保護なしブログ(記事のみ)

4月第4週の教育活動

4月28日(金)の朝の会の時間に、4年2組で「家庭学習」相談が行われていました。「朝読書」の後、簡単掃除をしてから「家庭学習」の内容を点検をしながら「困っていることは?」と相談に応える取組を、3年生のときの方法を継続して行っています。定着に向けて新しく取り入れたデジタル漢字・デジタル計算等のドリル学習、テストに備えての練習問題への取組等に加え、総合「ふるさと学習」の発展や「自分で学習計画立案」など、岐阜小学校が目指す「家庭学習」がいくつも見られました。

同じく朝読書の後、6年生がワークスペースに集まって「学年朝の会」を行いました。日直当番の司会進行で、係からの連絡で「中休みの遊び」の提案があったり「日直の話」を映像を使って話したり、子どもたちの工夫がいくつか見られました。また、この日が本校勤務であった主任いじめ対策監の先生が見ていかれ、登校前からの学校の様子で感じられたことを、本校のいじめ対策監に伝えてくださいました。

この日の1時間目に、めぶき学級が自立活動の学習の一環で、サツマイモの苗を屋上農園に植える活動をしました。2,3年生の全員が自分の苗を畝に植えていきました。天候にも恵まれ、普段はなかなかできない体験をしながら無事に植えることができました。

3時間目は、第1回「命を守る訓練」を行いました。第1回は「地震が発生し、大きな余震が予想される」という想定で、地震発生時の身の守り方を事前に学び、新年度の避難経路、避難の仕方、避難場所等を覚え、安全かつ速やかに避難することが目的でした。事前指導に力を入れ、地震時の第1次避難も、運動場への第2次避難も、静かで迅速に行うことができました。避難後に集まった全校児童に対し、岐阜小CS安全安心部の安藤部長さんから、避難後の生活についてのお話もしていただきました。校長からは、とても静かに迅速な避難ができたことを誉めました。安全指導担当からは、まさかのときや次の機会に生かす振り返りをすることが話されました。こうした指導を積み重ね、「自分で自分の命を守る」ことができる子どもに育てていきたいと思います。「命を守る訓練」の避難が終わって教室に戻ると、それぞれの教室で自分たちの動きについての振り返りを行いました。めぶきを含めた1年生の教室では「お・か・し・も」の約束を中心に「自分で自分の命を守る」行動ができていたかを、しっかりと確かめ合っていました。

 

4月27日(木)の朝活動は、テレビ放送による児童集会として、前期児童会の各委員長への「認証状授与式」を行いました。放送室(スタジオ)では、校長から委員長一人一人に認証状を手渡しました。委員長への認証式ではありましたが、各委員会の決意を表す機会として、校舎2階では4,5,6年生はワークスペースに出て、委員長の呼びかけに返事をしたり、委員長に続いて全校のみんなに向かって「よろしくお願いします」の挨拶をしました。終了後には、堂々と決意を述べた委員長を拍手で迎える学年の様子も見られました。

この日の1時間目、1年生は1,2組とも、道徳の時間を使って「命を守る訓練」の意味や地震や火事に遭ったときに気を付けることなど、明日に計画している令和5年度の第1回「命を守る訓練」の事前指導を行いました。大きな地震が起きたときに、自分で自分の命を守るための約束を確認し、実際に避難の仕方を演習しました。

同じく1時間目、わかばの教室に「すくすく」高学年(5,6年生)が集まって、教頭先生から「ベルマーク活動」についての話を聞き、早速取り組みを開始しました。岐阜小学校では、これまでPTAの学年協議会のボランティア活動の一つに「ベルマーク運動」があり、委員になられた方が大変な作業をされてきました。そこで、今年度からは「すくすく」高学年(5,6年生)が自立活動の学習の一環として、集まってきたベルマークを仕分けて整理したり、計算したりする作業を担うことにしました。「すくすく」の高学年が貢献していく取組を楽しみにしたいと思います。

3時間目には、2年生が続々と校長室にやってきました。これは、5月に計画されている「2年生が1年生を連れて校舎内を巡る学校探検」の下調べの一環のようです。職員室、保健室、放送室、特別教室等にも行っていました。1年生に説明ができるように、一生懸命メモをとっていました。1年前に教えてもらったことや、岐阜小学校で1年間を過ごした今の自分たちが伝えたいことを整理し、どのように1年生を案内するのかがとても楽しみです。

 

4月26日(水)の朝活動は、令和5年度第1回となる「英語放送」でした。今年度から英語科主任が新任(転入職員)の先生となり、この放送も担当します。また、パートナー(アシスタント)も新しいALTに替わりました。放送委員の5,6年生の手伝いも借りながらテレビ放送され、途中で教室ごとにアクティビティも取り入れた今年度初となる「英語放送」を、担当者の学級をはじめ全校で楽しむことができました。1年生にとっては、小学校入学後初めての「英語放送」です。テレビ画面に映し出される英会話やプレゼン画面を見て、英語をリピートする経験もしました。授業だけでなく、毎週水曜朝の「英語放送」でも英語に親しんでいって欲しいと思います。

この日の2時間目に5年2組が、家庭科の学習で「お茶のいれ方」を学びました。家庭科の学習は今も昔も小学校5年生から始まります。多くの子供たちが待ち望んでいるのは何といっても調理実習です。教科書の調理実習についての記載は「まずは家庭科室でお茶のいれ方を学び,家庭でもやってみましょう」とあり、お茶のいれ方を最初に実習するよう示しています。この日の5年2組は、家庭での日常生活に近づけ、緑茶に限らずに紅茶のパックやココアのスティックも容認され、「ガスを安全に使い、沸かしたお湯でお茶タイムをしよう」という課題で楽しく取り組んでいました。

