とは異なり、子どもたちは計画表に基づき、それぞれ自分自身で学びを進めていくものです。この日は、単元テストの見直しをする子や教科書やプリントの問題を解き進める子、タブレット端末を使ってた「スタディ・サプリ」や「NEW!GIFU Webラーニング」等の問題を行っている子もいます。1月の「教育公表会」C部会「教育DXの取組」で先進校の実践が紹介され、岐阜小学校でも取り入れていくことを検討しているところで、その試行段階のチャレンジと言えます。

 

2月20日(月)の朝、寒さが少し緩んだ好天の7:40~7:50の校門に、登校してくる子どもたちを迎える「おはようございます」という声が響き渡りました。毎月10日、20日、30日に「あいさつロード」を行うことを決めて昼の放送や黒板掲示資料で児童会代表委員会が呼びかけ、それに応えるように東門も南門も「あいさつロード」が伸びていました。この日は東門も南門も、これまで最長だった1月20日(金)の「あいさつロード」を上回る「あいさつロード」が伸びていきました。

この日の朝活動の時間に、6年生がワークスペースに集まり、学年主任から「5年生に引き継ぎたいことを見直したいという話を聞いたので考えてみて欲しい」という話があり、代表委員が司会進行と記録を受けもって話し合いが進められました。この日の話し合いは、これまで考えていた「ふるさと大好き」と「掃除」は引き継げるけど、「合唱」と「授業」はどちらか一方にした方が良いのでは?という内容でした。「どちらも引き継ぎたい」「合唱だけにしたい」「授業を引き継ぎたい」と意見は3つに分かれて、話し合いが進んでいきました。どのように決まったのかは「引継式」の様子を楽しみにしていてください。

同じく朝活動の時間に、3年生がワークスペースで「学年集会(学年朝の会)」を行いました。内容は、4年生から始まる委員会活動に向けた準備として「あいさつ委員会」を発足させるお知らせでした。これまでの「あいさつボランティア」の実績と本人の意思で委員会執行部が選抜され、その紹介と活動内容が説明されました。ボランティアとしての活動が固定化して、やや停滞してきたところで学年全体の意識を高め、活性化を図る営みのようです。2/15HPで紹介した6年生へのインタビューも生かされていくようです。

2時間目には、1年生がワークスペースに集まり、5年生からお知らせがあった「6年生ありがとうの会」に向けて動き出しました。1年生は、体育館での感謝の気持ちを込めた発表として「そうじ」を担当します。この時間は、6年生が一緒に掃除をしてくれたことや掃除の仕方を教えてくれたことなどを、どのように発表してくれるのか、とても楽しみです。

昼休み、情報主任の呼びかけで、2年生を対象にした「ロイロノート利用体験会」が1階メディアセンターで行われました。外遊びに出かける子が多くて参加者が少なかったのですが、子どもたちは操作をすぐに覚え、友だち同士で「対話」をしながら、授業でも活用していくことができそうな手応えを感じていました。