この日は、Yahooで「岐阜市で豪雨予報(激しい雨)」と通知されるほどの本格的な降雨で、子どもたちにとっては制限が課せられる中休み(2時間目と3時間目の間にある20分休みの時間)となりました。校舎内を回ってみると、1階では図書館で思い思いの格好で読書に勤しむ子や、メディアセンターでオセロ等の盤上ゲームを楽しむ子がたくさんいました。2階に上がってみると、少人数の子たちと遊んだり、個人で本を読んだり、それぞれの時間過ごし方をしている子も何人もいました。1年生や4年生のスペースでは、学級遊びを楽しむ様子も見られました。また、放送室では翌日に控えた「児童会認証式」のリハーサルを行っていました。

3時間目に6年2組の教室では、家庭科「朝食から健康な1日の生活を」の授業を行っていました。今年度の6年生は、1組は担任が家庭科を指導していますが、2組は算数の少人数指導担当にお願いをして家庭科の教科担任も務めてもらいます。これは、高学年担任の空き時間を確保し、より専門性の高い指導を行うためです。担当者にとっては久しぶりの家庭科の授業ですが、岐阜小学校を含めて実績は十分ですので、安心してお任せすることができています。

 

4月25日(火)の3時間目、1年生は1,2組とも算数科「10までのかず」の授業を行っていました。数を数えてブロックを並べる算数としての学習だけでなく、自信をもって挙手をすることや、発表の仕方として、みんなの前に出て大型テレビを示しながら話すことも学んでいます。

この日の1時間目に5年生(1,2組)、4時間目に6年1組が算数科の学習に取り組んでいました。岐阜小学校の3,5,6年生の算数の授業には、少人数指導の加配教員が指導に加わっています。3,5,6年生の算数の時間は、習熟度別に分かれての学習もできるように1,2組とも同じ時間に設定しています。4月は、学級ごとの授業にT2として個別支援に当たっていて、この日の1時間目は5年1組がTT体制、「たしかめ問題」に取り組む2組は一人体制の指導でした。6年生は、学年主任が算数・数学の専門のため1,2組両学級の教科担任を務め、少人数指導担当者がT2として個別の支援に当たる体制を取っています。

4時間目には、2年生がワークスペースに集まって学年生活科「1年生との学校探検に向けて」の授業を行っていました。5月11日(木)に計画している2年生が紹介する1年生の「学校たんけん」に向けて、目標や内容、方法についての話を聞きました。

また、この日に公益財団法人 河川財団による「河川基金助成決定通知」の「請書」を返送しました。「河川基金」は、民間の協力を得て河川整備を緊急に推進するため、政府の閣議了解に基づいて設立されました。「河川基金」では、その運用益を用いて、河川に関する様々な調査・研究、市民団体等の川づくり団体が行う河川への国民の理解を深める活動、学校への助成として河川・流域を通じて環境・防災・歴史文化等を学習する河川教育の支援をしてきています。岐阜小学校では、令和2年度の【学校部門】(河川教育「単学年の実践」)に「5年生の実践」を応募し選考されて20万円の助成を受け、3年度と4年度には「河川教育とりくみ支援」として各10万円の助成を受けてきました。令和5年度(今年度)は、昨年11月に【学校部門】(河川教育「複数学年(4~6学年)の実践」)に「1~5年生の実践」として応募したところ、3月に50万円の助成を受ける「決定通知」が届きました。岐阜小学校の「ふるさと学習」の中の「わたしたちのふるさと 長良川」の実践を積み上げ、それをまとめて報告していく1年となります。

 

4月24日(月)の朝活動の時間に、6年生がワークスペースに集まり、朝の「発声練習」と「校歌の合唱」練習を行いました。3月の「6年生ありがとうの会」で、当時の6年生から引き継いだ「ふるさと大好き」「心のこもった挨拶」「本気で磨き上げる掃除」「仲間とともに創り上げる合唱」のうち、「仲間とともに創り上げる合唱」を達成できるように、昨年度の6年生も毎朝続けていた「合唱練習」を、今年度の6年生も継承していくことにしたようです。

同じく朝活動の時間に校舎内を回っていると、5年1組と3年2組の教室で「家庭学習」交流を行っていました。これは、2/1HPで昨年度の3年2組の「家庭学習を見合って、定着・発展・タイミングのバランスや内容を学び合おう!」の成果を、今年度も全校体制として継続していこうというものです。一人一人の「家庭学習」をロイロノートを活用してお互いに見合って担任からの助言を共有したり、担任が「家庭学習」の内容を点検をしながら「困っていることは?」と相談に応えたりする取組が行われていました。また、4年生はワークスペースに集まり、購入した漢字ドリルに加えて「デジタル計算」の練習問題を解くことができる「まなびボックス」のアプリを、個人用タブレット端末(iPad)にダウンロードしておくと便利なことを教えてもらっていました。

この日の1時間目、1年生は1,2組とも国語科「どうぞ よろしく」の学習として、掲示する自分の名前を平仮名で丁寧に書き、余白に自分の好きなものの絵を描いていました。

3時間目には、1年生が2組の子も1組の教室に入り、学年で初めての英語科の授業を行いました。この日は、ALTもT2として指導に加わり、英語での挨拶を楽しく覚えることができました。4/13HPで学年体育の授業も紹介したのですが、38人の1年生は1組担任が専門の英語科と、2組担任が専門の体育の授業については、1,2組一緒に学年で授業を進めますので、ご承知置きください。

5時間目、6年生が「全国学力・学習状況調査」の「児童質問調査」を、個人用タブレット端末を使った「オンライン実施」として行いました。この調査は「学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等」に関するものです。STAR(アセスメント)と呼ばれるアンケート調査で慣れている子供たちは、スムーズに答えていました。